長持ちする香水の種類は?長持ちさせる使い方を伝授!
オシャレのプラスワンアイテムとしてよく使われる“香水”ですが、朝付けた香水が昼過ぎには「もう香りが残っていない…」なんてことはありませんか?
実は、香水の種類は香りの違いだけではありません。選ぶ香水によって香りの長持ち度が違うのです。
そこで、今回はこれから香水を選ぶ方に必見、香水の種類とオススメの香水をご紹介致します。
これから寒くなり、オシャレやトレンドに敏感になる時期なので、自分に合った香水を選んでオシャレを楽しみましょう
この記事の目次
香水にはどんな種類がある?
皆さんは香水の種類をご存知ですか?香水を選ぶ上でまず、知って頂きたいのが、香水には種類があると言う事です。
大きく香水の種類としては「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」があり、それぞれ香料濃度が違います。
この種類は香水の後ろに大体表記されており、持続時間やシーンに合わせて選ぶと良いですよ。
長持ちする香水の種類は?
香水はどのように選んだら良いのでしょうか。香料の持続時間と、シーンに合わせての選び方をご紹介致します。
これから香水選びの際は必ずパッケージを確認してみましょう。
パルファム
香料濃度が一番高いのがパルファムです。
日本ではあまりこのタイプは出回っておらず、種類もかなり少なく限られます。
・香料濃度…15%~30%
・持続時間…約7時間
オードパルファム
「オード」とは「水」と言う意味を持つので、「オードパルファム」は、パルファムに水を含ませたイメージです。
ですから、香りはパルファムより薄いですが、通常で販売されている香水の濃度ではかなり高い方です。
しっかり香りを表現したい場合や、香りを長時間長持ちさせたい場合に使えます。
・香料濃度…7%~15%
・持続時間…約5時間
オードトワレ
オードパルファムより香りは軽く、オフィスシーンでよく使えます。
長時間付けていてもキツくなく、普段あまり香水をつけない方でも使いやすいので、香水初心者にオススメですよ。
ですが、メーカーによっても香りがキツイのもあります。購入前に試すことをお勧めします。
・香料濃度…5%〜8%
・持続時間…約3時間
オーデコロン
オーデコロンは一番香料濃度が薄いのでほんわり香る程度でとてもライトです。
お食事会やちょっとしたお出かけシーンで使用しやすく、柔軟剤よりも少し香りが強い方が良い程度であればオーデコロンが良いでしょう。
・香料濃度…2%~5%
・持続時間…1~2時間程度
香水を長持ちさせるための量やつけ方は?
実は香りが長持ちしないのには理由があります。せっかく買った香水ですから、できれば香りを長時間楽しみたいですよね?
そこで、なぜ香水が長持ちしないのか、皆さん意外と出来ていない香水を長持ちさせる方法をご紹介致します。
脈の打つ部分に付ける
手首に香水を付ける方が多いと思うのですが、それ、大正解です。
手首の他にも首筋や、ひざ裏、腕の内側、耳の裏、腰などが有効的です。
香水は温度が高い部分の方が香りを持続させ効果を発揮します。ですから、洋服に付けるよりも皮膚に直接つける方が効果的なのです。
また、手首に付ける際にこすって香りを広げる方が多いですが、これはNGです。
お風呂、シャワー後に付ける
汗や生活臭が残っている状態で香水を付けると匂いが混じってしまい、思っていた香りと違う香りになります。
ですから、清潔な状態で香水を付けた方が香りも綺麗です。
また、シャワーやお風呂後は自然と体温が上がるので、香水の香りを長時間キープしやすくなります。
乾燥している部分は保湿する
乾燥し、硬くなった皮膚では香水は長持ちしません。
乾燥しやすい季節に突入したので、顔だけではなく、ボディーケアもするようにしましょう。
しっかりと保湿することで皮膚が柔らかくなり、香りが長持ちしやすくなるのでボディークリームやワセリンなどを駆使しましょう。
下半身、上半身共に2~3プッシュ付ける
上半身に付けた香りは割と強く香りますが、下半身に付けた香りは上ってくるようにふんわり香ります。
強い香りが苦手な方、またお食事やビジネスシーンでは万人受けするように下半身にだけ付けると良いでしょう。
上半身、下半身に付けることで均等に香りが漂い、バランスが良いです。
プッシュは上半身、下半身共に2~3プッシュが適量です。
四季に合わせたおすすめの香水をご紹介!
香りはオシャレと一緒です。季節によってトレンドや服装が変わるように香水にもその季節に合わせた香水があります。
ですから、服装やメイク、トレンドに合わせて香水もチェンジし、オシャレ度を高めましょう。では早速、四季に合わせたオススメの香水と選び方についてご紹介致します。
春
春の気候はとても乾燥しているかつ、花粉、黄砂などで普段よりも香りが感じにくい季節です。
気候に伴い肌が乾燥していて、香水の香りが長続きしないのです。
そして、春には毎年ペールトーンやライトトーンなど、柔らかい色の洋服がはやります。ですから、洋服に合わせて軽く、柔らかい華やかな香りをチョイスすると全体の雰囲気がまとまります。
<春にオススメの香水>
香水の王道、ディオールから出ている香水です。
ローズの香りが春の軽やかな洋服にマッチし、フローラルな匂いで女性らしさを引き出してくれる香水です。
また、男性からの評判も良く“モテ香水”として人気が高いです。
ミスディオールシリーズでも香りが長時間続く“オードパルファム”をチョイスすると春にぴったりですよ。
ボディーコロンなので香りは長続きしませんが、ホワイトリリーの軽やかな香りは春にぴったりです。
上品で控えめな香りが春の洋服に合うこと間違いなしですよ。
夏
夏は汗をかきやすくなるので、汗が出る箇所に香水をかけると汗のにおいとまじり、汗と香水がまじった変な香りになりやすいです。
ですから、香水を付ける箇所に注意するのと、スプレータイプの軽い香水がオススメです。
<夏にオススメの香水>
女性に大人気の香水チャンスシリーズから出ている香水です。
グリーンボトルのフレッシュは甘さと爽やかさを両方兼ね備えた夏にぴったりの涼しげなかおりです。
また、チャンスはオードパルファㇺ、パルファム、オードトワレとありますが、一番軽いオードトワレがオススメです。
見た目からして爽やかな香水です。
シトラスフルーツの柑橘の香りが暑い夏を爽やかに仕上げてくれますよ。
清涼感あるボトルと香りで夏の装いにぴったりです。
秋
夏と打って変わり、秋には黒、ベージュ、カーキ、紺など重ための色の洋服が増えてきます。それに合わせて香りも少しラグジュアリーで重たい香りを選ぶといいですよ。
夏に比べて暑くないので好きな種類の香水を選びましょう。
<秋にオススメの香水>
女性なら1度は憧れるクロエの香水。
ボトルの可愛らしさと、フェミニンな香りが秋の洋服を女性らしくエレガントに魅せてくれますよ。
甘くラグジュアリーで少し重ための香りは秋にぴったりです。
気品高く高級感のある香りなのでとびっきりなオシャレを楽しみたい時、特別な日などに合わせると素敵ですね。
冬
冬は体温が上がらないので、香水の香りも持続しにくいのです。ですから、オススメの付け方としては、いつもより少し多めにつけたり、お洋服、アウターに付けるのもいいですよ。
また、冬はクリスマス、バレンタインなど恋人の行事も多いです。シーンに合わせて男性受けするアイテムを選んでも良いですね。
<冬にオススメの香水>
甘めのバニラとフローラルの香りで女性らしさ満点です。
時間がたつとだんだん香りが軽くなり、変化を楽しめる香水ですよ。
ラベンダーとバニラの甘い香りがくせになります。
華やかさと女性らしさを兼ね備えた上品な香りで、特別な時間を過ごしたい時などにオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
実は香水には種類が沢山あります。香りが長続きしなくて悩んでいる方は実は付け方と香水選びが間違っていたのかも…?
ただ、香水はずっとつけていると鼻が香りに慣れてきて付けた時ほど香りを感じにくくなります。付けすぎは反って印象を悪くしてしまいますので、注意しましょうね。
是非参考にしてみて下さい。