痩せすぎていて太りたい!健康的に太るための食事・食べ物まとめ
太りたいのに太れないという悩みを抱えている人は太るためにどういった対策をしているのでしょうか。おそらく食べ物で太るということを一番最初に考えるでしょう。
太る食べ物といえば、ファーストフードや揚げ物、お菓子ですね。確かにこれらを食べて太る人も多くいますが、それでは健康的に太ることはできません。なかなか「健康的に太る〇〇」という本も見かけません。
そこで、今回は「健康的に太る食べ物」について見ていきたいと思います。
この記事の目次
健康的に太るためにはどうすればいいの?
痩せるためには消費カロリー>摂取カロリーにすることが求められます。では、太るためにはこの反対の消費カロリー<摂取カロリーにすればいいと考えますよね。
しかし・・・これだけでは太ることはできません。というのは【なぜ】太りたいのに太れない、痩せすぎの原因は?でもご紹介していますが、痩せている女性は、様々な原因で胃腸の働きが低下しているためうまく消化できず、栄養の吸収もうまくできないので太れないのです。
そのため、消化吸収機能が低下したまま、カロリーを増やすだけでは到底太ることはできません。ファーストフードなどを食べ太ってしまう人は栄養吸収がなされているため太るのです。
つまり、痩せている女性が太るためには
消費カロリー<摂取カロリー×消化吸収機能
の公式が大事です。まずは消化吸収機能をUPさせること!そのあと、摂取カロリーを増やすことで太ることができます。
消化吸収機能をあげるためには?
栄養吸収力を高めるためには、胃腸が元気であることが重要です。胃下垂の人が太らないのも胃の中のものをうまく消化できず、栄養が吸収されないことが原因です。太るためには消化吸収機能はかなり重要!消化吸収機能をUPさせるためには次の4点を意識しましょう。
①ゆっくりよく噛んで食べる
②酵素を摂る
③消化にいいものを食べる
④規則正しい生活を送る
①ゆっくりよく噛んで食べる
食べ物が十分に噛み砕かれないまま胃に送られると、胃に負担がかかってしまいます。また、よく噛むことで唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が働き、食べ物の消化を手助けしてくれ胃の負担も軽減できます。
30回噛むのがいいとされているので、これを目安に噛み、ゆっくり食事することを心掛けましょう。
②酵素を摂る
酵素は、食べたものを分解して消化したり、吸収した栄養を内臓や筋肉など体のあらゆる組織に届けたり、皮膚や骨の育成、免疫の促進、老廃物排泄など、カラダにはとても重要な働きを担っています。
食べ物を細かく分解してくれる消化酵素は唾液や膵臓などに含まれ、これらがうまく働いてくれないと、食べ物の消化ができず栄養も吸収できません。そのため、酵素をしっかり摂ることで、食べたものの消化を促進しましょう。
③消化にいいものを食べる
消化にいいものは胃に負担をかけずに済みます。また、食べ過ぎたり、お肉や揚げ物、甘いお菓子ばかり食べていると消化酵素が大量に使われ、胃もたれや下痢など体の不調も招いてしまいます。
④規則正しい生活を送る
ストレスは胃や腸の不調をきたしてしまいます。また、ホルモンバランスが崩れ消化不良になり、栄養を十分に吸収できなくなります。他にも睡眠不足は自律神経の乱れや成長ホルモンが減少し、胃腸の働きを悪くします。
酵素を多く含んだ食べ物を食べよう
酵素を含む食べ物をご紹介します。酵素は食べ方にも気を付けたいので、それも併せてみていきましょう。
①野菜
- 大根
- キャベツ
- やまいも
- レタス
- きゅうり
- とまと
食物の酵素は、約50℃以上の熱を加えると働きをストップします。ゆでる、煮る、炒める、揚げるなどの調理はNG。また、酵素は時間が経つにつれて失われます。サラダ、酢の物、塩もみ、浅漬けなどで食べるのがおすすめです。
②果物
- バナナ
- キウイ
- パイナップル
- りんご
- マンゴー
果物には、基本的に酵素は豊富に含まれており、特に南国系の果物は多く含まれています。果物は美容にもいい食べ物なので積極的に取り入れたいですね。
そのまま切って食べる、スムージー、生ジュースを作って飲むなどがおすすめの摂り方です。ちなみに野菜と果物の酵素は、すりおろすとパワーアップします。なので、すりおろして食べるのもおすすめ。
③発酵食品
- 納豆
- ぬか漬け
- ピクルス
- チーズ
- キムチ
野菜は生で食べると体が冷えてしまいがちですが、漬け物にすると冷える作用が少しダウンします。
これらの食べ物でうまく酵素を取り入れましょう。しかし、痩せている人の中には食べる量が少ないという人もいます。そんな人はサプリメントもおすすめ。特におすすめしたいのが、太りたい女性のための太るサプリ【ファティーボ】。
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消化にいい食べ物は?
次に胃に負担をかけにくい消化にいい食べ物をご紹介します。消化にいいというと温かいものがおすすめです。冷たいたべものは胃腸の働きを低下しがち。消化にいい食べ物の条件は以下の4つ。
①温かい食べ物
②胃にとどまる時間が短い食べ物
③胃腸を荒らさない食べもの
④食物繊維が少ない食べ物
これらにあてはまる食べ物は・・・
- おかゆ
- うどん
- 雑炊
- 脂身の少ない鶏肉(ムネ肉やササミ)
- 脂身の少ない白身魚(タラ・アジ・タイ・カレイ)
- じゃがいも
- 湯豆腐
- きゃべつ
- バナナ
などがあります。おすすめの食べ方はスープや鍋。酵素は減るものの、酵素も栄養も摂れ胃にも優しい食べ方です。
お肉や揚げ物などは?
太るためには揚げ物やお肉を摂ることとと思われがちですが、これらのものは消化によくありません。消化によくないということは、酵素も大量に消費されるということです。
他にもケーキ、刺激物、食物繊維の多いものも同様です。太るためには摂りたい食べ物でがありますが、胃に負担をかけてまで食べる必要はありません。
食べるのであれば、少量にしておくことをおすすめします。
摂取カロリーを増やそう
今までは、消化吸収機能をUPさせるための方法でした。まずは、消化吸収機能をUPさせること、そのあとに、消費カロリー<摂取カロリーで太っていきましょう。
たくさん食べることで摂取カロリーは多くなりますが、何を食べればいいのかやおすすめの食べ方などもご紹介していきます。
王道の炭水化物
炭水化物といえば、太る栄養素として知られています。炭水化物=糖質だからですが、炭水化物は3大栄養素の一つで摂っておきたい栄養素です。
炭水化物は食べると血糖値があがります。血糖値が上がるとインスリンというホルモンが分泌されて、血液中の糖をエネルギーに変えていくのですが、余った分はすべて中性脂肪として蓄えます。つまり、脂肪を溜め込みやすい身体になるということです。
それに炭水化物はお肉や揚げ物と違い量を摂ることができます。なので炭水化物を積極的にとりましょう。
- 白米
- 餅
- パン
- パスタ
- そば
- うどん
- ラーメン
などがありますね。炭水化物のおすすめの食べ方は雑炊、お茶漬け、そして鍋です。鍋なら野菜もとれ、〆に麺類や雑炊・リゾットなどで食べれば酵素もとれ消化もよく、炭水化物もとれると一石三鳥!
お酒を飲むならビール
アルコールを飲む場合、摂取カロリーが高いのはビールです。しかもビールはアルコール以外に糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが含まれているという太りたい人におすすめのお酒。
また、炭酸ガスや苦味のあるホップ成分には食欲増進効果があるため、食事も進むというまさにメリットだらけのお酒です。他にも日本酒、ワイン、梅酒なども太りやすいお酒として知られています。
反対に、焼酎、ウイスキー、ブランデーは太りにくいと言われています。
食欲がない時はそうめんに限る
そうめんて栄養があるのか不思議ですが、そうめんには炭水化物、脂質、たんぱく質が含まれています。他にも食物繊維やミネラルが含まれているのですが、茹でて水にさらす段階で栄養素は流れ出てしまうようです。
それでもそうめんは食欲がなくてもサラっと食べることができますし、三大要素は摂ることができます。消化もいいので胃に負担もかけません。
そうめん一人前(乾麺100g/茹で上がり時約270g)のカロリーは350kcal前後になります。これはご飯茶碗一杯(約150g)のカロリー250g前後に比べて少しカロリーは高いので、食欲がない時はそうめんがおすすめです。
大勢と一緒に食べよう
食事をする時、一人ではなく大勢で食べましょう。大人数で食べると食事量が多くなります。楽しくてついつい食べ過ぎたという経験をしたこともあるでしょう。
食べるときの環境はとても大事です。なるべく食事は一人より誰かと一緒に食べるようにしてください。
食べる回数を増やそう
痩せている人は食べる量が少ない、食べる回数が少ないことも原因の一つです。そうなると、当然栄養も不足してしまい、太ることはできません。
一回に食べる量を増やすのは難しいと感じるでしょうが、それならば食べる回数を増やせばいいのです。最低1日3食。規則正しい食生活はこれが基本です。
太りたい場合は、これにプラスして食事回数を増やしましょう。おにぎりやナッツなど小腹を満たす程度の食べ物でかまいません。少しずつ食べるものを増やせば、摂取カロリーもあがってくるので太ることができるでしょう。
1日の中で太りやすいとされているのが夜ごはん。なるべく夜ごはんはしっかり食べるようにしましょう。>>太りたくない!でも夜食が食べたい、空腹感を満たすおすすめの夜食
プロテインを飲む
ダイエットでも人気のプロテインですが、太りたい人にもおすすめ。
プロテインは、タンパク質と糖質を最適なバランスで配合しており、筋肉の元になるタンパク質をきちんと摂ることで「筋肉増量=体重増量」につながります。手軽に摂れますし、栄養も豊富です。
高カロリー、高タンパク質、高栄養素のプロテインを選びましょう。プロテインを飲むのにいい時間帯は運動する1時間前、または運動した1時間後、睡眠に入る2時間前です。この時間に摂ることで吸収されやすくなります。
筋トレをする
痩せている人の悩みの中に女性らしい丸みがないというものがあります。そのため、筋トレも行いましょう。痩せすぎの人が筋トレをすると、体に適度に筋肉がつき女性は女性特有の丸みのある体になります。
また胃下垂の人は筋肉をつけることで治る可能性もあります。筋肉を適度につけることは健康的に太るためには不可欠です。適度な運動も取り入れていきましょう。
まとめ
痩せているから太りたい、贅沢な悩みにも聞こえますが、真剣に悩んでいる人も多いです。太ると言っても健康的に太らなければ意味がありませんよね。体を悪くしてもいけません。
健康的に太れるよう食べ物や食べ方について理解しましょう。痩せすぎている人は原因も気になると思うので、以下の記事も覗いてみてください。