まつエク、まつ毛パーマあなたに向いているのはどっち!?
メイクの時間がかなり短縮できることで人気な“まつエク”と“まつ毛パーマ”ですが、皆さん、「まつエクとまつ毛パーマ、どっちにしよう…。」と悩んだことはありませんか?
まつエクもまつ毛パーマもメイクの時間を短縮できるだけでなく、目元の印象が華やかになり、目元がパッチリ仕上がることで今、女性に大人気ですよね。
パッチリとした印象的な目元に仕上げたいそこのあなた、今回はまつエク、まつ毛パーマの徹底比較をしていきます。
ぜひご自身に合った方を選んで下さいね。
この記事の目次
まつ毛パーマとマツエクの違いは?
そもそも皆さん、まつエクとまつ毛パーマの違いをご存知ですか?同じ目元への施術なのですが、方法と仕上がりが全然違います。
<まつエク>
まつエクとは、自まつ毛に専用の接着剤(グルー)で人口のまつ毛を1本1本乗せて、まつ毛に長さやボリュームを出すものです。
グルーが乾けばまつ毛に密着するのでメイクを落とす際も取れる事なく、スッピンでも華やかに目元をキープすることができます。
長さやボリュームはお好みに合わせることができ、目元のデザインによっては目の形を丸く見せたり、切れ長に見せたりなどができます。
最近では紫やオレンジ、ピンクなど色のついたまつエクも出ており、個性を出したり好みに合わせることが可能です。
スッピンでも華やかになり綺麗な目元キープには持ってこいのまつエクですが、かなり大きな欠点があります。
まつエクをされている方でよく耳にするのが「まつ毛が少なくなった」と言うお声が非常に多いです。
それは単純に目元の負担が大きいからです。まつ毛にグルーで人口まつ毛を塗布するまでは負担は少ないのですが、目元をこすったり、メイクを落とす作業で、まつ毛が抜けやすく脆くなります。
そして、まつエクが綺麗に維持できる期間ですが、ズバリ1ヵ月ほどです。
毛周期(毛の生え変わり)や、施術者のテクニック、ご自身のケアの仕方にはもちろんよりますが、大体本数が少なくなってくるのが1ヵ月程です。
1ヵ月ペースでサロンに通うと常に綺麗な状態を維持できると言えるでしょう。
<まつ毛パーマ>
まつ毛パーマとは、髪の毛に施すパーマと同じく、自まつ毛にパーマ剤を塗布してまつ毛をカールさせるものです。
自まつ毛を利用してカールさせるだけなので、ナチュラルに目元を華やかに見せてくれます。
そして、まつ毛パーマのメリットですが、目元の負担がかなり少ないことです。
毎日ビューラーでまつ毛を上げるよりも、一度まつ毛パーマを施した方が仕上がりもきれいですし、毎日ビューラーを使用する人と比べたらまつ毛に対する負担もかなり少ないです。
そのため、まつエクのようにまつ毛の本数が減ったり、まつ毛が細くなったりと言うのも比較的少ないです。
気になる持ちですが、施術状況や個人差はありますが、一般的にまつ毛パーマの場合、1ヵ月~1か月半と言われています。
これはだいたいまつエクと同じくらいですね。
毛周期が大きく影響するので、毛が延びるのが早ければもう少し早くカールは落ちるでしょう。
まつエクとまつ毛パーマの大きな違いとしてはボリュームの出かたにあります。
まつ毛エクステは自まつ毛の上に人口のまつ毛を塗布するのでその分自まつ毛よりもボリュームが出ます。
目元を大きく華やかに見せたい方には“まつエク”を
仕事柄あまり華美なメイクは避けている方、極力ナチュラルな仕上がりをお求めの方は“まつ毛パーマ”を。
なりたい仕上がりに合わせてどちらかを選んでみるとよいでしょう。
まつ毛パーマとマツエク、一重にはどっちがいい?
一重まぶたの方にはズバリ、まつエク一択です!
一重まぶたの場合、奥二重、二重の方よりもまぶたが重く、ビューラーでまつ毛をカールしても、まぶたが被さって実際の長さよりもまつ毛が短く見えるのです。
まつ毛がまぶたで埋もれてしまう分、目元が大きく見えにくいので、一重まぶたの方にはだ断然まつエクがオススメですよ。
また、一重まぶたの方は、ビューラーを使用してもカールが落ちやすいと言うデメリットがあります。
その点ではビューラーを使用するよりは、まつ毛パーマの方がまつ毛のカールをキープできますが、その次の問題として、マスカラがまぶたに滲みやすいと言うデメリットが生じます。
2つの状況から一重まぶたの方にはビューラーも、マスカラも使用しないまつエクが良いと言えるでしょう。
まつ毛パーマとまつエク、できない場合は?
最近では美意識の高い女性が増え、まつエクやまつ毛パーマを検討している女性が多いですが、実は誰でも出来るとは限りません。
ある特定の方は気を付けて施術をする、または利用できない可能性があります。
では、その原因とは何でしょうか?詳しくご説明致します。
まつ毛の本数が少なすぎる、または本数が少ない
自まつ毛が極端に短い又は、本数が少ない場合は施術を断られる場合があります。
まつエクでは自まつ毛の上に1本1本人口のまつ毛を乗せるので、全くまつ毛の生えていない部分には施術が出来ません。
まつ毛が短い場合でも、まつ毛の長さが短い=接着面が狭いのでその分まつエクが取れるスピードも速く、きれいな状態を維持することが難しいのです。
また、まつ毛パーマではカールの施しが困難なほど自まつ毛が短いとカールすることが出来ないので施術を断らざるを得ません。
目に病気がある人
目に関する大きな病気から、小さな病気まで様々ですが、眼科に通院している人は施術を受けられません。
例えば、ものもらいなど人に移る恐れのある病気は絶対に避けましょう。
そして、治療中に施術を受けてしまって治療に使用している目薬や涙などがグルーやパーマ剤にあたり、目の中に入ってしまう危険性もあります。
眼球を痛めてしまい、病気が悪化する可能性を考えると、治療をきちんと終わらせて目元が健康な状態で施術することが賢明でしょう。
妊娠中の方
多くのサロンでまつエクやまつ毛パーマの施術を受ける際に「妊娠の有無」を確認します。
妊娠中の女性はホルモンバランスが乱れ、肌が敏感になることも少なくなく、普段なんともなかった化粧品が使えなくなるほど変化する方も居ます。
ですから、妊娠中の女性は注意が必要です。
一番は妊娠中がまつエクも、まつ毛パーマも利用しない事ですが、心配であればパッチテストを行ってくれるサロンもあるので、お店の方に聞いてみると良いですね。
まつ毛パーマとマツエクは両方同時にできる?
まつ毛パーマを利用した後、もう少しボリュームが欲しいかも…そうだ、「まつエクに行こう!」と、思っている方、居ませんか?
実は、まつエクとまつ毛パーマは併用出来ません。では、なぜ一緒に利用できないのか、その理由をお話いたします。
持ちが悪くなるから
まつ毛パーマのカールと、まつエクのカールの角度が合わないと、グルーの接着面が狭くなるので、持ちが悪くなります。
ですから、まつ毛パーマをした場合、次のまつエクまでの期間を3か月は開けましょう。
毛には毛周期があり、まつ毛の生え変わりは3か月ほどと言われています。
まつ毛のカールが無くなるまでの3か月は我慢しましょう。
まつ毛が傷むから
純粋にまつ毛パーマ後にまつエクはまつ毛の負担が半端じゃありません。
まつ毛パーマをする際に使用するパーマ剤も、まつエクに使用するグルーも、まつ毛の負担になります。
それが一気に2つとなると、まつ毛が切れてしまう可能性もあるので、同時施術は避けましょう。
綺麗に仕上がらないから
まつ毛パーマをした直後だと、カールも均一で美しいのですが、何週間か経つとまつ毛の生え変わりがバラつき、カールもバラつくようになります。
その為、その上にまつエクを付けると仕上がりが綺麗にならないのです。
まとめ
いかがでしたか?
まつ毛パーマは一昔前に大流行したきり、現在でも人気が途絶えない美容法ですよね。
また、まつエクは街ゆく女性が付けており、今大人気ですよね。
目元を綺麗に見せたい、朝の時間を楽にさせたい方には大変オススメなのですが、間違った解釈や、選び方では綺麗には仕上がりません。
よく吟味してサロンを選んでみましょう。