ダイエットの季節到来?!春にぴったりのダイエット方法
冬には動きも制限してしまう上に、クリスマスにお正月、バレンタインのチョコレートと誘惑がたくさんあり、ついつい食べ過ぎてしまう上に、寒いとどうしても体が脂肪を貯えようとしています。
そんな体が、なぜだか爽やかな風を感じる春になると、今までが嘘のように体を動かしてみたい衝動にかられたり、重かった腰がスッとあげられるよになっていませんか?
実は芽吹きの春は、一年で一番、ダイエットに最適な季節なのです。冬に溜まってしまった脂肪を燃焼しましょう!
この記事の目次
春はダイエットの季節?その理由は?
冬に蓄えようとしていた脂肪を燃焼しようとするため
冬は寒さから体も守るために、一生懸命に脂肪を蓄えようと新陳代謝も下がります。
その上に、寒いからと動かなくなったり、イベントで食べることが多いため、太りやすくなってしまいますが、春は桜が咲くようになると、爽やかな風が吹き始め、人間の体も植物のように体内時計が時を刻むように、活発になってきます。
また気候がよくなってきたことによって、人は動きたくなり自然と脂肪が燃焼しやすくなるのです。動くことにより、カロリーを消費し、痩せやすくなります。
暖かくなり、外に出る機会が増えるため
なぜか人は陽気な季節になると、体を動かしたくなるものです。代表的なのが、花見ではないでしょうか。桜が咲く時期はまだ肌寒いにも関わらず、みんな今か、今かとウズウズしてきますよね。
それを機に「春が来た」と感じ、気持ちが前向きになり、自然と体も動かしたくなり、散歩をしてみたり、ウォーキングを始めやすい季節になるためです。
新生活による環境変化によるため
春は新しい生活の始まりともいえます。入学や進学に入社など、気合が入り、ヤル気スイッチが入りやすい時期です。そのヤル気スイッチを利用し、ダイエットへの意識が高くなるためです。
また、健康診断などもあり、健康管理をしようとする気にもなりやすいですね。
冬に比べ家で食事をする機会が増えるため
冬は何かとイベントごとがあり、外食が多かったり、カロリーの高い食べ物を食べてしまう上に動く量が減ってきますが、春はイベントごとも落ち着き、外食が少なくなり、ヘルシーな料理へとシフトしやすいです。
春ならではの野菜が豊富になり、調理する機会が増えるため
春といえば、蕗の薹やつくし、菜の花、ゼンマイ、タラの芽にたけのこなどの山野草に、春キャベツ、アスパラ、ソラマメなどの春ならではの旬の食材が豊富になってきます。
特に山菜や野草はこの時期ならではのものなので、栄養価が非常に高く独特の苦味にはデトックス、新陳代謝の促進効果があるといわれています。
薄着になってくるため
暖かくなってくると、着こんでいた洋服も軽やかになり、どうしても体型が気になり、ダイエットをしようと意識してきます。
また、春というと、パステルカラーのイメージから「膨張してしまう」という意識が働き、ダイエットをする決心をさせるためです。
春のキャンペーンなどが多くなるため
様々なジムやスタジオなどが打ち出しのために、「入会キャンペーン」などを行います。
どうしても目につき、人間の心理として、「お得感」に惹かれ、また、ダイエットや健康に関心が高まっている時期になるため入会して、体を動かす機会が増えてきます。
ダイエットにぴったりの春食材とは?
菜の花やふきのとう、つくし、たけのこ、タラの芽などの山菜
春に向けて、体の中に溜まった老廃物などを排出し、ビタミンCなども豊富で、体を冬から春にシフトさせるために、菜の花やつくし、ふきのとうなどの独特な苦みをもつ山野草は特に重要です。
この苦みには、ポリフェノールや植物性アルカロイドという成分であり、ポリフェノールは抗酸化作老化防止に効く用があります。また、アロカロイドにはデトックスや新陳代謝を促進させる効果がありるため春のダイエットに最適な食材といえます。
菜の花にはβカロテンや食物繊維、カルシウムが豊富で血行をよくする効果が期待できます。
たけのこは食物繊維が非常に豊富で、低カロリーな山野草ですが、たんぱく質が豊富で、カリウムも多いため、デトックス効果は抜群です。ただし、消化があまりよくないため、食べ過ぎには注意が必要です。
春キャベツ
春野菜には抗酸化作用があり、有害な物質を体外に排出する効果があります。そのため新陳代謝が高くなるとともに、腸内環境が整い痩せやすくなるのです。
春キャベツには、食物繊維、ビタミンCが豊富で、さらに胃腸の働きを助けてくれるキャベツ特有のビタミンU(キャベジン)が特徴です。
しかし、熱に弱い性質があるので、生で食べる方がより効果的で、さらに外側や芯に近い方がビタミンやカルシウムが多く含まれています。春キャベツは、外側や芯んも柔らかいので生でも食べやすいので、ぜひ積極的に摂りましょう。おすすめは、春が旬であるあさりと一緒に調理することです。
アスパラガス
地面からニョキニョキと顔を見せると春だなと感じますね。
新陳代謝をよくし、肝機能の改善やむくみに効果を発揮します。
新玉ねぎ
新玉ねぎならではの柔らかさと、甘みが特徴ですね。
玉ねぎにはビタミンBのほかにも鉄分が豊富な食材で、新玉ねぎならではの生で食べるのがおススメです。
スナップエンドウ(スナックエンドウ)、さやえんどう
βカロテン、ビタミンC、カルシウム、カリウムが豊富で、さやごと食べると、食物繊維が非常に豊富な食材です。
サッと塩ゆでするだけで食材の味が楽しめます。
ソラマメ
たんぱく質、カルシウム、ビタミン、鉄、銅などが豊富です。
いちご
近年では12月ごろから販売されるいちごですが、本来の旬は春です。フルーツの中でもビタミンCの含有率がダントツで、7粒ほど食べれば一日の必要なビタミンCが摂取できるほどです。
また、いちごには水溶性の食物繊維、カリウム、キシリトールが豊富に含まれていますので、積極的に摂取しましょう。
キウイ
果物のなかでも栄養価が高いといわれているリンゴよりも実は、キウイは非常に栄養が凝縮されている果物です。
ビタミンはもちろん、食物繊維、カリウム、葉酸などが豊富であり、果物の加糖はダイエットには不向きだといわれていますが、キウイはダイエットに非常に最適な食材です。
果物に含まれる果糖は、朝に摂取したりおやつのかわりにと味方につければ、ダイエット効果抜群です。
春ダイエットには運動も欠かせません
食べ物も重要ですが、春のダイエットには、もちろん運動も欠かせません。
冬に溜め込んでしまった脂肪とともに、ヤル気もでてき、何かを始めるのには最適な季節であり、肌の露出の増える夏に向けて、体を動かすだけではなくワーキングなどの運動をしってダイエットい励みましょう。
基礎代謝をあげるためには、筋肉量を増やす必要があります。その筋肉の60%以上が実は、脚についているといわれており、ダイエットを成功させるには、筋力をつけることが重要です。
ダイエットにおすすめなのは、スクワットです。スクワットは、数回しただけでも効果は絶大にあるといわれています。
また、散歩がてらウォーキングなどもよいですね。春になると、スポーツジムなどのキャンペーンなども始まったりもしますし、今年は夏に向けて、食べながら運動してきれいに痩せましょう。
まとめ
春は縮こまっていた体が開放的になる季節です。旬の野菜も果物も豊富になってきますので、非常にダイエットには向いている季節ですし、夏までに間に合う時期でもあります。
体を動かすだけでは痩せません。きちんとバランスよく食べて、運動してきれいに痩せて行きましょう。