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2018年5月11日

お肌に優しい？！オーガニック日焼け止めの選び方とおすすめ10選

紫外線も強くなり、そろそろ日焼け止めが必要な季節になりました。絶対に日焼けをしたくない方、紫外線はやはりお肌に負担がかかるからできるだけの対策をしたいという方、色々だと思います。

最近は、様々なタイプの日焼け止めも販売されていて、選択肢がたくさんあります。そんな中でも今回は、オーガニックの日焼け止めについておすすめなものを紹介します。

オーガニックの日焼け止めってあるの？なんて思われる方もいらっしゃるかと思いますが、一般的な日焼け止めのように、最近は様々なメーカーから日焼止めや紫外線をカットしてくれるファンデーションなどが販売されています。

この記事の目次

オーガニックコスメとは？

一般的に、オーガニックコスメとは化学物質を使用していない有機栽培をされた植物由来の成分が95％以上配合されている化粧品のことをいいます。

オーガニックとはヨーロッパで古くからハーブや植物のもつ効能に注目し、薬として使用していたことから来ています。今でも、ヨーロッパでは、まず、ケミカルな薬に頼らず、ハーブを利用し、症状が良くならなければ、病院へ行くといった文化が残っていますし、ご紹介するメーカーの中には医薬品として販売されているものもあります。

ヨーロッパのオーガニックの基準は日本とくらべものにならないほど、厳しいものです。しかし、近年の日本のオーガニックメーカーもオーガニック先進国であるヨーロッパやオーストラリアに引けをとらないほど、こだわりを持つ商品、メーカーも増えています。

オーガニックと聞くと、お肌に優しいといったイメージがあると思いますが、実はオーガニックコスメの成分はハーブなどが中心なため、低刺激であることは間違いありません。しかし、植物のもつ力は、体質に合わなかったり、効果が強すぎる場合もありますので注意が必要になります。

また、オーガニックの商品は、天然由来のものなため、成分に多少ばらつきがあったり、天然の防腐剤しか入っていないため、開封後はすぐに使用する必要があります。

有機栽培には時間や手間もかかるため、ケミカルな商品と比べても少し割高だともいえます。オーガニックの日焼止めについても同様に、ケミカルな物が配合されていないため、安心して使用ができます。

オーガニックコスメって肌にいいの？メリットやデメリットを知っておこう

オーガニックの日焼け止めは何がいいの？

オーガニックの日焼止めというと、効き目が薄いのでは…といったイメージを持たれる方も多いはずですよね。

確かに、ケミカルの日焼止めに比べると、よく目にするSPFやPAといった数値が低い物が多いです。しかし、この値が高いからといって日焼をしないわけではありません。数値が低くても、高くてもこまめに塗り直すことが重要だといわれていますよね。

オーガニックの日焼止めを選ぶ最大のメリットは、パラベン、紫外線吸収剤、アルコールなどの合成物が配合されていないため、低刺激であり、簡単に石鹸で落とせることです。

紫外線吸収剤とは、化学物質の成分で、紫外線を肌の中に吸収し定着する前に外へ出す作用があります。オーガニックの日焼止めには、紫外線吸収剤の代わりに、紫外線拡散剤といって、ミネラル成分由来のもので、紫外線を反射させてからお肌を守ります。

そのため、敏感肌の方や赤ちゃんでも使用できる製品が多いのです。しかし、先述したように、オーガニックといっても、日本での定義は曖昧なため、表示をよく確認してください。

赤ちゃんでも使えるといったものを求めるときには、特に気をつけましょう。パラベンやアルコール、紫外線吸収剤だけではなく、人工香料、人工着色料、石油系界面活性剤などが入っていないものを選ぶようにします。また、赤ちゃんから使用できる製品はわかりやすく表示されていたりしますし、困ったらお店の方に聞いてみるのが一番です。