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看護師を辞めてよかった?実際辞めたひとはどれくらいいるの?

看護師を辞めてよかった

「看護師を辞めたい」と思っている現役看護師はどれくらいいるんでしょうか。

看護師といえば、資格があり、高給取りで白衣の天使で優しいというイメージがある一方で、看護師の仕事は「きつい・汚い・危険」の3Kもしくは、「きつい・汚い・危険・過酷・給料が安い・休暇が取れない・帰れない・婚期が遅れる・化粧がのらない」の9Kという実際はかなりきついお仕事なのです。

命を預かっているので気が抜けませんし、夜勤もあり精神的にも肉体的にもボロボロ・・・看護師なんて辞めたい、と思っている看護師は多いでしょう。というより、ほぼ全員が一度は「辞めたい」と思っています。

今回は、看護師を辞めてよかったことや後悔していることなど「看護師を辞めた人」の声をみていきたいと思います。

 

看護師を辞めた人はどれくらいいるのか?

看護師を辞めてよかった

気になるのが実際に看護師を辞めた人がどれくらいいるのかということ。まずは、看護師が全国にどれくらいいるのか見ていきます。

厚生労働省によると、看護職員就業者数は、約150万人、1537,813人平成24年のデータ)となっています。

そして、看護師を辞めた人=潜在看護師(資格はあるけど今は看護師やってないという人)は全国で70万人以上いると言われています。

潜在看護師について詳しくは>>看護師不足を解消?!潜在看護師の力を今こそ!!

 

つまり、看護師を辞めた人は看護師資格を持っている人の3分の1もいるということになります。

これが多いのか少ないのか・・・この潜在看護師が看護師として復職すれば看護師不足を解消できると言われていることから、看護師を辞めた人は多いと言えるのではないでしょうか。

 

なぜ、看護師を辞めたいのか?

実際に、看護師を辞めたいという人の声を聴いていきましょう。ヤフー知恵袋からご紹介します。

20代看護師
20代看護師
就職先は希望していた急性期病棟なのですが、日々の忙しさと責任の重さに耐えられません。同期や先輩の方々は良い人ばかりですし、どうして辞めたいのかと聞かれるとこれといった理由がハッキリしていないんです。

ですが、もう看護師という職業自体が私に合ってないと思ってしまいます。
新人看護師
新人看護師

仕事を辞めたいです。最初は勉強を頑張っていましたが、最近は帰りが遅くなることが多く、家に帰っても、倦怠感と疲労感からまったく勉強できません。毎朝行きたくなくて布団でもがいています。

休日も布団から出れません。 勉強が進まず同期から遅れ、不安になり、また行きたくなくなる日々を送っています。
2年目看護師
2年目看護師

看護師を辞めたいです。病棟看護師の人数が減り最低限の人数で勤務を回している状態で、勤務がなかなか終わりません。
2年目看護師
2年目看護師

理不尽で横暴な先輩にイライラし、勉強もやる気がなく身が入りません。患者さんと話したり関わるのは好きです。

でも今の職場は合ってないです。看護職に未練も興味や楽しみも無いため、他職種に転職を考えてます。

 

ヤフー知恵袋で看護師を辞めたいと悩んでいるのは新人看護師が多数を占めていました。新人看護師が辞めたいと思う理由の多くは「仕事自体の悩み」「人間関係」が多いです。

新人看護師の悩みについてはこちらも>>新人にはこんな悩みがあるんです!!新人看護師の悩みまとめ。

 

ただし、看護師を辞めた人は新人看護師ばかりではありません。日本看護協会によると、看護職の離職率は、常勤10.9%、新卒7.5%(2012年データ)となっています。

長年働いた看護師も実際に看護師を辞めているんですね。

その理由としては

  • 結婚や子育てを機に
  • 給料や安いから
  • 夜勤がしんどい
  • 年数を重ねると責任がのしかかってくる
  • 勉強会など休みの日に病院に行かなければならない
  • いつでも復職できる

などが考えられます。看護師は国家資格であり、手に職があるという面でいつでも復職できるというメリットがあります。そのため、辞めたとしても再就職は一般の職業と比較すると割と簡単にできます。

また、一般職の平均収入420万円と比べると看護師の給料は平均で519万円と高いですが、夜勤があったり残業も多かったりと激務で精神的・肉体的にも疲労を来しやすい職業でもあります。

給料や働く時間に至っては、働く場所や働き方によって大きく異なってきます。

看護師の働き方や給料についてはこちら>>【どこでもナース】こんなとこでも?!看護師の活躍の場は増えている!!

 

しかし、看護師というと病院や診療所で働くというイメージが強く、ほかの働き方を知らない看護師は仕事自体がつらく辞めてしまうケースが多いのではないかなと思います。

 

看護師を辞めるメリット・デメリットは?

看護師を辞めてよかった

看護師を辞めるにあたって、「辞めたい」と思っていてもなかなか行動に移せない人も多いと思います。まず、辞めると決めたら就職活動や上司への報告などが待っています。就職は看護師をそのままするのであれば引く手あまたで、すぐにでも決まるでしょう。

看護師の転職ならこちら>>転職を考えている看護師におすすめ転職サイトまとめ。

しかし、看護師以外の職業に就職するとなれば・・・就職に苦労するかもしれません。また、上司への報告も「なぜ辞めたいのか」「辞めてどうするのか」など根掘り葉掘り聞かれるというめんどくさい面もあります。看護師を辞めたいと思っている人はそのメリット・デメリットも知っておいてください。

 

看護師を辞めるメリット

  • 責任やストレスから逃れられる
  • 規則正しい生活を送れる
  • 違う世界を知ることができる

 

看護師を辞めるデメリット

  • 収入が減る
  • 看護師免許が無駄になる

 

看護師を辞める最大のメリットは命を預かる責任感の重さや様々なストレスから逃れることができ、夜勤をしなくていいので、規則正しい生活が送れることではないでしょうか。

そして、最大のデメリットは収入面です。上記にも記載しましたが、看護師と一般職では約100万円ほど年収が変わってきます。違う職業に転職した場合、金銭面に不満を抱くかもしれません。

 

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看護師を辞めてよかったことは?

看護師を辞めるメリット・デメリットを踏まえ、看護師を辞めるのも一つの選択肢です。実際看護師を辞めた人も多くいます。


実は・・・私も看護師を辞めています。新卒から看護師として働いており、仕事も楽しく一生看護師として全うしようと思っていました。しかし、ある出会いで副業について知ることになりました。そして、一生看護師として働くことに疑問を持ってしまい、6年目で看護師自体を辞めました。今はブログなどのアフィリエイトで収入を得ています。

 

看護師を辞めた理由については人それぞれだと思います。私が、看護師を辞めるにあたって考えたのは、「定年まで夜勤をする自信がない。夜勤がしんどい」「後輩指導が年々しんどくなってきた」「将来結婚して子供が産まれたら子供と過ごす時間がとれない」ということ。

この時は、看護師にいろんな働き方があるのを知らず、夜勤がない病院や診療所などに転職することを考えていました。しかし、そうすると給料が減ってしまうのです。

何を優先させるかが看護師の転職には必要になってくるんですね。私の場合、収入と時間を優先させたかったので、看護師ではなく自宅でも簡単にできるアフィリエイトを選択しました。

看護師という仕事はまたしたいと思いますが、辞めたことは後悔していません。辞めてよかったと思うことが大きいからです。そこで、次は実際に辞めた人のよかったことについてみていきます。(私や私の周りの人、ネットでの意見を参考に)

 

看護師を辞めてよかったと思うこと①規則正しい生活になった

看護師を辞めてよかった

看護師といえば、夜勤ありきの仕事。月4~8回程度の夜勤があります。そうすると、生活リズムはバラバラになります。食生活も乱れ、寝る時間もバラバラでお肌の調子も悪くなります。そして、何より夜勤は精神的にも肉体的にもかなり疲弊します。

これが看護師を辞めることによってすべてなくなります。いつも同じ生活リズムで生活できるので、食生活も睡眠もきちんととれ、お肌の調子もよくなります。当たり前の生活ですが、看護師にとっては当たり前ではないのです。その当たり前が手に入ります。

 

看護師を辞めてよかったと思うこと②カレンダー通りに休める

看護師を辞めてよかった

これは職業によりますが、だいたいがカレンダー通りの休みの仕事でしょう。看護師をしていた頃は看護師以外の職業の人となかなか休みが合いませんでしたが、辞めたことによってカレンダー通りの休みになり、友達と休みが合うようになりました。

家族がいる人は夫や子供と時間が合うようになり、家族との時間がとれるようになったという意見もあります。

 

看護師を辞めてよかったと思うこと③気持ちに余裕ができた

看護師を辞めてよかった

看護師は命を預かる仕事であり、常に気を張っています。勉強することも多く、レポートなどで休みが削られることもしばしば。残業もあると時間に余裕がなく、イライラすることも多くなってしまいます。

私の場合は、家族に合わせた生活もしなければならず、仕事と家事の両立にイライラすることも多かったです。それが、看護師を辞めたことで気持ちにも時間にも余裕ができ優しくなれました。

 

看護師を辞めてよかったと思うこと④職業病が改善

看護師を辞めてよかった

働いていると、腰痛や手荒れしたりと職業病に悩ませられます。私は特に手荒れがひどく、皮膚科に行くと「なるべく手を洗わないでください」と言われました。辞めない限り手荒れは続くということですよね。友達も腰痛がひどくコルセットをしていました。

しかし、辞めたことによって当然手荒れは改善!!友達も腰痛か改善したようです。

 

看護師を辞めてよかったと思うこと⑤視野が広まった

看護師を辞めてよかった

看護師は資格があり一生ものですよね。なので、看護師以外の職業なんて考えたことはありませんでした。しかし、辞めるにあたって他にどんな職業があるのかなどを探すきっかけができ、こんな仕事もあったんだと視野が広まりました。

看護師として一生働いていたら気づかないこともたくさんあると思います。

 

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看護師を辞めて

いろんな意見があるでしょうが、看護師を辞めたことをよかったなと私は思っています。私の周りでも看護師を辞めた人はよかったと言っています。

というのも、資格があるのでもし働きたくなったらいつでも復職できるというメリットがあります。看護師という仕事はやりがいもあり素晴らしい仕事です。しかし、狭い世界しか知ることができません。

看護師を辞めよう・辞めたことによって新たな世界を知ることができ、戻ろうと思えばいつでも戻れるのです。

看護師を辞める・続けるどちらの選択肢も正解だと思います。自分にとって最善の選択をしてくださいね。

 

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