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タイでの生活費まとめ!コストがかかるのは?節約方法も!

タイでの生活費

筆者は海外生活が長く、その間に色々な国に住んでいました。アジア諸国の魅力といえば物価ですよね。タイをはじめ、東南アジアといえば気候が暑い、物価が安いといったイメージがあると思います。

結論から言うと、1ヶ月10万円弱あれば充分満足できる生活が出来ると感じます。人によっては7~8万円でも充分だという人も多いです。物価の安い東南アジアならではですよね。家賃も含めると日本ではとてもではありませんが、生活していくのは厳しいです。

具体的に何がどれくらいかかるのか、見ていきましょう!

 

タイで1ヶ月住むとどれくらいかかる?

タイでの生活費

特にロングステイする人にとっては、平均でどれくらいの収入があれば生活していけるのか、気になるところですよね。内訳をみていきましょう。

 

①物価は大体半分くらい

タイは基本的に物価が安いです。1ヶ月住んだ生活費の合計が10万円弱あればいいことを考えれば、納得できますよね。ですが日本にいるときと比べて全てが安いかというとそうではなく、むしろ日本より高いものも多くあります。これもよくネットでは言われていることですが、筆者も身をもって実感しました。

スーパーや市場などでは安くものを買うことが出来ますが、生活必需品でタイで作られているものは全体的に安いです。逆に輸入品は日本と同じくらいか、日本よりも高いこともよくあります。スマホやPCなどの本体は日本で買った方が安く済むと感じます。輸入品には関税がかかってしまうからですね。

 

②食費は1万バーツから

タイでの生活費

食費は一ヶ月で最低1万バーツは欲しいところです。日本円に換算すると大体3万3千円です。タイでは屋台などの外食文化が発達しており、家で自炊を試みてもあまり節約になりません。1食50バーツ、約170円くらいで済ませられます。

キッチンがない分、家賃が安い家も多いです。ロングステイする人にとっては、キッチンをつけること、自炊のための調理器具をそろえること、などで出費がかさんでしまうのがネックです。

屋台の料理は不衛生だから食べたくない、家族と住んでいるから大量につくる必要がある、という理由以外は外食で済ませている人が大半と言えます。もちろん、日本食などを食べようとするとその分高くつきます。こちらは日本にいる時と値段も変わりません。

 

③交通費は1500バーツから

交通費は1500バーツ、およそ5千円弱です。もちろん車を持っているか、職場や遊び場に近いかにどうかに大きく左右されます。

便利なのはやはりタクシーです。首都バンコクでは初乗り35バーツ、約110円で乗ることが出来ます。安いですよね。どこかに行くときにちょっとタクシーを使えるというのはタイのアクセスの良さにもつながっています。

プーケット近辺では、「区内なら一律500バーツ」など独自のルールを決めているところもあります。こちらは高いです。タクシーは同乗者がいれば割り勘出来るため、家族や友達と一緒に使うのが賢いです。

ロングステイでタイに来たからといって、すぐに免許や車を取れる環境にある人は少ないと思います。そういう人にとっては交通費が安く済むのは、非常にお得ですよね!

 

④家賃は1万バーツから

タイでの生活費

家賃は1万バーツ、3万3千円ほどあれば、日本人でも満足出来る物件に住めると感じます。家賃は非常にオーナーとの関係が重要です。日本語のみで契約までできる、日本人専用のエージェントなどもあります。そういった仲介業者を挟むとどうしても高くなってしまいます。

現地人が住むような物件であれば、その半分くらいでもよい物件を見つけることができるでしょう。実際タイに住んでいる日本人は少しリッチな物件を好む傾向があります。安くよいところに住めるのなら、それも納得出来ますよね!

タイは人との繋がりが日本以上に強いので、家に関しては日本以上にコネが重要になってきます。

 

⑤娯楽費は・・・・?

娯楽に関しては本当に人それぞれです。タイで安いものだと観光やゴルフ、ダイビングやスポーツジムなどです。日本に比べて3分の1~半分くらいで楽しめるものが多くあります。

一方でバーや風俗などナイトスポットを楽しみたい、という人もタイには多くいます。この場合も日本に比べて、半分以下の料金でタイの夜の世界をエンジョイ出来ます。

筆者の友人はタイで知り合った女性に、奮発して家を買ってあげていました。直後に彼女に捨てられたのを見て、漫画みたいな人生送ってるなぁと思ったことがあります。

その後しっかりした女性とまともな人生を歩もう、と結婚して身を固めていました。更にその3ヶ月後に、実は相手が子持ちだったことを今更知ったと話していたのがシュールでした。

性別関係なく、日本人であること、お金持ちであることに興味を示してくる人はどこの国でも一癖あります。交際費としてどこまで出すかは、前もって決めておきましょう!

 

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タイでの節約方法は?

タイでの生活費

大体の出費の内訳が分かったところで、次の見出しはタイでの節約方法についてです。人によってタイでの生活費は大きく違いますが、節約することで抑えられるのはどこの国でも同じですよね!タイでの節約のポイントはどんなところでしょうか。

 

①よい家を見つけるにはよい友達から

国内でも国外でも、家賃は出費の大きな問題ですよね。オススメなのは友達が出来たら、その知り合いや家族にアパートやコンドミニアムを持っている人がいないか聞くことです。タイでは一個人がコンドミニアム一棟を丸々持っていることはなく、複数の人が一部屋ずつ持っていたりします。

特にロングステイの人は喜ばれるため、割引率もよいです。親日的な人が多く、日本人はマナーがよいと感じ歓迎してくれる人も。

日本では分割しての物件所持は、ちょっと考えにくいシステムかもしれません。ですが、逆に物件を所持している知り合いも多くなります。共通の知人からの紹介であれば、格安で借りれることがほとんどです。現地の保証人、パスポートを預けるなど、外国人ならではの煩雑な手続きもスキップ出来ることがよくあります。

 

②電気代に注意!

タイでの生活費

タイでは電気代が生活費の中でも重要になってきます。タイでの電気代は日本に比べるとこちらももちろん安いのですが、少しシステムが違います。タイの場合、1ユニットあたり6-8バーツくらいを余分に支払わなければなりません。簡単に言うとオーナーが電気代にプラスで追加請求をしてくるイメージです。

ただでさえ年中暑いタイのこと、エアコンをつけている時間は当然長くなってしまいます。家にいる時間が長い人は結果的に日本円で、月に数万円かかってしまうということも珍しくありません。

現地に住んでいるタイ人の中には、そんなに電気代を払えないという人もいます。電気代を考えてエアコンを家に設置せず、扇風機だけというタイ人もかなりの数います。

いかにエアコンからくる電気代を節約出来るかで、タイでの生活費が変わってくるといえます。

 

③暑さから逃れるには?

南国特有の暑さから逃れるために、涼しくなるまでは外で過ごすというタイ人は多いです。暑さは先に述べたように、電気代にも関わってくるため重要ですよね。具体的にはショッピングモールやカフェなど、少ないお金で長く時間を潰せる場所が人気です。

筆者の知り合いにも似た人がいて、その人は冷房代節約と言って毎日カフェに行き、1時間ほどのために数百円払っていました。明らかに飲み物代の方が高くついていましたが、電気代自体は抑えられたのでよかったのかも・・・・。とはなりませんよね、ツッコミどころ満載です。

普段は暑いのに、一歩室内に入るとクーラーのせいで異常なほど寒いのもタイの特徴です。

 

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まとめ

タイでの生活費について、家賃や交通費など具体的な例をあげて考えるとやっぱり安いことを実感します。

よくもわるくもタイには標準というものがなく、コネや運次第で値段が変わるものばかりです。大体の相場を知って、賢く生活費を抑えられるといいですね!

タイに行ったことがないという人も、安さに釣られて1度行ってみてはいかがでしょうか?

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