夏にしたい美白ケア!おすすめの美白ケア
昔はシミひとつない綺麗で白いお肌だったのに…と、落胆されているそこのあなた。何故肌がくすんでシミやソバカスが濃くなるのかご存知ですか?
それは単なる老化や日焼けだけが原因では無いのです。ズバリ、必要な美白ケアが出来ていない事に原因があるのです。
ご自身にあった美白ケアを行う事で、今あるシミやソバカスが出来にくくなり、透明感のある透き通った美肌になる事が出来るのです。
そこで今回は美白ケア初心者の方でも簡単に始められる夏の美白スキンケア方法についてお話しさせて頂きます。
この記事の目次
美白ケアはいつからするべき?
オルビス(https://www.orbis.co.jp/archives/detail/202/)のアンケート結果によると、約65%と言う非常に高い割合の女性が美白ケアをしているのです。
また、美白ケアをして居る人の80%もの人が一年中美白ケアをしています。この結果から皆さん白く美しいお肌になりたいと憧れている女性が多いと言う事が分かりますよね。
気象庁のデータでは5月から8月にかけて紫外線量が非常に高いのです。実は驚く事に、8月の暑い時よりも、まだ涼しい5月の方が紫外線量が多いのです。
まだ気温がそこまで高くないから美白ケアはまだ良いやと怠けて居る方、多いのでは無いでしょうか?
夏にかけての紫外線対策をするのであれば、5月より前に本格的な紫外線対策が必要になるのです。紫外線量が多いのは5月〜8月にかけてですが、他の月も紫外線が全く無い訳ではありません。
そして、雪国では雪による照り返しで夏に日焼けする時よりも、赤黒くまばらに焼けてしまうので、冬にも紫外線対策は必須になります。
なので結論、一年中美白ケアをする事が大切で、夏はより念入りに美白ケアをする事が大切なのです。
夏におすすめの美白ケア4選
いざ美白ケアをしようと思っても、色んなメーカーから美白ケア製品が出ていて、何を選んで、どのように使ったら良いのか分からないなんて方、多いですよね。
そこで、紫外線の多い夏に使える美白ケア方法と、美白ケア製品の選び方についてご紹介致します。
1.日焼け止めはSPF50を選ぶ
日焼け止めに記載されているSPF値には、SPF20、30など、色々な値がありますよね。実はこの数値、日焼けを予防してくれる時間を表して居るのです。
日本で一番高い数値がSPF50までになっていて、SPF1あたり、約20分日焼け予防してくれると言うものなのです。なのでSPF20だと約6時間、SPF30だと約10時間、SPF50だと約16時間予防してくれると言う計算なのです。
10時間以上外に居るわけじゃ無いし、SPF50も必要なの?と思われると思います。
答えは必要です。地上に届く紫外線は波長の長いUVA波と、波長の短いUVB波の種類あります。波長の長いUVA波は窓ガラスも通してしまうので、建物の中に居ようと、車の中に居ようと紫外線はずっと浴び続けるのです。
なので、日が出ている間はしっかり紫外線対策をする必要があり、日焼け止め効果が半日続くSPF50がオススメなのです。
ただ、SPF値が高いとお肌の負担が大きいのでは?とお思いの方も少なく無いですよね。ほとんどの日焼け止めの成分に含まれる紫外線吸収剤が、お肌に負担を掛けてしまうのでSPF値が高いと良くないと、ひと昔前まで言われていました。
ですが、昨今の化粧品はお肌に負担なく優しい素材を使った日焼け止めに進化しています。あまりにも値段が安かったり、昔の日焼け止めでない限りお肌の負担はかなり少ないです。
敏感肌の人やオーガニック志向の人は以下の日焼け止めもおすすめです。
お肌に優しい?!オーガニック日焼け止めの選び方とおすすめ10選
2.クレンジングはオイルクレンジングを使う
クレンジングは化粧水や乳液、美容液など沢山あるスキンケアアイテムの中でも美白ケアをする上で一番念入りに行う必要があります。
最近、長時間崩れないロングレスな下地やファンデーションが増えてきましたよね。長時間崩れないファンデーション=適当なクレンジングや洗顔では落ちないファンデーションなのです。
一概には言えないのですが、お肌に優しいと言われるミルククレンジングや、ジェルクレンジングなどはオイルクレンジングに比べると落ちにくいのです。
付けたファンデーションが毛穴や、クレンジング、洗顔をしても落ちきらずに肌表面に残っていると、それがお肌のくすみを引き起こし、透明感が損なわれるのです。
なんと、お肌がくすんでいると年齢よりも5歳老けて見えると言われています。くすみをしっかり予防して美白ケアをしたい方にはクレンジングはオイルクレンジングがおススメです。
また、年齢と共に傷跡がきえなくなったり、お肌のくすみが気になるようになるのは、肌の代謝が落ちる事に原因があります。肌の代謝が落ちると、肌表面に本来剥がれ落ちるはずの角質が溜まり、シミやソバカスなど変質した細胞が肌表面に留まったり、角質が溜まることによってくすみを引き起こすのです。
なので、肌表面の不要な汚れをしっかり落とす事によって代謝がアップするので、クレンジングオイルの中でも代謝を上げる効果のあるクレンジングオイルを使う事をオススメします。
3.拭き取り化粧水を使う
拭き取り化粧水にも沢山種類がありますが、美白ケアをされたい方は美白の拭き取り化粧水がおススメです。中でもオススメなのは薬用美白成分の含まれる拭き取り化粧水です。
薬用の美白成分は炎症を鎮めてくれる効果が高く、ニキビや、日焼けした直後の真っ赤なお肌を和らげてくれる効果があります。
また、拭き取り化粧水をコットンで肌表面を優しく撫でる事で、くすみの原因である分厚くなった角質を絡め取ってくれる効果があります。
お肌がゴワゴワしていたり、角質が分厚く、くすんでいる方には是非オススメです。
4.美白に良い成分配合のスキンケア製品を使う
スキンケア製品の後ろや、箱に中に入っている成分が書かれているのですが、ご存知でしたか?聞いたことのない成分が沢山あり、全てを理解して使っている方は少ないですよね。
そこで、入っている成分の全てを理解しなくても、美白ケアをするのにとても良い成分をご紹介致します。
ビタミンC誘導体
ビタミンCが美肌や美白ケアに良いとは聞いた事はありますよね?実はビタミンCは単体で取り入れても、分子が大きいため吸収しにくいのです。
ビタミンCを効率よく取り入れる為に、ビタミンC誘導体と一緒に取り入れると効果的です。
また、ビタミンC誘導体はシミの元となるメラニンの生成を抑えて、代謝(ターンオーバー)を促してくれる効果があり、シミソバカスにとても良いのです。
プラセンタ
シミの原因となるメラニンを作り出す酵素(酵素チロシナーゼ)の生成を抑制し、ターンオーバーを促してくれる効果があり、プラセンタは美容医療などでも導入されている薬用美白成分です。
プラセンタの成分は、主に馬、羊、牛などの動物の胎盤から抽出される成分で、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど多くの成分を含むとても美肌効果の高いものなのです。
ただ、1つデメリットとして、動物の胎盤から摘出される為、製造工程で取り除けないウイルスや病原体の存在を完全には否定はできず、感染症などのリスクはゼロとは言えません。
なので、プラセンタを利用する前に必ず原産国や、製造国をチェックする必要があります。特に安全性が高いと言われているのは、国産豚由来のプラセンタは安全性は高いと言われています。
まとめ
いかがでしたか?
あなたに合った方法やアイテムでスキンケアをしないと、高価な化粧品でも効果を発揮できないことがあるのです。ですが、正しい方法で美白ケアをする事で必ずお肌は明るく、透明感のあるお肌になる事ができます。
また、冬と夏では日照時間が違うのでその季節に合ったケアをする事も大切になります。季節や、あなたのなりたい肌に合わせて自分なりのマイベスト美白スキンケアを見つけてみて下さいね。