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実際にはいくらもらえるの?社会人1年目の手取りを計算してみた!

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社会人1年目手どり

必死に働いて一番最初にもらう初任給。慣れない環境で頑張って、先輩に怒られながら仕事をして・・・もらった初任給って実際手取りはどれくらいになるのでしょうか。給料が入っても実際にいろいろ引かれてしまい、少なっ!と感じることもあるかもしれません。

今回は「社会人1年目の給料や貯金などお金について」みていきたいと思います。

 

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入社1年目の給料はいくら?

社会人1年目手どり

新社会人の初任給は大卒でだいたい20万円となっています。詳しくみてみると・・・

男女計
大学院修士課程修了 23万1,400円
大学卒 20万3,400円
高専・短大卒 17万6,900円
高校卒 16万1,300円

男性
大学院修士課程修了 23万1,700円
大学卒 20万5,900円
高専・短大卒 17万9,700円
高校卒 16万3,500円

女性
大学院修士課程修了 22万9,700円
大学卒 20万
高専・短大卒 17万5,200円
高校卒 15万7,200円

ちなみに看護師の初任給は

・高卒・専門卒 26万2,000円
・大卒 27万円
(看護職の賃金水準データ2013年版より)

となっているので、看護師はやはり給料が高めということが分かります。ここでは、初任給は20万円であるということを前提に進めていきます。

 

実際にもらえるお金は20万円ではない!

初任給が20万円というと、20万円丸々がもらえるというのは間違い。ここからいろいろなお金がひかれていくのです。少ない給料からお金が引かれるなんて・・・かなり悲しいですが、仕方ありません。

上記の20万円とは、総支給額や税込み月給・年収のことを言います。ここからいろいろなお金が引かれたものが手取り収入で、手元に入ってくるお金のことになります。では、実際に給料から自動的に引かれるお金を見てみましょう。

 

給料から引かれるお金

①健康保険
病気やけがに対して、その費用の一部を国・会社などが負担する保険のことをいいます。保険料は会社と半額ずつ負担しますが、会社がどの健康保険組合に加入しているかによって、保険料率が違ってきます。

②厚生年金
将来年金をもらうために払う掛け金で、保険料は会社と半額ずつ負担します。

③雇用保険
労働者の生活と雇用の安定のために政府が行っている保険制度で、失業した場合に失業手当をもらうことができます。

④所得税
国税の一種で個人が国へ納める税金のこと。給料から、非課税となる諸手当を除いた部分にかかってきます。年収が高いほど税率も高くなる累進課税方式で、給料支払い時には「源泉徴収」という形で一旦天引きされますが、年末調整で正確な税額と精算されます。

⑤住民税
住んでいる都道府県・市町村などに納める税金。住民税は前年の所得に対してかかる税金で、決まった税額を6月から翌年5月までの給料から控除されるという仕組みです。そのため初任給で住民税が引かれることはありません。

社会人1年目の初任給からは上記の4つ、健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税が引かれることになります。給料から何がいつ引かれるのか知っておいてください。

 

社会人1年目の初任給手取りを計算してみよう

上記のひかれるもののお金を計算してみましょう。

●健康保険料
保険料額は都道府県によって異なります。ここでは協会けんぽの東京都で働いている場合(9,91%)での計算で算出します。

健康保険料:9,100円

●厚生年金
厚生年金は毎年9月に改定されますが、すでに平成29年度まで毎年あがることがきまっており、最終的には本人負担率は9.15%になります。

厚生年金:18,300円

●雇用保険
平成30年度の雇用保険料率は3/1,000です。

雇用保険:600円

⇒計19,810円

●所得税
上記の3つの金額を20万円から差し引くと18万190円となります。ここに所得税がかかってきます。所得税は「給与所得の源泉徴収税額表(平成29年分)」を参照します。扶養家族がいないとすると、4,050円が所得税で源泉徴収されます。

所得税:4,050円

初任給20万円の手取り⇒20万円-(19,810+4,050)=17万6,140円

ということになります。総支給額が20万円でも1万5千円程度引かれてしまうんですね。会社によっては、所得税と雇用保険は4月の初任給から引かれるが、厚生年金や健康保険料の天引きは5月から、という会社もあります。そういった会社では、5月の給与明細で急に天引き金額が大きくなるので驚きが大きくなることも。

 

社会人1年目はボーナスもらえる?

新社会人で気になることと言えば、ボーナスがもらえるのかということ。結論からいうと、多くは冬のボーナスからの支給です。公務員の場合は夏のボーナスの一部をもらうことができます

まず、ボーナスは民間企業と公務員では支給時期が違ってきます。ボーナスはだいたい夏と冬に支給されることになっています。

民間
・6月下旬から7月上旬
・12月上旬から中旬

公務員
・6月30日
・12月10日

ただし・・・公務員は必ずボーナスはもらえますが、民間企業はその年度の会社の業績しだいでボーナスの支給額の増減、またはボーナス自体の支給がない可能性があります。そして、新入社員の場合は、夏のボーナスはもらえないこともあります。公務員の場合だと、入社したその年から夏のボーナスを一部受け取ることが出来ますが、民間の場合は業績によるので、だいたいの会社は冬のボーナスからとなります。

 

ボーナスはいくらもらえる?

では、具体的なボーナスの額をみてみましょう。2016年産労総合研究所調査の調査によると、

●89.4%が夏季賞与を支給
●支給額は大学卒93,786円、高校卒71,107円

でした。一方冬のボーナスは基本給の2ヶ月分が相場となっています。基本給が20万円なら、40万円が冬のボーナスの支給額となります。つまり、夏冬のボーナスは大卒で約50万円もらえるということになりますね。

ただ・・・もちろんボーナスからも、もろもろが引かれます。ボーナスから引かれるものは、健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料の3つが引かれることになります。

●夏のボーナス93,786円⇒80,657円(健康保険4,267円+厚生年金8,581円+雇用保険281円、所得税0円)
●冬のボーナス40万円⇒33万1900円(健康保険18,200円+厚生年金36,600円+雇用保険1200円、所得税12,100円)

 

社会人1年目の年収はいくら?

では、月々の給料・2回のボーナスの額が分かったところで、年収がどれくらいなのかみてみましょう。年収は、総支給額なので、税金などが引かれる前の金額のことを言います。

月収20万円×12+50万円=290万円

これがおおよその年収額です。ボーナス支給額や保険料などは会社や都道府県によって変わってくるので、だいたい240~300万円が社会人1年目の年収だと思っておけばいいと思います。実際に国税庁により、20~24歳の平均年収は男性が275万円、女性が244万円となっています。そのため、大学を卒業して3年目までは月収20万円という金額は一般的と言えるでしょう。

 

生活していく上でかかるお金は?

社会人1年目手どり

初任給が入ったら、何に使おうか迷いますよね。マイナビが行ったアンケートによると、初任給の使い道は、以下の通りでした。

第1位 貯金 44人(40.7%)
第2位 両親にプレゼントを購入 37人(34.3%)
第3位 生活費の支払い 16人(14.8%)
第4位 洋服(私服) 12人(11.1%)
第5位 趣味 10人(9.3%)

堅実に貯金している人が最も多く、次いで今までお世話になった両親へプレゼントと、社会人になった最初の給料の使い道は分かれました。でも・・・一人暮らしをしている場合、初任給をむやみに遣うと生活できなくなってしまう恐れがあります。

総務省統計局による「家計調査年報(平成28年)」をみてみると、単身世帯35歳未満の支出は月150,625円というデータがでています。

内訳は

●家賃:30,737円
●食費:39,580円
●光熱費:7,015円
●家具・家事用品:3,568円
●服・靴:7,604円
●保健医療:3,771円
●交通・通信費:21,129円
●教養娯楽:20,016円
●交際費:7,618円
●その他:17,205円

計約15万円

この金額はあくまで平均的な金額です。家賃がもう少し高かったり、交際費や服靴などの買い物をたくさんすれば、支出も増えます。先ほど算出した社会人1年目の月収は20万円で、手取りは17万円でした。ということは残り2万円です。買い物をせず、遊びも控え自炊したとしても、手元に残るお金は5万円あるかないかぐらいでしょう。実家暮らしの場合は家賃や食費、光熱費がないので、かなり手元に残り貯金することは可能ですが、一人暮らしであれば、貯金するお金がないのも無理ありませんね。

 

月収20万円で貯金するなら

人生にはお金の貯めやすい時期と貯めにくい時期があると言われています。一般的には、1.独身時代、2.共働き時代、3.子どもが独立してから定年退職まで、の3回が貯め時です。そして、貯金は収入の15~30%が理想的と言われています。

月収20万円だと手取りが17万円程度なので、理想の貯金額は25,500~50,000円です。上記の支出であれば、ぎりぎり理想の額の貯金ができるというところですね。確実に貯金するなら毎月給与から天引きされる形で一定の金額が積み立てられる財形貯蓄がおすすめです。

ちなみに個人的には社会人1年目は貯金せず、遊べばいいかなと思っています。私は1年目は貯金せず、エステに行ったり、飲み会に行きまくったりと散々遊び、貯金しようとも思っていませんでした。さすがに2年目になってからはお金遣いすぎたなと貯金し始めましたが、20代前半のいい時期を節約して遊ばないのはもったいないかなと思います。あくまで個人的な意見なので、堅実に貯金する人は将来のために貯金しておきましょう。お金はあって困るものではありませんからね。

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月収20万円で結婚できる?

女性の場合、月収がいくらであっても結婚することはできますよね。しかし、男性にとってはそうでありません。お互いが20代前半で女性の方は結婚したいけど、男性はなかなか踏ん切りがつかない、男性が結婚を考える年齢はだいたい30歳ということはよく聞きますよね。

収入が低くても生活することはできますが、やはり男は稼ぐものという概念があるので、収入が低いうちに結婚するということは考えられないのでしょう。実際に内閣府が2010年度に発表した調査によると、月収20万円の収入層における既婚者の割合は、女性の場合は20代で25.7%、30代で35.7%と高い割合に対し、男性の場合20代で8.7%、30代で9.3%とかなりの開きがあることが分かります。

20代で結婚している男性の71%は年収が300万円以上600円未満で、300万円未満で結婚している20代男性は21%でした。やはり、結婚するには年収は必要だと考えている人が多いということですね。

【関連記事】
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まとめ

●新社会人の初任給は20万円が一般的
●給料から引かれる税金が多くてびっくり
●夏のボーナスは少ない
●月収20万円だと生活がぎりぎりになる恐れあり

社会人1年目の手取り、想像より多かったですか、少なかったですか。バイトをしていた時の感覚だと、こんなにも税金が引かれるの?とびっくりしてしまうかもしれませんね。

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新卒から看護師として働いており、仕事も楽しく一生看護師として全うしようと思っていました。しかし、ある出会いで副業について知ることになりました。そして、一生看護師として働くことに疑問を持ってしまい、今は看護師休憩中。働いていた中での看護師の知識をはじめ、美容や健康など働く社会人に役立つ情報を発信します。

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