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脂性肌のニキビの原因・対策は?脂性肌ニキビにバイバイ!

脂性肌ニキビ

顔がいつもテカテカで、脂っぽい・・・オイリー肌で悩んでいるのに、さらにニキビまでできてしまった。そんな肌トラブルにお悩みの人も多いのではないでしょうか。

実は、オイリー肌と呼ばれる脂性肌は、ニキビができやすい肌質なのです。ニキビができやすい肌質だからあきらめるしかない?そんなことはありません。

今回は「脂性肌とニキビ」みていきましょう。

 

脂性肌(オイリー肌)だとなぜニキビができやすいの?

脂性肌ニキビ

早くニキビの改善方法が知りたいと思っている人も多いと思いますが、まずは原因を知ることが大切です。なぜなら、原因を解決しないと根本的な解決にならないからです。ここでは、脂性肌がニキビになりやすい原因をご紹介していきます。

 

皮脂の過剰分泌

ニキビは、「過剰な皮脂」と「毛穴の詰まり」「アクネ菌の繁殖」といった3つの条件が揃うと発症しやすくなります。

オイリー肌とは皮脂が過剰分泌している状態の肌が大きな特徴です。その皮脂によって、顔全体がテカって見えたり、べたついたりしてしまいます。そして、皮脂が過剰に分泌することによって古い角質と合わさって毛穴につまります。

そうすると、ニキビを引き起こすアクネ菌が繫殖するのです。アクネ菌は空気が入らず、脂肪分が多い場所に住み着く習性を持っているため、脂性肌の人の肌はアクネ菌のえさのようなもの。

このようにオイリー肌の場合、ニキビが発生しやすい環境が整っており、ニキビが発生してしまいます。

 

ホルモンバランスの乱れ

肌は約40日の周期で古い角質が落ち新しい肌に生まれ変わります。これを「ターンオーバー」といいます。この現象が、ホルモンバランスの乱れによってうまく行われなくなることがあるんです。ターンオーバーが乱れると、古い角質が厚い層となり毛穴を塞いでしまいます。その結果、毛穴から排出されるはずの皮脂が毛穴にたまってしまい、ニキビになってしまうという訳です。

また、女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンがありますが、エストロゲンは、皮膚に対しては「皮脂腺の分泌を抑制」するため、過度な皮脂を出さないようになります。一方、プロゲステロンは、皮脂の分泌を促進する作用があるため、皮脂分泌量が増え、普通肌でも脂性肌に傾いたり、肌荒れやニキビができやすくなります。

 

保湿がしっかりできていない

脂性肌ニキビ

実は、皮脂は取りすぎると、皮膚が敏感に反応し、新しい角質や皮脂を過剰に生成しようとしてしまいます。オイリー肌の人は、皮脂をとろうと躍起になったり、テカテカだからとしっかり保湿をしていないことが多いです。

その間違ったスキンケアが、ニキビが発生する原因に。皮脂のとり過ぎ、保湿不足は逆に皮脂を過剰に分泌させてしまうのです。

 

ストレス

皮脂の分泌にホルモンが関わっていると言われていますが、最も皮脂と密接に関わっているのが男性ホルモンの一種、テストステロンやステロイドの一種「アンドロゲン」です。

テストステロンは、皮脂腺を増やしたり、皮脂の合成を促進するなど皮脂腺の分泌活性を高める役割をもっています。実は、このテストステロンは女性も分泌されています。男性に比べると1/10~1/20の量と言われていますが、女性の脂性肌にも影響を与えているのです。思春期にニキビができる女性が多いですよね。これは、男性ホルモンの分泌が思春期に増加するためです。

そして、男性ホルモンの分泌は思春期だけではありません。大人でもストレスで過剰に分泌されることがあります。ストレスがきっかけで皮脂が過剰に分泌され、ニキビが発生しやすい環境となってしまいます。

 

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脂性肌の人のニキビ対策

脂性肌ニキビ

上記でオイリー肌の人にニキビができやすい原因をご紹介しました。大きくいうと、皮脂が過剰に分泌しているため、ニキビになりやすいということです。それでは、次はニキビ対策をご紹介します。できてしまう前に予防・できてしまった後の対処法をみていきましょう。

 

洗顔方法の見直し

脂性肌の人によくあるのが、皮脂を落とそうと何回も顔を洗ったり、ごしごしこすっていること。これは乾燥を招き、ニキビが発生する原因になりかねません。

  • ごしごしと力を入れて洗っている、拭いている
  • 熱いお湯で洗っている
  • 泡立てて洗っていない
  • 1日に何回も洗顔している

という人は洗顔方法を見直しましょう。以下の洗顔方法をするようにしましょう。

①洗顔料はよく泡立てる
②Tゾーンから優しく洗う
③目元や口元は泡をのせるだけでOK
④ぬるま湯で洗顔料が残らないように洗い流す
⑤清潔なタオルで顔を抑え拭き

ポイントは力を入れず優しく洗うということです。また、洗顔料や保湿クリームなどのケア用品に含まれる添加物などが刺激となり、ニキビが悪化してしまうこともあります。ニキビケア用のものもおすすめです。ニキビケア用は、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を抑える効果があります。

>>どれにする?おすすめ泥洗顔ランキング8選

 

クレンジングの選び方に気をつける

脂性肌ニキビ

顔がベタベタしていると、洗いあがりがさっぱりとする刺激の強いものを選びがちですが、これは間違いです。刺激の強いクレンジング剤は必要な皮脂まで洗い流してしまい、乾燥を招きます。結果、さらに皮脂が分泌されてしまうので、肌に必要な皮脂は残せるようなクレンジングを選ぶことが大事。

オイリー肌の人は、ミルクかクリーム、ジェルタイプのものがおすすめです。また、合成界面活性剤が使用されているものは、肌への負担となり、肌荒れの原因になったりもするので、なるべく植物由来のものを使うといいでしょう。

>>オーガニックコスメって肌にいいの?メリットやデメリットを知っておこう

 

保湿を徹底する

脂性肌の場合、べたつきを嫌い、しっかり保湿していないことが考えられます。しかし保湿不足はNG。洗顔後のお肌はバリア機能が通常よりも低下している状態となっています。この時にしっかり保湿してあげないと、お肌は自らを守るために皮脂の分泌を増加させてしまいます。

そのため、十分な保湿をしてあげる必要があります。化粧水はもちろん、乳液も使用しましょう。乳液は、化粧水で角質層まで浸透したうるおいを、乳液を重ねることによって蒸発させないようにするためにするものです。脂性肌の場合、油分が少なくさっぱりした乳液を使うといいでしょう。

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あぶらとり紙は使わない

脂性肌ニキビ

顔がテカってくると、あぶらとり紙を使いたくなりますが、できればあぶらとり紙を避けた方が無難でしょう。あぶらとり紙は必要な皮脂もとってしまいます。すると乾燥を招き、また皮脂が分泌されるという悪循環になりかねません。

あぶらとり紙ではなく、ティッシュを使いましょう。ティッシュで軽く抑える程度でOKです。他にも脂性肌のメイクにつて詳しくは脂性肌のスキンケア方法とは?メイクもこれでうまくいく?をご覧ください。

 

食事にも気を付ける

食事内容がそんなに脂性肌になることと関係しているの?と思いますが、私たちの体は、食べたものによって作られています。皮脂を過剰に分泌してしまう食べ物をたべてたり、皮脂をコントロールする栄養素が不足していると、ニキビもできやすくなってしまいます。

動物性の脂身の多いたんぱく質やアルコールなどは避け、ビタミン類を摂るようにしましょう。ビタミンB2、B6、ビタミンC、Eが特に摂りたい栄養素です。詳しくは脂性肌改善に効果的な食べ物とは?美肌を作る食事をどうぞ。

 

ストレスをためない

脂性肌ニキビ

ストレスは男性ホルモンの分泌を促進させてしまいます。すると、皮脂が過剰に分泌されニキビの原因に。また、ストレスはターンオーバーが乱れてしまい、肌荒れにもつながります。

にもストレスは体にいい影響を与えるものではありません。ストレスを溜めない、溜まってもうまく発散させることが大事です。

 

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まとめ

脂性肌の人はどうしてもニキビになりやすい肌質です。ですが、ニキビが発生しにくい環境を作れば、ニキビに悩むこともなくなるでしょう。

また、脂性肌自体を改善することもニキビ解消に効果的です。まずは原因を知り、自分がどうしてニキビができてしまうのか、オイリー肌になっているのか考えてみましょう。そして、対策をすることで、お肌の悩みから解放されましょう。以下の記事も参考にしてください。

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