男性は褒められると好きになる?!認められたい男性心理とは
誰しも褒められて悪い気はしませんよね。自分が得意なことだったり、苦労を重ねてるものであれば喜びもひとしおだと思います。
男女問わず自然なことであり、承認欲求や尊厳欲求と呼ばれています。
好きな男性に対しても、褒めるというのはよいアプローチになります。褒めすぎや方法を間違えてしまうと毒ですが、褒められて悪い気がする男性はいません。
ここでは認められたいと思う男性心理や褒め方についてまとめました!
この記事の目次
男性は褒められたら伸びる?認められたい心理とは
男性は褒められたとき、どういう風に感じるのでしょうか。世の中には褒められることで、ぐんぐん成長していく男性もいますよね。
男性は女性に褒められると、その女性を好きになるとも言われています。
①褒められることが男としての自信に
誰しも最初から自信があるわけではありません。
自信がなくても職場でリーダーシップを発揮したり、女性外出する際にプランを考えたりなど、男性としてリードしなくてはならない場面も出てきます。
そんな中で女性に褒められると「俺はこれがうまいんだ。他人より抜きん出てるんだ」と急に自信が出てきます。
特に迷ったり悩んだりしながら、努力をしているときには効果抜群です。自分の努力が肯定された気になるんですよね。
こういった現象は子供の頃、まだ得意不得意がハッキリしない頃に顕著に起こると言われています。
大人になったみなさんも、いまだに得意なものは、子供の頃に褒められた経験があることではないでしょうか。
「○○くんは絵がうまいね。」と言われると、自分は特別なんだと特に男子は強く感じます。女の子に比べて男の子はより凝り性とも言われています。
事実筆者も子供の頃訪れた、外国のお土産屋で「きみは英語が上手だね。」と現地人に言われたことがきっかけで、自分は外国語に特別な才能があるんだ、とかなり長い間思っていました・・・・。
他人を抜いてトップに立ちたい!という男性心理も絡んできます。
自分だけが特別と感じられるのは、男性にとってとても心地よいものなんですね。
②自分を分かってくれる女性に出会えた
2つ目は褒めてくれた相手に対しての好印象です。
「自分のことをよく分かってくれている」
「俺のこだわりを理解してくれる人がようやく現れた」
と売れないミュージシャンのような心境になるのが男性です。
真の理解者を得た気になります。それが女性であればなおさらで、好意を持つのも自然なことです。
女性同士では見え透いたお世辞であっても、いざ使われた男性はまんざらでもなくにやにやしている。そんなシーンに遭遇したことがある人も、いるのではないでしょうか。
男性からすると、自分の努力やこだわりが救われたような気がする瞬間でもあります。
「やっぱり見ている人は見ている」と男性の承認欲求をガッチリ満たしてくれるため、恋愛感情を抱くことも多くあります。
褒めてくれた女性を特別な目で見る男性は珍しくありません。どことなく自分を受け入れてくれる、そんな母性を感じてしまうのかもしれませんね。
「褒めてくれたってことは、少なくとも嫌われてはいないだろう。ひょっとして俺のこと好きかもしれん」
と自分に対する女性の印象もプラスに感じます。(実際は必ずしも、女性側の印象がよいわけではないのですが。)男性の気持ちはいつでもガバガバです。
「そんな思わせぶりな態度とるなよ、向こうも俺のこと好きかと思った。」と女性にその気がないのに、勘違いして暴走してしまう男性は、こういうところから生まれてしまいます。
こんな男性は特に褒めてあげよう
次はどういった男性が褒めてほしいと思っているかです。褒められるのが好きという男性は多いですが、お世辞や表面的な会話だと思って嫌がる人もいます。
こんな男性は特に褒めてあげましょう。
①自分大好きな男性
自分のこと大好きなナルシスト男性は、褒められるのもやはり好きです。
髪型の束感や自分がかっこよく見える角度など、こだわりがある部分を褒めてあげることで、比較的簡単に悦に浸らせることができます。
②落ち込みたがりな男性
ちょっとしたことでくよくよ悩んでしまう男性は、心の中でそんな自分でも認めてくれる人を求めています。
「そんなことないよ」といってほしいんですね。いいか悪いかは取り合えず置いておくとして、くよくよしてしまう男性も褒めてあげると好印象です。
例えば男性が、自分の仕事が遅くて悩んでいるとします。普段の仕事ぶりを褒めると嫌味に聞こえてしまうかもしれません。
「確かに他の人と比べたら遅いかもしれない。けどいつも丁寧に仕事してるから、それはいいところだと思う。速さは後からついてくるよ。」のように別角度から褒めてあげると◎です。
③目立つの大好きな男性
目立つのが大好きな男性も褒めてあげることで、女性への印象はガラリと変わります。
目立つのが好きという性格がうまく働けば、努力を妥協しない成功者になることも。
「ただ目立てればいい」と男性が考えてしまうような褒め方には注意が必要です。他人より目立ってる自分に価値があると考える男性は危険です。
SNSに自分の迷惑行為を嬉々としてアップするような人になってしまうことも。
「周りにできないことやってる俺かっこいい」と思わせないことが大切です。
周りの人に認められたい、自分は出来ないと思われたくない、と承認欲求が悪い方向に働いた結果、ああなってしまいます。
④ウンチク大好きな男性
自分に知識があることを、自慢気にダラダラと話す男性もあてはまります。このタイプが1番簡単かもしれませんね。
自分が自信を持っている部分も分かりやすいですし、博識なことを褒められるとすぐに気持ちよくなってしまうのが特徴です。
ナルシストな男性もそうですが、こういった男性は特に褒められることに敏感です。
特に女性慣れしていない男性の場合、好意があるから褒めてくれたんだ、とすぐ恋愛に頭がシフトすることもよくあります。
どんな褒め方が効果的?
続いては褒め方についてです。どんな男性が褒められたいと思っているのか、それが分かればおのずと褒め方も分かってきそうですよね。
そのため得意な分野を褒める、などの他に男性視点で褒めてもらいたい部分についてまとめました。
①努力しても得られないものを褒める
唯一のもの、他人が努力しても得られないものを褒めると男性は嬉しく思います。
例えば足が長かったり、色白だったり。その人の生まれ持ったものを褒めるということですね。
「いつも仕事がんばってるね!」など自分の努力を褒められた場合と違う点はどこでしょうか。
この場合も嬉しく思うのですが、同時にちょっとした強迫観念を感じてしまいます。頑張っている自分でないと認めてくれないのではないか、という不安です。
「がんばっている人であれば、自分でなくてもいいのかも」と考えてしまうのもポイントです。
その点生まれ持ったものは違いますよね。褒められることで自信にもなり、他の男性では替えが利かないことを誇らしく思います。
元々の自分を褒めてくれた女性の印象も、こちらの方が断然上です。
筆者も手がきれいだと褒められたことが何度かあり、とても嬉しく思ったのを覚えています。ウキウキしすぎて、夏なのにハンドクリームを欠かしませんでした。
保湿のために手袋をつけて生活していたところ、「潔癖性」というあだながついてしまったことを忘れてはいません。
②お金に直接関わってこないもの
お金が直接絡まない部分を褒めるのは、やはり鉄板と言えます。これは特に社会人にあてはまります。
職業が医者、株式投資で大きくあてた、などを直接褒めるのは得策ではありません。
「なんだ、結局は金目当てか。」と急に気持ちが冷めてしまいます。それまで男性側が恋愛感情を持っていたとしても、これでは逆効果です。
普段褒めてないのであればなおさらですよね。普段から出費を完全に割り勘にしてるならまだしも、どことなく貢がされてるような気分になります。
女性であっても露骨におべっかを使われると、違和感を覚えるのは当然ですよね。褒めてもおかしくないポイントで、あっさり褒めるのが男性の心を掴みます。
まとめ
今回は褒めることにフォーカスした記事でした。
不自然なほど褒めすぎるなどの行為をしなければ、褒めてくれた人を嫌う男性はいません。女性より単純とも言えます。
褒めるタイミング、方法を活かして素敵な恋愛をしてくださいね!