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留学に必要な英語力はどれくらい?行ってから覚えるのでは遅い?

留学に必要な英語力

留学したいと思っても、なかなかそう簡単に決断は出来ません。決断どころか調べることすら難しいですよね。留学に必要な英語力どれくらいか、イメージしにくいのも問題かもしれません。

筆者も留学経験者ですが、語学留学やワーキングホリデー、インターンシップであれば現在の英語力はほぼ問題にならないでしょう。自分の英語力にあった場所を選べばいいからですね。

もし大学入学を考えているのであれば、「現在既に読み書き共に、そこそこ英語に自信がある」くらいは必要だと感じます。留学する際の英語力についてまとめました!

 

留学のための英語力、準備期間はどれくらい?

留学に必要な英語力

早速気になる英語力について触れたいところですが、必要となる英語力を確認するために、まずは語学学校と大学の違いをハッキリさせておく必要があります。

留学と一口に言っても、どれくらいの英語力が必要とされるかは、完全に進学先次第です。

 

①語学学校はどんなところ?

語学学校は「留学したいけど英語できない、英語力がない」という人によくオススメされています。卒業しても学位を得ることは出来ませんが、「留学するには英語力に不安がある」という人でも入学出来ます。

試験もないに等しく、生徒はお客様に近いイメージです。語学学校は感覚的には、日本の専門学校に近いかもしれませんね。

メリットとしては気軽に英語の勉強ができることと、丁寧に扱ってもらえることです。デメリットとしては、どんなに留学中に英語力を向上させ、優秀な成績を収めたとしても、学位を得ることは出来ません。

 

②大学はどんなところ?

留学に必要な英語力

大学はTOEFL(トーフル)、あるいはIELTS(アイエルツ)という英語の試験を突破しないと入学することが出来ません。

TOEFLとIELTSのどちらを採用しているかは、国によって異なります。留学のための英語力がどのくらい必要かは国や行きたい大学によって更に幅が出てきます。

メリットはキチンと国際的な学位を取得出来ること。デメリットは学費が高い、外国人は授業が取りにくい、外国人ならではの手続きが必要なときも出てくる、などです。授業選択や編入手続きなども全て英語でする必要があります。

 

③留学の一例紹介

ネットには色々な情報がありますが、それぞれ英語の得意不得意があるため判断が難しいですよね。

一例として筆者(日本生まれ日本育ち)の場合、高校3年生のときにTOEFLスコアをパスし、その後アメリカの大学に入学しました。全国模試などの偏差値は65~68くらいだったと記憶しています。

英語が苦手という人でも、大学受験とは違いTOEFLは何回でも受験出来ます。傾向や時間配分を掴むことが、何より大事だと感じます。

筆者の高校ではリスニングやスピーキングを、学校で長時間習うということはありませんでした。

試験本番では長時間のリスニングに、スピーキングの時間もあります。普段から英語を長時間聞いても疲れない、慣れが必要と言えます。同じく日本人で留学してきた人達とも多く交流していましたが、彼らも同世代(20歳前後)でした。

 

④語学学校は知識なしでもOK、大学なら日本の高校生プラスαの英語力を

留学に必要な英語力

以上のことから、留学したいけど英語力がないという人には語学学校がオススメです。試験もありませんし、0からスタートすることが出来ます。一方で海外大学に留学したいのであれば、高校終了に更にプラスした知識は欲しいところです。

高校生の知識に毛が生えた程度で合格出来ると考えれば、そこまで英語力は高い壁ではないことが分かります。何回も受ける中でたった1回、合格ラインを越えればよいと考えれば気も楽ですよね!

「留学したいけど英語力なしだからちょっと・・・・」という人でもまっさらな状態から、1年〜2年あれば合格は難しくありません!

 

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留学してからが英語の本番!準備で後悔したことは?

留学に必要な英語力

TOEFLやIELTSをパスしても、それがゴールではありません。むしろそこからがスタートですよね。TOEFLなどで求められる英語力はあくまでも最低ラインで、合格してからも英語で苦心することは多くあります。

「あーあれやっとくべきだったなぁ」と入学してから思い知ることも多くあります。留学のために英語を現在勉強している社会人の方は、時間も他の人に比べて少ないはず。

なるべくスマートに勉強したいですよね。筆者の経験を元に、日本人が起こしやすい勘違いについてまとめました。

 

留学のための英語準備①大事なのは読み書きできる力

留学に必要な英語力

日本人の多くはリスニングやスピーキングなど、英会話に苦手意識を持っています。筆者もそうで、読み書きは英会話より出来ると考えていました。事実TOEFLの試験をパスするまでは、英会話力の底上げが最も大事でした。

ですが入学後は、むしろ読み書きで苦労することが増えていました。筆者だけでなく、周りの留学生も抵抗を感じていたのは、授業でのグループディスカッションやスピーチではなく、論文作成や教科書の速読でした。

 

英会話力は確かに留学前は気になるかもしれません。ですが英会話は常に相手がおり、こちらの意思を汲み取ろうとしてくれます。日本と違い外国人も多い国では、発音や語順が多少違っても通じますし、それがマイナスポイントになることもありません。

それにひきかえ、読解や小論文作成などは日本にいたときよりも厳しく見られます。文法やワードチョイスはもちろん、カンマの位置にも注意が必要ですし、教科書から何を読みとったのかなど、短時間で事細かに記さねばなりません。

 

大学での授業は現地の学生を基準にしてつくられます。こちらもネイティブの学生と同等の読解力とスピードを求められます。

「期末試験で問題文を読むのに時間がかかって、答える時間がなかった」となってしまうのは残念ですよね。レポートや試験は直接点数に関わる分、読み書きの力を鍛えておくのは大切です!

 

留学のための英語準備②英語で話す友達をつくる

留学に必要な英語力

2つ目にやっておいた方がよいと思ったことは、留学前に英語で話す友達をつくることです。

日本語でも人それぞれ喋り方に癖があるように、英語でも地域や人によって言い回しは異なります。便利な言い回しを1番覚えられるのは、友達との会話からでしょう。

自分の方からも、何か説明するときに「こういうときなんて言ったらいいんだろう」という状況が必ず出てきます。

自然と調べる癖もつき、語彙力もつきますよね。会話を成立させることは、かなり早く出来るようになるはずです。

 

知っている単語や言い回しが多くなれば、その分初めて会う表現は少なくなります。何となく無目的に英語の勉強をするのはつらいかもしれません。

でも、後々の留学のためと考えると、自然と会話練習にも身が入ってくるのではないでしょうか。

 

留学のための英語準備③緊急のとき、使う単語は覚えておく

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3つ目は自分の身を守る目的です。予期しないトラブルに襲われたとき、事情をうまく説明できないのは致命的です。例えば暴漢に襲われそうになったときや、急に体調が悪くなって救急車を呼びたいときなどです。

持病を持っている人は名称や症状を英語で何というか、調べておくことをオススメします。携帯でその場で調べようと思っても、携帯がなかったり電池が切れていることもありえます。受付で後ろに人が並んでいるなど、気まずいことも。

 

「あ、まず携帯の充電器借りないと。充電器って英語でなんていうんだっけ?バッテリー・・・・?は電池か」
「病院に来たけど皮膚科ってなんて言うんだっけ。ってかそもそも外国の病院って携帯使っていいの?」

となってしまっては泥沼化してしまいます。急いでいるときは致命的ですし、周りの人からもちょっとどんくさく思われてしまいますよね。

予め覚えておくことがトラブルを防いでくれます。充電器はチャージャー、皮膚科はダーマトロジーといいます。特に医療系は聞き慣れない単語が多いかもしれません。

 

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まとめ

留学に必要な英語力に関して経験もふまえてまとめてきました。行ってからでは手遅れ、というわけではありませんが、留学していればいずれは経験することも多いです。それならば準備出来るうちに終わらせてしまった方がお得です!

準備をしっかりすれば留学は危険なものでも、怖いものでもありません。興味がある人はチャレンジしてみてくださいね!

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