年下彼氏との結婚は経済力が不安?年下と結婚して後悔することは?
年下彼氏との結婚を考えたとき、「このまま結婚してもいいのかな」と不安になる女性もいます。相手の年齢にもよりますが、年収や貯金など経済的な面は大きいですよね。
・年上女性が家庭内を優しくリードする
・責任を押し付けすぎない
・無理に結婚に焦らない
これらの点を抑えることで、結婚後も失敗しにくい2人の生活が送れること間違いなしです。
このページでは年下彼氏との結婚について、経済的な面を主にまとめました。
この記事の目次
年下彼氏との結婚は経済力が不安?経済力以外の面も
まず最初に、年下彼氏との結婚で困る点はどこかピックアップしていきましょう。
年上彼氏にはなく、年下彼氏にのみ当てはまる問題が大きいか小さいかで結婚へのハードルも変わってきますよね。
①親の反対を受けやすい
まず第一に彼氏の親からの反対を受けやすいことです。バリバリのキャリアウーマンであれば、将来子供はどうするのか。もっと若い嫁さんをもらった方がいいのではないか、などです。
今すぐに子供のことや、将来のことを決めることは難しいことが多いです。にも関わらず、相手の両親の中には将来の見通しが立っていない不安から、結婚に反対してしまう人もいます。
現在では子供を産まないことも立派な選択肢ですし、お互いの生活が落ち着いてからでもよいでしょう。親も含めて、うまく落としどころを見つけられるかがカギになります。
>>年上女性との結婚は親に反対されやすい?姉さん女房のメリットとデメリット
②自分がどこまで働けるか
年下彼氏が収入的にも心もとない場合、女性が矢面に立つ必要がある場面も出てきます。
仕事など経済的な面で家族を支えることと、出産や育児など家庭の将来を考えたこと。この2つのバランスをとることが困難なのも悩みの種です。
③彼氏の経済に与える影響
結婚することで彼氏に与える経済的な影響も大きいです。当然ですが結婚する場合、独身男性よりも大きな出費が必要となってきます。
年下彼氏がまだ社会人経験の浅い場合、カツカツで苦しい結婚生活を強いられる可能性もあります。
また「鬱で仕事をやめたい」「奨学金の返済がある」など結婚以外のハプニングや出費に関しても見通しを立てることが難しいです。
④結婚する自覚が彼氏にあるか
年下彼氏に結婚への自覚があるかどうかも大切です。若い内は知人で結婚している人も少なく、結婚生活に関しての知識がなかったり、そもそも結婚しようと思っていないこともあります。
保険、仕事、新居、貯金など独身時代とはガラッと事情が変わることばかりです。
覚悟のないまま何となく結婚したようであれば、彼氏は結婚生活に対してそこまで心血を注いではくれないでしょう。
年下彼氏との不安を解消して結婚に向かうには
年下彼氏との結婚であげられる不安を紹介しました。年下彼氏は年上彼氏と比べて年収や貯金も少ないことが多く、経済的な面はやはり大きいです。
では年下彼氏との不安を解消するために、どんな方法が考えられるでしょうか。
①男性に責任を求めすぎない
地球上に存在する全ての男性は責任という単語が嫌いです。基本的には足かせにしかなりませんし「守って当然、守らないのは減点」という考え方は息苦しいだけです。
これは結婚に関しても同じことが言えます。男性は定年過ぎまで働かなくてはいけないことが圧倒的に多いです。
結婚によって経済的な負担が軽くなることはない上、当然出産もしません。
結婚してもしなくても、自分で稼がなくてはならないため、結婚と収入・人生はそれぞれ独立したものとして考えます。
年下の男性の場合、それにプラス「まだ遊んでいたい」年代であることも多いです。
「私もお金出すから、2人でがんばって30歳までに○○万溜めよう!」と提案されても、なんだかなぁという気分になってしまう男性も多いです。
そもそもその必要性を感じないんですね。
責任感を芽生えさせようと考えるのは避けた方が無難です。「結婚に必死な重い女」と思われてしまう可能性があります。
②女性側が身を切っていく
「いやいや、こっちはそんな悠長に構えてられるか!」という女性もいると思います。その場合は、女性側が少し多く経済的に負担していくのがオススメです。
年下彼氏だと年収や貯金も少なく、結婚への意識が低いこともあります。筆者の周りにも年上彼女と結婚した男性がいますが、圧倒的に年下男性の方が立場が強かったのを覚えています。
最悪結婚しなくても・・・・という考えがあるからでしょう。バツや慰謝料、養育費など離婚を考えても足取りは重いです。
そんなときに女性側が相場より多く色々な経費を出してくれたら。経済的にも助かりますし、自分との結婚を真摯に考えてくれてるんだなと実感することができます。
男性に甘い意見に感じられると思いますが、結婚に向かう場合年下彼氏の方が力関係が上のことはよくあります。
年下彼氏はどう違う?メリットとデメリット
次は年下彼氏のメリットとデメリットです。年上彼氏や同い年と比べ、どのような違いが見られるでしょうか。
①単純に年収が少ない
同じ職業であるなら、勤続するに従って収入は上がりはすれど下がりはしません。
20代半ばと30代半ばの男性では同じ職業でも収入は違ってきます。自然と貯金も少ないため、結婚のために必要な資金繰りに四苦八苦することも。
②将来性に期待
逆に社会人経験が浅かったり、学生の場合は独身の経済感覚に慣れていないこともあります。これは大きなメリットと言えるでしょう。
今まで自由に使えていたお金や時間が、結婚によって奪われることに対して、抵抗感を感じる男性は多いです。
ですが、年下彼氏ならそうした独身の楽しみに浸る前に結婚することも可能です。
結果的に自分のために遊びに無駄遣いせず、家族や妻のために若い内からお金を使うという理想的な夫になってくれる可能性も充分にあります。
③1度コケたら悲惨なことも
年下彼氏が結婚後に職を失ったり鬱を患ったりした場合、年上彼氏よりも悲惨な状況に陥ることが多いです。
年上彼氏であれば、貯金をしばらく切り崩して生活できたり、培ったスキルで再就職もしやすいでしょう。
年下彼氏の学歴や職業、性格にもよりますが、人生の蓄えがない男性にとって結婚は諸刃の剣になりかねません。
自分が大黒柱にならなければいけないことも多く、そのプレッシャーにやられてしまうことも。
年下彼氏が結婚を渋る理由は?意識のさせ方も大切
年下彼氏が結婚を嫌がる、先送りにしたがるような場合、そこにはどういった男性心理があるのでしょうか。
ここまでもまとめてきた通り、基本的に男性は結婚に対して消極的なことが多いです。どうしても結婚に対して幸せよりも、義務や責任といった意識が先行してしまうからですね。
筆者が結婚した友人と話したときも、やはり自由のなさにスポットが当たりました。夫婦関係はいずれ落ち着くか、冷めてくるものです。
特に愛情もない相手のために、毎日働いて養う理由が分からないという男性もいます。
そういった既婚男性を見ているからこそ(うわー、結婚は気が重いなぁ・・・・)となってしまう人は多いです。
親が離婚していたりすると、特に結婚への忌避感を持つ傾向があると言われています。
結婚の意識をさせるには
年下彼氏に結婚を意識させたい場合、女性の側からリスクを負うのが1番確実でしょう。
女性からしたら結婚する気がないなら、すぐに次の男性に行きたいものですよね。無駄な時間を独身貴族に使っている暇はありません。
しかし、そうした女性の考えは男性もめざとく捉えているものです。
出産や育児のない男性からしたら「結婚しないから離れていく女性は、そもそも自分のことをATMとしか見てない」と考える男性は非常に多いです。
女性側が、結婚することで甘い密を吸い上げようとしているように見えてしまうんですね。
ですがここで、彼女が例えば35になっても彼氏を信じて付き合っていたら話は変わります。
自分への愛情を確認するとともに、この人だったら結婚しても大丈夫だという安心感が生まれます。男性側も「彼女との人生、結婚」について深く考えるようになります。
(ならないようであれば、捕まえる男性をはじめから間違えている可能性が高いです。)
結婚を急かすような駆け引きはしない方が、長期で見た場合得になります。妻子を養う側、身銭を多く切る男性にとって、女性への選球眼はライフラインです。
慎重になりますし、見送ることもいといません。
年下男性との結婚は成功?後悔していることは?
年下男性と結婚して後悔したという人には、どんな特徴があるでしょうか。体験談を見ることで、対策を立てることもできますよね。
大抵の場合は今までの見出しで抑えた男性心理に関係しています。
・夫の精神年齢が幼い
・育児に協力的じゃない
・生活レベルに満足できない
といった理由があげられています。男性の筆者でも、男性の方が女性より精神年齢は幼いと感じます。
加えて精神が幼かったり家庭内のことに協力的でないのは、前の見出しでもあげたように「そこまで結婚に必要性を感じていない」ことも関係しているでしょう。
自分のやりたいこともあるし、家族のために自分を犠牲にする気もない。身勝手とも言える男性的な考えは、最悪離婚しても1人で食べていけることも大きく関わっています。
心が死ぬよりはマシと考える男性もいます。
人生の1つのゴールと考えて年下男性との結婚を焦ってしまうと、後でこういった状況に陥るパターンも多いです。
まとめ
年下男性と結婚することについて、収入や精神面から男性心理をまとめました。
男性が負担する割合が大きくなるほど、責任と苦痛も比例していってしまうかもしれません。
逆に年上女性が優しくリードしてあげることができれば、よいパートナーとして人生を共に歩むことができるはずです。
年下彼氏の特徴を、しっかりとつかんでくださいね!