美白パックおすすめランキング!効果的な美白パックの使い方とは
夏は特に透明感のある白い肌に憧れますよね。今やパックはコンビニでも簡単に手に入るほど身近な存在です。たくさんの種類の商品があり、どれを選んだらいいか悩んだりしますよね。
成分やパックのタイプ、コストパフォーマンスなど様々な視点での美白パックの選び方やプチプラでオススメの商品、正しいシートパックの使用方法などをご紹介します。
この記事の目次
美白パックの選び方は?
数ある美白パックの中からどのように商品を選べばいいのでしょうか?選び方は大きく分けて3つあります。
1.美白有効成分入りのものを選ぶ
厚生労働省に認められている美白成分の配合された商品を選ぶ方法です。
①ビタミンC誘導体
ビタミンCを肌に吸収されやすい形に変えたもので、アンチエイジングやニキビの抑制にも効果があります。
メラニン色素の吸収や生成を抑え、美白へ導いてくれます。
②コウジ酸
味噌や醤油などの麹菌由来の成分です。
メラニンの合成を防ぐことで美白効果を発揮します。
③アルブチン
ハイドロキノン誘導体とも呼ばれる成分です。
チロシナーゼ酵素というメラニン色素を生成する成分をブロックします。
④リノール酸
植物油から抽出される不飽和脂肪酸で、体内では合成することができないため、食べ物から摂取する必要のある必須脂肪酸の一つです。
保湿効果も高く、体内にも存在するため安全性に長けた成分です。
⑤エラグ酸
イチゴ由来の成分で強い抗酸化作用を持っています。
チロシナーゼ酵素がメラニン色素を生成するのを防ぎます。
⑥4-MSK
4-メトキシサリチル酸カリウムの略称で、メラニン色素の生成を抑制し、メラニンの排出を促します。
アレルギーの可能性があるため事前にパッチテストを行いましょう。
⑦トラネキサム酸
抗炎症剤として使用されていたもので、ニキビ跡の色素沈着によく効きます。
副作用もほとんどなく、安全な成分と言われています。
2.パックの種類から選ぶ
パックの代表的な種類はシートマスクタイプ、クリーム(ジェル)タイプ、クレイタイプの3種類があります。手間や値段、効果や特徴にもそれぞれ違いがあります。
①シートマスクタイプ
最も手軽で人気のあるタイプです。
肌に乗せると冷たくて気持ちよいので、その感覚で選ぶ人もいるようです。
値段も高いものから安いものまでいろんな商品があります。
②クリーム・ジェルタイプ
クリーム(ジェル)状の美白パックを顔に塗って放置し、時間をおいて洗い流します。
手間はあるもののシートマスクタイプと違い、購入後しばらく使えるためコストパフォーマンスに優れています。
炭酸パックなどは塗る直前に混ぜ合わせる必要があるため、クリーム(ジェル)タイプのみで体験できます。
③クレイタイプ
あまり聞いたことのない名前ですが、粘土のパックのことです。
ミネラル成分が含まれた固形(または粉末)の商品が多く、水分を含ませて泥状にして顔に塗ります。
初めからペーストの状態の商品もあり、乾いてきたらぬるま湯で洗い流します。
シートマスクタイプやクリームタイプと比べ手間はかかりますが毛穴の汚れがしっかり取れるため人気があります。
3.手軽さやコストパフォーマンスで選ぶ
コストパフォーマンスを重視する場合は自分で量を調節しながら塗布できる塗って洗い流すタイプの物がオススメです。シートパックよりも手間がかかりますが、気になるところを重点的にケアすることができます。
忙しい人ならシートタイプがオススメです。貼るだけで簡単にスキンケアができ、持ち運びもしやすく便利です。
その一方で毎回シートや包装を捨てる必要があるためゴミが出やすく、洗い流すタイプに比べてコスパも悪い場合が多いです。
美白パック人気プチプラランキング
ここでは、おすすめの美白パックや人気の美白パックをコスパがいい順番でランキング形式でご紹介していきます。一枚(一回)あたりの値段が安い順番でランキング付けしています。
①コーセー BABYISH ホワイトマスク
出典:公式サイト
コストパフォーマンスは他の商品よりもずば抜けています。一方では、シートが薄く顔にフィットしにくいというレビューも多いです。
価格:980円
容量:50枚
1回当たりのコスト:19.6円
公式サイト:http://www.kosecosmeport.co.jp/clearturn/babyish/index2.html
②白のLululun さっぱり透明感タイプ
出典:公式サイト
極厚トながらコストパフォーマンスがとてもいい商品です。美白成分も含まれていて、日常使いに最適です。
価格:1,500円
容量:32枚
1枚当たりのコスト:46.8円
公式サイト:https://lululun.com/lululun/
③透明白肌 ホワイトマスクN
出典:公式サイト
ホワイトパックNのシートマスク版です。
豆乳発酵液がメラニンの生成を予防してくれることで美白効果がありヒアルロン酸が角質層までしっかりと保湿します。シートが厚手で、美容液もかなりたっぷりと含まれています。
価格:600円
容量:10枚
1回当たりのコスト:60円
公式サイト:https://www.ishizawa-lab.co.jp/keana_skincare/
④透明白肌 薬用ホワイトパックN
出典:公式サイト
塗って洗い流すタイプのパックのトライアルサイズです。洗顔後に5分置いて流すだけで美白効果やシミ・そばかすの予防もしてくれます。
価格:500円
容量:30g
1回当たりのコスト:100円
公式サイト:https://www.ishizawa-lab.co.jp/white-toumei/pack.html
⑤ロート製薬 肌ラボ 白潤 薬用ホワイトマスク
出典:公式サイト
高濃度アルブチンがメラニンの生成を防ぎ、ヒアルロン酸とビタミンC誘導体がうるおいを与え、透明感のある白い肌へ導きます。マスクも程よい厚みで使用しやすいです。
価格:699円
容量:4枚
1枚当たりのコスト:175円
公式サイト:https://jp.rohto.com/hadalabo/shirojun-mask/
⑥Lululun ONE WHITE
出典:公式サイト
無香料、無着色、無鉱物油に加え三層構造のシートマスクで抜群の保湿力を誇ります。
美容液オイルが含まれていて、透明感のある美白を目指せます。1枚入りの商品のため未開封状態で管理ができます。
美白成分:リョクトウ成長点培養エキス、スルフォラファン
価格:1,500円
容量:30ml×5枚
1枚当たりのコスト:300円
公式サイト:https://lululun.com/one/white/
⑦資生堂 HAKU
出典:公式サイト
鼻を中心に上下に分かれているシートマスクタイプのパックです。シミが気になる頬部分に二重に張り付き集中ケアができます。
価格:1,500円
容量:30ml×3枚
1枚当たりのコスト:500円
公式サイト:http://www.shiseido.co.jp/sw/products/SWFG070410.seam?online_shohin_ctlg_kbn=2&shohin_pl_c_cd=710901
美白パックを効果的に使うには
パックをすると贅沢をしたような気持ちになりますよね。肌はもちもちでしっとりし、普段のスキンケアと比べると格段の保湿感があると思います。パックの使用方法をきちんと理解することでその効果をさらに高めることができます。
パックを使用する時
シートマスクを使用するのはお風呂上りなど肌が温まり毛穴の開いた状態が好ましいです。美容成分が肌の角質までしっかりと浸透するようになります。
しかし、入浴中は使用できません。汗をかいてしまうので剥がれやすいだけでなく、せっかくの美容成分をうまく取り込むことができないので、入浴後に行うようにしましょう。
朝使用する際はホットタオルなどで肌を温めて毛穴を開くようにしましょう。さらにシートマスクは温めて使用すると、浸透効果を高めることができます。
まずはメイクをクレンジングでしっかりと落とし、洗顔をします。毛穴に詰まった汚れや古い角質を洗い流すことで美容成分が浸透しやすくなります。
シートマスクには保湿効果の高い美容成分がたくさん含まれているため、事前に化粧水をつける必要はありません。
パックを使用する時間の目安
シートマスクにはそれぞれ使用の目安時間が記載されています。
シートが乾くまで張ってしまうと肌内部の水分がシートに吸い取られてしまい、保湿どころか乾燥の原因となってしまいます。長く置けばいいというわけではないので、目安時間は必ず守りましょう。
シートマスクをしたら上からラップをかけるとより保湿効果を高めることができます。シミが気になる部分には事前に美白美容液を塗り、上からシートマスクをかぶせると効果的です。
パックを終えたら必ず保湿を行いましょう。肌に取り込んだ水分を逃がさないために上からクリームなどで油膜を張ることが大切です。
シートマスクは肌荒れしているときを避け、2~3日に1回程度行うようにしましょう。パックの回数が多いと栄養過多になり肌トラブルの原因となる恐れがあります。
まとめ
美白美容成分のたっぷりと含まれた美白パック。きちんとした使用方法でより効果を高め、透き通った美白を目指しましょう。
美白パックは手作りもできるので、興味のある方は以下の記事も参考にしてくださいね。