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結婚前の同棲はあり?メリットデメリットまとめ#結婚前#同棲

結婚前同棲

「大好きな彼と一緒に暮らしたい」…ある程度長く男性と付き合っている女性が憧れる同棲ですが、うまくいってゴールインできる人とそうでない人がいます。

同棲をするにあたりいくつか注意したいポイントがあります。メリットとデメリットを比較して、同棲をはじめる前に心構えや準備をしましょう。また、同棲中の女性でも今から取り入れたい内容となっています。参考にしてみてくださいね。

 

結婚前に同棲しておいた方がいい?

結婚前同棲

マイナビウーマンによる「あなたは、結婚前に、彼女と同棲をしたほうがいいとおもいますか?」という質問に対し「思う」と回答した男性は79.8%、「思わない」と回答した男性は20.8%でした。約8割の男性が結婚前に彼女と同棲をしたいと思っています。

また、全国の23歳~39歳の既婚男女600名を対象としたアニヴェルセルによるアンケート結果は以下のようになっています。

結婚する前に同棲していたかという問いに対し「同棲していた」と回答した人が33.8%、「半同棲していた」と回答した人が14.7%、「同棲はしていない」と回答した人が51.5%でした。同棲・半同棲を経験してから結婚している人が48.5%ということになりますね。

さらに、同棲してみてどうだったかというアンケートに対しても以下のような結果がでています。

全体では「とても良かった」という回答が39.9%、「良かった」という回答が45.8%であり、両方の合計が85.7%となりました。大半が同棲をしたことに満足を感じていることが分かります。

 

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結婚前に同棲するメリットとは?

結婚前同棲

リズムやお互いの生活力など、一緒に生活していないと見えてこない具体的な生活シーンに出くわすことで、結婚してからの生活のイメージがしやすく心の準備にもなります。相手の癖や習慣なども分かってくるので、結婚後にこんなはずではなかったと思うことも減ります。

 

相手の金銭感覚が分かる

どんなものにいくら使ってどのようなものにはお金をかけないのかということは一緒に生活をしているとよく見えてきます。
食材は国産がいい、家具はこのメーカー、などのこだわりがあることもあります。
お互いのこだわりやお金のかけ方を知っていると余計なトラブルが減ります。

 

生活費の節約ができる

結婚を意識している場合、結婚資金を貯める必要があります。
式や指輪の費用、親や親戚への挨拶など結婚が本決まりになるとかなりの出費が予想されます。
同棲直後から2人で協力して貯金をするカップルは多いですね。
家賃や光熱費などはそれぞれがひとりで暮らしている時よりも同棲した方が安くなります。

 

一緒に過ごす時間が増える

結婚前同棲

同棲においての最大のメリットです。
帰る家が同じというのは安心感にも繋がります。
例え相手の仕事が忙しくて連絡がなかなか来ない日でも必ず家に帰ってくるのですから、要らぬ心配をすることがなくなります。

2人で過ごす時間が増えればお互いに心の余裕も増えますし、協力して何かをすることも容易になります。結婚式の準備をスムーズに進めることができたという声もあるようです。

 

食事が楽しくなり、食費も節約可能

ひとり暮らしだと寂しく食事が多いと思いますが、2人なら食卓を囲んで食べることになります。
どちらが作るにせよ手料理は健康的ですし、なによりうまくやりくりすれば食費を節約することができます。

 

本当に結婚してもいいかの見極めができる

これは極端な例ですが、もしどうしてもここは譲れないという部分が見つかったとします。
その時、結婚していたとすると簡単に別れることはできません。
同棲では法律的な制約はありませんので離れようと思えば離れることもできます。
結婚する前に見極めがしたいというのはみなさんの本音ではないでしょうか。

 

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結婚前に同棲するデメリットとは?

結婚前同棲

法律的制約がないため簡単に別れられる

先ほどメリットの部分でも書きましたが、これはデメリットともなります。
同棲を実際にしてみてどうしても合わない、これだけは譲れないという部分が出てきた時に、止めてくれるストッパーはありません。

また「まだ結婚していないのだから」と、それを理由にハメを外すこともできます。浮気をしても慰謝料は発生しませんからね。制約がないということは時にはデメリットにもなるのです。

 

結婚になかなか踏み切れなくなる

同棲を始める時に結婚を意識している男性はあまり少ないのが現状です。
男性からしてみれば、めんどうな親戚付き合いもなく、彼女が家事をしてくれることにはメリットしかありません。

その結果、わざわざ結婚する必要がなく婚期が延びてしまうこともあるのです。
男性は年齢にこだわる必要はありませんが、女性には年齢による出産のタイムリミットが存在します。
同棲を開始する前にあらかじめ期間を決めておくなどして、惰性の付き合いで自分の大事な時間を捨てることにならないよう注意しましょう。

 

周囲の目が気になる

これは古い人間の考え方に多いのですが、「今の若い人はお嫁に行く前から男の部屋にあがり込むなんて」「一緒に住むくらいなら籍を入れなさい」などと口うるさく言ってくる親や親戚はある一定数存在します。

言われるまでは平気という人でも、繰り返し言われてしまうとストレスに繋がってきてしまいます。
人の目が気にならない人もいるかもしれませんが、だいたいの人は他人にどう思われているかについて気にするものです。

 

生活スタイルによる違いがトラブルに

結婚前同棲

生活シーンそれぞれにおいてやり方やペースが違う場合、それが不満やストレスに繋がります。
洗濯の仕方ひとつでもかなり違います。
きっちりシワができないように畳まないと気が済まない人、洗剤の種類にこだわりがある人もいれば、柔軟剤は匂いがきついから入れたくない、水道代の節約のためにまとめて洗いたい、など人によってやり方はさまざまです。
相手に合わせてやり方を変えたり、相手に任せた際には口出しをしないなどの配慮が必要です。

 

お金のことで揉めやすい

同棲生活には生活費の分担とやりくりが必要です。
今まで自由に使えたお金もふたりのために使わねばならなくなります。
自分だけが出資していると思い、相手の趣味や付き合いにまでうるさく口を出してしまうとトラブルの元になります。
お互いの金銭感覚を擦り合わせ、支払い分担や管理をしっかりしましょう。

 

自由な時間が減る

一緒に暮らす以上、今までと同じようにはいきません。
寝るベッドが同じ場合には相手が寝る時には相手に合わせて自分も寝るようにするなどの工夫が必要になってきます。その際に「起きていればできることもあったのに」と思うこともあるでしょう。

一緒に住んでいれば起こりうるのが「自分の時間がない」という不満です。特に仕事をしながら家事に追われている女性に多いですが、男性も意外と気をつかって外食を減らしたりしています。

自分だけが努力していると思い込んでいる場合、相手が趣味や付き合いに時間を使っていると、それが許せなかったり縛ってしまったりしがちです。

ある程度は相手に合わせる必要がありますか、自分の時間まですべて使って動いていると不満が起きやすくなります。相手もそれなりに気をつかってくれているということを念頭に起きつつ、例え少ない時間でも自分のやりたいことは納得いくようにやっておくと不満が減り、トラブルを回避できます。

 

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同棲する前にルールを決めておこう

結婚前同棲

同棲期間を決める

期間を決めないと結婚までの期間が延びるということは先ほども書かせていただきました。
女性にとって出産にはタイムリミットがあります。
そのこともちゃんと伝え、いついつまでに結婚を決められなければ同棲を解消しましょうという提案をしてみましょう。

結婚後のことについて考えるのはまだ早いなどと言われる、または将来のことや出産育児について考えてくれない、というようですと、相手の方は結婚する気がない可能性があります。
結婚する気のない相手との同棲は、女性にとってほとんどメリットがありません。
今後について2人でよく相談した上で、結婚を視野に入れた同棲としてしっかりと期間を決めるべきです。

 

金銭について決めておく

食費などの生活費をどちらがどのように負担しどのように分担するかをあらかじめ決めておきましょう。
お金のことはトラブルになりやすく、お互いの合意でルールを決めておけば不必要な問題対応が減ります。

 

スケジュールの共有を

結婚前同棲

時には連絡ができないこともあります。
カレンダーやメモで前もって予定を相手に伝えておけば、相手に不必要な心配をさせずに済みます。

 

家事分担について決めておく

厳密でなくても大丈夫です。おおまかにどちらがどの家事をやるかを決めてくといいでしょう。
家事にも性格が出ますから、完璧にしたい人もいればそこまで時間をかけなくてもいいと思う人もいます。

やり方が違うということからくる文句ややり直しはしない方が無難です。せっかく時間をかけてやった家事をやり直されたら誰でもモチベーションが下がってしまいます。
洗濯は毎日したい、床掃除はこれくらい綺麗になるまでやって欲しい、などの自分の希望をある程度伝えておくことも大事です。

お互いの家事のやり方が分かっていると後で不満が起きにくいです。また、常に家事をやってくれた相手に対する感謝を忘れずに「ありがとう」を伝えるようにすると相手もやってよかったと思えるようになります。

 

記念日を大事に!

同棲生活はマンネリしがちです。
定期的に特別な日を設けると、気持ちがリフレッシュできます。
同棲したての頃の気持ちを忘れずに、お互い感謝しながら日々を過ごしたいものです。

 

ルールについて書いてきましたが、決める気のない相手に最初から決め事の話し合いを強いると、それだけで相手が疲れてしまうことがあります。

相手の様子や話し合いができるタイミングなどを総合して判断し、窮屈な印象を与えないように配慮しながらルールを決めていきましょう。

どちらか一方が押し付けるのはただの指示や命令です。ルールはふたりのために作るものですよ。うまく取り入れてこれからの新生活をより良いものにしていけるといいですね。

 

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まとめ

女性にとって同棲は結婚へのステップだと言えます。
彼と一緒に暮らすことでひとまわりもふたまわりも成長できるチャンスです。
このチャンスを活かして幸せなゴールインを目指してみてくださいね。

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