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貧困女子の年収や特徴とは?なぜ貧困女子は増え続けている?

貧困女子年収

世の中には年収1000万円以上稼ぐ女性もいる傍ら、年収200万円未満の女性もることをご存知でしょうか。働く女性の平均年収は280万円だと言われていますが、200万円未満って生活できるの?と思ってしまいます。

実は、200万円以下の年収の女性は結構存在します。そして、日本の単身女性の3人に1人が貧困女子に当てはまるとも言われています。そこで、今回は「貧困女子の実態」についてみていきたいと思います。

 

増え続けている!貧困女子の実態とは?

貧困女子年収

貧困女子という言葉はここ最近話題になったようです。NHKの特番や本などの特集で知られるようになり、貧困女子という言葉が知られるようになったんですね。

 

貧困女子の定義は?

どのような女性を貧困女子というのかということはまだはっきり定義されていないのが現状のようです。貧困女子の記事をみてみると、

●年収114万円以下
●年収100~200万円以下
●月収10万円以下

などとはっきり定まっていません。コトバンクによると、

最低限の生活を営むこともできないほど経済的に困窮している女性を指す造語。明確な定義はないが、年収が114万円未満、月の手取りが10万円以下である場合、貧困女子とみなされることが多い。コトバンク

とされていました。この説明からすると、収入で定義するのであれば、収が114万円未満、月の手取りが10万円以下ですが、収入があっても最低限の生活を営むことができていない場合は貧困女子と呼んでもいいのかなと思います。

確かに手取りが10万円以下の場合、総務省統計局による「家計調査年報(平成28年)」によると、単身世帯35歳未満の支出は月150,625円というデータがでているので、普通に生活することは経済的に困難だと言えますね。

また、「所得から家賃を引いて84,999円以下(生活保護基準)なら貧困」とも言われているため、この計算でいくと、手取り15~16万円の人も該当し、日本の単身女性の3人に1人が貧困女子に相当すると言われています。

 

年収200万円以下の女性はどれくらいいる?

女性の平均年収参考:民間給与の実態調査結果(平成27年)

この表は国税庁の「民間給与の実態調査結果(平成27年)」による給与階級別分布を表にしたものです。200万円以下の女性は42.6%もいます。年収200万円というと、ボーナスなど計算せずに月収換算すると16万円です。そこから、所得税などなどが引かれますから、おおよそ13万円。

家賃を引いたとしたら手元に残るお金は8万円ほどになるケースも少なくないでしょう。 「所得から家賃を引いて84,999円以下(生活保護基準)なら貧困」というのであれば、3人に1人が貧困というのにも納得です。

 

貧困女子の生活実態は?

2013年に大阪で31歳の女性が餓死するという事件があったのを覚えているでしょうか。電気やガス、水道さえも止められた部屋で、現金も食べ物もなく、冷蔵庫には中身がなくなったマヨネーズの容器しか残されていなかった、という事件でした。

餓死するまで?と疑問に思った人もいるかもしれませんが、実際に食べていくだけで精一杯であるという状態にある人も少なくありません。月収が10万円であるとするのなら、家賃・光熱費・通信費などと引かれたら切り詰めるとしたら食費ですよね。3人に1人が貧困女子であれば、1日に必要な摂取カロリーが摂れていない女性も多いのかもしれません。

また、家を借りるお金がなくネットカフェ難民になってしまう人も多いといいます。東京都が初めて実施した実態調査で、「ネットカフェ難民」が東京都内で1日当たり約4000人に上り、「住居がない」とオールナイトで利用している人が25.8%といたことが分かっています。そして、そのうちの75.8%にあたる約3000人がパートやアルバイト、派遣労働者など不安定な働き方をしていていたとのこと。

住居がなければ、満足な仕事をすることもできません。満足な収入がなければ、生活が成り立たず結果貧困女子が誕生してしまうということなのでしょうか。

 

とはいえ、貧困女子の定義ははっきりしていないのが現状

最初でも言いましたが、貧困女子の定義は今現在はっきり定義されているわけではありません。なので、月収が10万円以下、年収が114万円以下、所得から家賃を引いて84,999円以下に該当しても、すべての女性が貧困女子に該当するといったことはありません。

同じ収入でも、一人暮らしをしているか、実家で暮らしているかや都内で暮らしているか、地方で暮らしているかなどで生活のレベルがかなり変わってきます。

そういった意味でも、すべての女性が該当するとは限らず、はっきりとした定義を定めることができないのでしょう。先ほどの餓死してしまった女性の例もありますが、すべての貧困女子がそういった生活を送っている訳ではないので、単身女性の3人に1人が貧困女子に該当するということは考えにくいと思います。

厚生労働省によると、平成 28 年の女性の労働力人口は 2,883 万人とあり、3人に1人いうと約900万人が貧困女子になるので、いくら何でもそこまでは多くないのではないでしょうか。とはいえ、実際に日々の暮らしがままならず、朝から晩まで働いている女性も存在するのは間違いありません。

 

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貧困女子が生まれるのはなぜ?

貧困女子年収

なぜ、女性の貧困がクローズアップされるようになったのでしょうか。NHKで取り上げられたことがきっかけで、世の中で貧困女子という言葉が出回ったようですが、そもそも貧困女子と呼ばれる女性はなぜ、そのような状況に陥ってしまったのでしょうか。その理由についてみていきましょう。

 

1.貧困女子には収入が不安定な場合が多い

結婚して男性の元に仕事を辞めついていくのは女性側が多く、妊娠・出産を機に辞めるのも女性。育児にあたっても仕事をしながら子育てするのも大変です。産休、育休、時短勤務制度の導入など、育児をしている女性が働きやすい制度を整えている職場もありますが、子どもを育てながら働ける環境が整っている職場はまだまだ少数派です。

そのため、女性の非正規社員率が高くなっています。実際の平成29年の労働力調査をみてみると、女性の非正規社員が男性と比較するとかなり高いですよね。

女性が稼げる仕事

なかなかライフステージの変化に対応しづらいということが見て取れます。また、就職せずにアルバイトでお金を稼ぐというケースもあるようです。いわゆるフリーターですが、正社員にならず働くとなると、安定した給料は見込めず、貧困女子に陥る可能性はグッとあがるでしょう。少し古いデータにはなりますが、平成24年版「就業構造基本調査」によると、フリーター・ニートなど収入が不安定な女性は10.9%いるということが分かっています。この約11%(人数で表すと約1000人)の女性は、貧困女子もしくは予備軍の可能性が高いといっていいでしょう。

 

2.平均給与の低下と奨学生増加

貧困女子
出典:日本学生支援機構

上記の表を見て分かる通り、平均給与は昔に比べて低下している割には、大学に必要な学費は上昇しています。それに伴い、奨学金を借りる人の割合も上昇し、平成17年度では4人に1人の割合だったのが、平成27年度では2.6人に1人となっています。また、仕送りが減っているため、奨学金が増えていることも下記の表から分かります。

貧困女子
出典:日本学生支援機構

奨学金の借入額は一種・二種や何年借りたかによって変わってきますが、平均借入額は288万円、多い場合は500万円以上にも昇り、月々でいうと、1万3000円~2万6000円程度の返済が14年~20年続くことになります。単身世帯35歳未満の支出は月約15万円というデータがでていることから、ここに奨学金が乗ってくると、食費を切り詰めるしかなくなってきますよね。実は返済の滞納が33万人と増えていますが、この理由の中には低所得であることが一番の理由です。奨学金を借りなければならない経済環境と、返すことができないほどの経済環境が貧困女子が誕生する理由の一つであることは間違いないでしょう。

 

3.シングルマザーに多い貧困女子

厚生労働省の「ひとり親家庭等の現状について 」によると、25年間で母子世帯は1.5倍に増えたということが分かっています。母子家庭の増加に伴い、貧困率も上昇しています。また、ひとり親家庭の相対的貧困率は54.6%となっており、生活保護受給率の14.4%を加えると、7割近くが貧困家庭ということが分かります。

なぜ、母子家庭は貧困に陥ってしまうのでしょうか。まず、一つ目の理由が母親の雇用形態です。母子世帯の就業率は80.6%(一般世帯の女性は64.4%)と高い割合に対して非正規で働く人が57%で、平均年間就労収入が125万円なのです。正規で働く人の収入が270万円なので、倍以上の差がでています。やはり、ひとり親で子供がいるということが就労する上で不利に働いてしまうことが指摘されています。

二つ目は離婚した後の養育費にあります。「平成28年度 全国ひとり親世帯等調査結果報告 」によると、8割近くが養育費を払ってもらっていないということが分かっています。また、DVのためシングルマザーになった場合なども含め、シングルマザーになった場合の養育費をあてにできず、貧困に陥ってしまうケースもあります。

これらの理由から母子家庭は貧困に陥ってしまう可能性が非常に高いのです。

 

お金がないと結婚できない?

「お金がないから結婚できない」と考えている貧困女性も多いようです。厚生労働省の発表によると、2010年の生涯未婚率(満50歳の時点で一度も結婚をしていない「未婚」の人を示す割合)は男性で20.1%、女性で10.6%に上ります。2018年時点ではもう少し上がっているのではと思われますが、この原因は「経済的事情」が隠されているといっていいでしょう。

確かに結婚するとなると、引っ越し代、結婚式代など、費用がかさんできます。単純に考えれば結婚すると、収入が2倍になるので結婚することで貧困生活から抜け出せる確率は高くなるといっていいでし、お金がないのであれば結婚式は後にする、新婚旅行は行かないという選択をすれば、結婚できないということはないでしょう。

しかし、晩婚化がすすみ、女性の価値である年齢が高くなるにつれて市場価値は下がってしまう傾向にあるため、年々結婚できる可能性も低くなってしまいます。また、女性は結婚や出産を念頭に置いて、非正規や一般職などを選ぶ傾向があります。それが結婚に結び付けば問題ないですが、結婚できない場合、収入が不安定もしくは低収入であるため、貧困生活から逃げ出すことは難しくなってくるでしょう。結婚したいと考えている貧困女性は早めの行動がカギですね。

 

アラフォーの貧困女子はやばい?

労働力調査によると、雇用されている独身アラフォー女性のうち、約40%が非正規で働いています。05年時点では27%だったのでかなり増えていますよね。この背景には未婚率の上昇にありました。平成27年国勢調査によると、35~39歳の未婚率は23.3%、40~44歳は19.1%となっています。いつかは結婚するかもしれないと、非正規社員になったが、結果未婚のままだったというケースですね。

また、平成26年に総務省が行った「全国消費実態調査」によると、40代女性の平均年収は394万円、それに対して、平均貯蓄額は959万円となっています。ただ、非正規社員も多く、収入がままならず、貯金がほとんどない40代女性も存在します。

20代・30代であれば、転職や結婚などで貧困生活を脱出することが叶っても、40代となると、そのどちらもが厳しい現実があります。

 

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貧困女子の特徴とは?

貧困女子年収

貧困女子に陥ってしまう原因をみてみましたが、貧困女子には特徴があると言います。ここでは、貧困女子の特徴についてみていきましょう。

 

貧困女子の特徴①身なりに清潔感がない

身なりにといっても、すべてに清潔感がない訳ではありません。例えば、洋服はきちんとしているのに、靴がボロボロだったり、指先がボロボロ、髪の毛がプリンになっているなどが当てはまります。また、ブランド品=お金もちのイメージがありますが、それに執着するあまり、無理してブランド品をもって、洋服はブチプラ、髪や爪のメンテはできていないということも。反対に服に遣えるお金がなく、毎回同じ服を着ていたり、安っぽい服を着ている人も貧困女子の特徴だといえるでしょう。

 

貧困女子の特徴②収入に合った生活ができていない

収入が低くても貧困生活をしていない人もいます。反対に収入は高いのに、貧困生活に陥る人もいます。これは収入に見合った生活ができていないためです。それにより、貯金もできなくなります。自分の収入に合わせて家賃や食費などを考える必要があります。

【関連記事】
お金がない?それはなぜ?働く独身女性のお金事情について

 

貧困女子の特徴③毎月いくら遣っているか知らない

毎月の収支を把握しているでしょうか。自分が何にお金を使っているのかが分からないと、どのようなことが無駄遣いになっているのかを意識することができません。収入に対して、どれだけの金額を何に使っているのかが分からなければ、貯金をすることもできませんし、気が付くと給料日までほとんどお金が残っていないという事態になりかねません。

衝動買いをする人も要注意。衝動買いしてしまう人は収入に合わせたお金の遣い方ができておらず、支出を把握していない人が多いでしょう。また、細かいお金を無駄にするのもNG。少額のお金でも塵も積もれば山となります。自分の財布事情をしっかり把握し、細かいお金も大事にしましょう。

 

貧困女子の特徴④借金がある

上記にも書きましたが、奨学金を借りる人が増えています。その他にも毎月特別な出費が乗っかってきたら、ただでさえ低い収入なのに、暮らしていくのが難しくなってくるでしょう。仕送り額も低下しているため、売春など体を売ってお金を稼ぐ女性もいるといいます。

 

貧困女子の特徴⑤財布がぱんぱん

お金が貯まらない人の特徴でもよく挙げられますが、財布がレシートやポイントカードなどでぱんぱんの人は、お金の使い方がだらしない傾向にあります。部屋が汚い場合も、お金が貯まらないともいわれていますよね。レシートが多いということは支出を把握できていない証拠ですし、お得だと思って貯めているポイントカードも買う店が定まっておらず、結局は無駄遣いということもあります。

 

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貧困女子にならないためにはどうすればいい?

貧困女子年収

貧困女子にならないために、今からできることをやっておきましょう。貧困女子にならないための方法をご紹介します。

 

計画性をもつ

まず、自分が将来どのように生活を送るのかライフプランやキャリアプランを立てましょう。必ずしもそれの通りにはいかなくても目標を定めるということはとても大事です。大学を決める時は、安易に決めないこと。学費が年々高くなっていますから、やりたいことがないからとりあえず大学に行こうと、多額の奨学金を借りると後で地獄が待っているかもしれません。

他にも、結婚したいから非正規社員になるというのも考えもの。正規社員でも制度が整っている会社も少なからずありますし、きちんと自分の人生のプランを立てましょう。何事も無計画ではいけません。

 

家計簿をつける

自分の収支を把握するのはとても重要なことです。将来困らないために、一度は家計簿をつけ、自分のお金の使い方にムダがないかチェックしましょう。無駄遣いをしていれば、それを見直すことで生活にも余裕がでてくるでしょう。何に自分がお金を遣っているか知ることで無駄遣いが減り、自然と貯金も増えるでしょう。

家計簿をつけるのが面倒くさい・・・そんな人は家計簿アプリがおすすめです。レシートを写メするだけで毎月の収支が一目瞭然です。

 

給料から天引きで貯金

お金が貯まらない人は、貯金は残ったお金を貯金に回す人。そうすると、貯金ができない月もでてきますよね。そのため、給料が入る銀行で自動積立をし、毎月天引きで貯金をするようにしましょう。そうすることで確実に貯金できます。

理想的な貯金額は収入の15~30%です。自分の収入に合わせて貯蓄することをおすすめします。ある程度貯まったら投資にチャレンジしてもいいですね。

 

スキルアップをする

貧困女子に多いのが、低年収です。単純に言えば、収入が多ければ貧困女子を抜け出せる確率は上がります。女性の給料が高い職業ランキングを徹底解剖!高収入ランキング大公開!でご紹介していますが、収入が多く得られる仕事の多くは資格が必要です。

最初の仕事を選ぶ時点で収入の高い仕事を選ぶことも貧困女子にならないために必要であると言えますが、就職してからも様々な資格が世にあるので、それらを取得しスキルアップすることで、収入アップや転職をすることも可能でしょう。

 

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貧困女子になってしまったら

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なりたくはないけど、やむを得ず貧困女子になってしまった・・・そんな時はお金を増やすことを考えましょう。お金を増やせば無理な節約もすることなく、支払いに悩む生活も解放されるでしょう。ここでは、お金を増やす方法をご紹介します。

 

自己投資をする

貧困女子にならないためにのところでもご紹介しましたが、やはり収入アップには、スキルアップはまず大前提ではないでしょうか。お金を稼げるスキルや資格をとるといった自己投資をしましょう。

自己投資にはお金がかかりますが、1年後や5年後など先のことを考えれば損はしないはずです。目先のお金のことだけではなく、長期的にみることが大事です。

 

転職をする

転職をするということは時間やお金もかかりますが、手っ取り早くお金を増やす方法が転職ではないでしょうか。転職をすることで毎月の収入がアップすれば、貧困生活を送ることはなくなるでしょう。

ただし、何も資格やスキルがないままの転職であれば、いい条件の会社も見つかりにくいですから、やはり自身のスキルアップをまず行い、そこから転職することをおすすめします。そして、非正規社員の人は正規社員で働くことを念頭に置いておいてください。やはり、正規と非正規では収入をはじめ、福利厚生も変わってくるので、正社員で働くほうがいいでしょう。

 

副業をはじめる

本業で稼ぐほかに副業で稼ぐという方法があります。初期投資がなく始めやすい副業といえば、ネットビジネス。アフィリエイトなどはお金がかからないので、貧困女性の副業にぴったりです。

他にも、いろいろあるので、試してみて下さい。そしてある程度稼げたら投資をして貯金を増やしましょう!

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まとめ

ここ最近話題となっている貧困女子。あなたの周りにも悩んでいる人はいませんか。貧困女子から脱出するためには、やはり行動が大事です。そのままでいたら、いつまでたってもビンボー生活を送ることになります。自分の明るい未来のためにも、計画性をもって実際に行動しましょう。

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