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【これで保存マスター】知らないと損をする?!食品の保存方法

先テレビ番組の「世界一受けたい授業」で意外と知らない食品の保存方法が紹介されました。

正しい食品保存を知らないと、年間6万5千円も損失することとなるのです。正しい食品の保存方法を勉強すると、食品をおいしく・そして節約にもなります。

 

 

みんなが知りたい食品保存の方法のランキング

1ランキング

番組では、東京農業大学元教授の徳江千代子先生が食品の保存方法について教えてくれました。すべて知らなかったことだったのですごく勉強になりました。ランキング形式で紹介されていたので、そのままご紹介しますね。

 

第5位 味噌の保存方法

2みそ

食卓でもよく使う味噌。味噌のふたを開けると薄い白い紙がありますよね?みなさん、それをどうしていますか?

私は邪魔だと思い、毎回捨てていました・・・。でも実はこれは間違いなんですね。この白い紙はみそを長持ちさせてくれるものだったのです。味噌は空気に触れると酸化してしまいます。

そのため、乾燥・酸化予防のため薄い紙は置いておきましょう。万一捨ててしまった場合は、ラップを使えば大丈夫です。味噌を使ったら、スプーンやへらなどで、平にしてから薄い紙orラップをしましょう

また、みその色が変化していくことがあると思いますが、これは原料であるお米が分解された「糖」と、大豆が分解されてできる「タンパク質・アミノ酸」が反応しておこる現象で、味にも変化が起きてしまいます。味噌のおいしさを保つには冷蔵庫か冷凍庫にいれる必要があります。

 

  • 豆知識
実は味噌は冷凍保存のほうがいいんです。味噌は塩分が高いので冷凍しても凍りません。そのまま使用できますし、風味劣化防止にもなります。

冷凍保存が一番おいしく味噌を使う方法なのです。

 

第4位 手作り麦茶の保存方法

3麦茶

麦茶の保存方法で正しいのはどちら?というものでした。

麦茶を煮出してから急速に冷やしてから冷蔵庫に入れる

          or

麦茶を煮出してからゆっくり粗熱をとってから冷蔵庫に入れる

この正解は「麦茶を煮出してから急速に冷やしてから冷蔵庫に入れる」です。ゆっくり粗熱をとってからだと、三日目ぐらいから菌が急激に増えてしまいます。

反対に急速に麦茶を冷やすことによって麦茶の中の菌が増えるのを抑えてくれます。ちなみに麦茶の水出しでも菌が繁殖しやすいそうです。

 

  • 豆知識
実は、口をつけた、飲みかけのペットボトルのドリンクは菌だらけなんです。

口をつけて飲んだペットボトルドリンクを、24時間たってまた飲むと、かなりの菌の数がいることがわかっています。

口内にはそもそも虫歯菌など、300種類もの菌がいるため、その菌がペットボトルの口から入り込み、ドリンクの水分や糖分を栄養にして繁殖するからというのが理由のようです。

 

第3位 正しい果物の保存方法

4モモ

果物についてはももとイチゴの保存方法について教えてくれていました。

みなさん、ももは冷蔵庫で保存していますか?冷やした方がおいしいですし、私は冷蔵庫に入れていました。しかし、ももは冷蔵保存では水分が抜けてしまい、甘さが少なくなってしまいます。

なので、キッチンペーパーで包んで風通しの良い場所に置くことがポイントになります。キッチンペーパーに包むのと包まないのでは、かなりの違いがでていました。

キッチンペーパーに包んでいないものは、1週間後に外側はしわしわになり、中身は変色するといったことが起きていました。包んでいたものは、まだ食べられそうといった印象でした。

常温でキッチンペーパーに包んで保存し、食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。

5いちご

次にイチゴですが、食べる前に洗うのがポイントです。番組では、洗わずにタッパーに入れ冷蔵保存したものと、水洗いしてからタッパーに入れ冷蔵保存したものを比較していました。

そうすると、水洗いした方は、カビが生えたり傷んだりしていたのです。水分がよくないということでした。イチゴは食べる直前まで洗わずに保存するのがベストな方法です。

 

第2位 お肉の保存方法

6肉

お肉の保存方法は空気に触れさせないことがポイントです。お肉は空気に触れるとすぐに酸化して傷みやすくなります。お肉を保存するには、お肉の表面をペーパーで拭いてからチルド室に保存しましょう。

冷凍する場合は、氷水にくぐらせ、1枚ずつラップで包んでから冷凍します。そうすることでうま味が逃げません。

 

  • 豆知識
冷凍保存した場合のお肉の保存期間は、だいたい2~4週間のようです。

お肉ごとに保存期間が異なりますので、詳しくはあなたの保存方法は合っていますか?「肉」の正しい「冷蔵・冷凍保存方法」Lideaを参照してください。

 

第1位 野菜の正しい保存法

7かぼちゃ

番組ではかぼちゃとレタスの保存方法が紹介されていました。

まず、かぼちゃの保存方法ですが、丸ごとのカボチャでは風邪通しの良い場所2〜3ヶ月保存は可能です。それに対し、切ってしまうと傷むのが早くなってしまいます。

ではどうすればいいか?

種を全部取ってからラップに包んで保存すると、長持ちするとのこと!!種は栄養を多く含んでいるので、その部分から痛んでくるのです。切ったかぼちゃを買った時も種を取ってから保存しましょう。

8れたす

次にレタスですが、包丁で切って使ってしまうと包丁の刃を入れた部分から傷んでしまいます。そのため使う時は1枚ずつ使うようにします。

そして、残った分のレタスの芯に爪楊枝を3、4本突き刺し、ポリ袋に入れて保存すると長持ちするんです!!

何もせずに保存していたらレタス自身が成長しようと、葉から栄養を摂ってしまうので、芯に爪楊枝を刺して成長を止めるという方法です。

 

はちみつやコーヒーの保存方法

9はちみつ

はちみつは常温保存が正解です。

はちみつは基本的に腐りません。冷蔵庫に入れて保存し、15度以下になると結晶化して、白くなってしまいます。

コーヒー豆ですが、なんと冷凍庫で保存するのが良いそうです。湿気や臭いを吸着してしまうので、おすすめの方法としては、1回使う分だけ密閉し、冷凍庫に保存する方法です。

冷凍したコーヒー豆はめちゃくちゃ香りが良いそうです。

 

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その他の実は知らない食品の保存方法

10知らなかった

番組で紹介していた食品以外でも、気になった食品の保存方法をまとめてみました。特に野菜って保存方法が分からないってことありませんか?

正直私は、買ったらそのまま野菜室に入れ、使ったら余りはジップロックに入れ野菜室に戻すとなんとも適当な方法で保存しています。それぞれの食材に適した保存方法があるので知っておいたら便利ですね。

 

きゅうりの保存方法

11きゅうり

何にでも使えるきゅうり。

きゅうりは、乾燥にも水気にも弱い野菜です。ペーパータオルで表面の水気をよくふき取って1本ずつラップに包みます

さらにジッパーつき保存バッグに入れて立てて野菜室で保存しましょう。冷やしすぎてもよくないので、野菜室で保存しましょう

 

とまとの保存方法

12とまと

とまとは、ジッパーつき保存バッグに入れ、へたを下にして野菜室に入れます。

ただ、重なった部分から傷んでくるので重ならないように、ひとつずつペーパータオルに包んでから、ジッパーつき保存バッグに入れるのがベストです。

 

ほうれん草や小松菜など青菜類

13ほうれん草

青菜類は、葉先を上にして立てて保存すると鮮度が落ちません。

軽く霧吹きをしてから、ペーパータオルに包み、ジッパーつき保存バッグに入れて立てて野菜室で保存しましょう。

 

魚の保存方法

14魚

魚介類は特に傷みやすく、ニオイが移りやすい食品です。ですが、正しく保存すればおいしく新鮮さも保つことができます。

新鮮さとおいしさを保つ「魚介類」の正しい「冷蔵・冷凍保存方法」Lideaに詳しく方法が書いてあるので参考にしてみてください。

 

ご飯の保存方法

15ご飯

ご飯を炊きすぎた時はどうやって保存すればいいのでしょうか。

実はご飯は、炊飯ジャーで6時間以上保温しておくと、もう一度ご飯を炊くのと同じ電気代がかかります。しかも、5時間を越えると、風味や甘みも落ちてしまいます。そのため早めに早く取り出すことをおすすめします。

また、ご飯がでんぷんの老化が原因でおいしさがなくなってしまいます。この老化は、0℃~4℃で最も進行します。そのため冷蔵庫に保存だと、どんどん老化が進み、味が落ちてしまいます。

そこで、粗熱がとれたら冷凍しましょう。ご飯があたたかいうちにサランラップでご飯を包みます。この時なるべく薄く包むことで急速に冷凍させ、でんぷんの老化温度帯を素早く通過させることができます。

そして、粗熱が取れたらジッパー袋に入れ、急速冷凍します。3週間程度持ちますが、おいしく食べるには3日ぐらいがベストです。

ちなみに食べるときも冷蔵庫などで解凍せずに、レンジで急速解凍しましょう。

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まとめ

毎日使っていた食材に保存方法があると知らず、保存していたので食材を無駄にしたこともありました。実は知らない保存方法ばかりでした。きちんと保存方法を知り、食材を長持ち、そして節約しましょう。

また、ダイエットするために自炊をしている方もたくさんいるのではないでしょうか。食材の保存方法を知るとともに以下の記事も読んで痩せ方を知ってください。

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