崩れにくいメイクの方法は?1日キレイなメイクを保つ方法
朝完璧なお肌に仕上げたはずなのに、気づいたらくずれて嫌な気分に!毛穴落ちしたり、よれたりテカっていたり・・・。お顔の上がお化粧雪崩状態。
手当たり次第にメイクの崩れにくいとうたったコスメを買いあさり、ベースメイク難民になっていませんか?
1日きれいなメイクを保つ方法は、ずばり単純!!あなた自身のお肌の状態を知り、それにあったお手入れとコスメを使うことです。
それでは、1日きれいなメイクを保つ方法を詳しくお伝えしましょう。
この記事の目次
メイクが崩れる原因とは?
メイクが崩れる原因は、お肌の状態以外にも季節やお天気、冷暖房のきいた室内か屋外かなど環境によってかわってきます。また年齢によって、お肌の状態がかわってくることがメイクが崩れる原因ということも。
お肌のお手入れ方法やメイク方法が、1年中一緒ということはありませんか?
オイリー肌だから、乾燥肌だからという固定概念にこり固まっていると、正しいメイク方法に目がいきません。まずは今一度、ご自身のお肌の状態を見つめなおすことが大切です。
そして、正しいメイク方法を身につけましょう。
1.保湿が足りない
吹き出物ができやすい、すぐテカるからといって、保湿もそこそこに皮脂吸収剤の入ったメイク下地を使っていませんか。
成長期真っただ中の中高生のお肌ならともかく、大人の女性のお肌は思っているほど皮脂が足りてないのがほとんどです。
保湿をしっかりせずに、皮脂吸収剤をぬったお肌はもはやカラカラ状態。お肌を守ろうと、逆に皮脂が過剰に分泌されてメイク崩れの原因になります。
2.ファンデーションがあっていない
メイクが崩れるのを防ぎたくて、崩れにくいとうたわれているマットやセミマットのファンデーションを使っている方も多いと思います。
これらのファンデーションは重めのタッチなので、お肌の上で皮脂と乳化せずに分離して毛穴落ちや、ヨレの原因になっている場合があります。
思い切って、クッションファンデーションや美容液成分入りのBBクリームなど、軽いタッチのものを使ってみましょう。
3.ついつい厚塗りになっている
メイクの崩れ防止にはファンデーションを塗りこむべし!とバフバフとスポンジで強く叩き込んでいませんか?
強く叩き込むと、厚塗りの原因になりますし、厚塗りはメイクの崩れの原因になります。スポンジでもブラシでも、ご自身が思う以上に優しくお肌にのせていくことがコツです。
4.メイク方法が1つだけ
ムっとした湿度の高い夏でも、カサカサの風が吹く真冬でも、同じコスメで同じメイクをしていませんか。
冷房が効いた部屋は、冬以上に乾燥しがち。夏場が特に崩れやすい、という方は保湿効果のある下地をプラスしてみてください。
また、春夏向け・秋冬向けと季節によってファンデーションを使い分けてみるのもよいでしょう。
5.セットアップスプレーを使っていない
セットアップスプレーとは、吹きかけると皮膜を作ってくれる成分が入ったもので、UV効果、皮脂・汗に強いもの、乾燥対策してくれるものがあります。
ご自分のお肌の状態にあった商品をつかうと、より効果的です。ベースメイクの仕上げにセットアップスプレーを使っていない方は、ぜひお試しください。
丹念に顔全体に吹きかけて、すぐにドライヤーの送風で十分に乾かすのがコツです。そうすることによって、ファンデーションが乳化してピタっと肌にくっつき、崩れにくくなります。
崩れにくいメイクのポイントはスキンケアにあり?
化粧崩れの最大の原因は、お肌の乾燥です。乾燥は皮脂の分泌過剰の原因になり、メイクの崩れにつながっていきます。
特に暑い夏は、保湿をしなくてもいいように思いがちですが、みなさんが思っている以上に、冷房にさらされたお肌は乾燥しています乾燥すると毛穴が開き、皮脂の分泌が過剰になります。
それを防ぐためには、正しいスキンケアの方法を知ることです。
洗顔後すぐに保湿してフタをする
お肌は水で洗った後から、すぐに乾燥し始めます。朝は洗顔後すぐに化粧水を、夜の入浴の際は、入浴中にパックをして乾燥を防ぎます。
化粧水をつけたら、手でまんべんなくパッティングをし、お肌に入れ込んでいきます。 なじむ前に乳液をぬっても、表面に漂うだけで意味がありません。入念に、優しく叩き込んでください。
化粧水の後は必ず乳液やクリームでふたをして、水分が逃げないようにします。ベタつきが気になる夏場はジェルなどに変えてみてもいいでしょう。最後に手のひらを当てて、体温で温めながらお肌に浸透させます。
メイク方法
5分ほどおいて基礎化粧品がお肌に浸透し、お肌がおちついてからメイクをしてください。化粧品の油分などが残っていると、メイク崩れの原因になります。急いでいるときなどは、軽くティッシュオフしてからメイクするといいですよ。
スキンケアを丁寧にすることで、お肌がふっくらし、毛穴を小さくしてくれる効果があります。毛穴が小さくなると、メイクのノリもよくなり崩れにくくなります。
また、肌に透明感がでて厚塗りをせずとも美しい肌にみせることができます。すべてのメイクの土台となるスキンケアこそ最も重要なことなのです。
崩れにくいメイクのコツとは?ベースメイクが鍵?
崩れにくいメイクのコツ、それはベースメイクで次のたった2つのことを実践することです。
1.メイク下地を自分好みにカスタマイズすること。
2.お天気やお肌の状態によってファンデーションを使い分けること。
それでは詳しくご説明しましょう。
1.メイク下地をカスタマイズ
顔全体に使うメイク下地と、使っても部分用下地くらい、という方が多いのではないでしょうか。化粧崩れ防止をうたった下地は数多くありますが、お肌のトラブルもひとそれぞれ違うので、1つの商品ではカバーしきれません。
よくあるのは、Tゾーンのメイク崩れや、目元のヨレや乾燥などです。トラブルの度合いは人それぞれ違いますから、いくつかの下地コスメをつかって、それぞれの商品に足りない部分を補完しあえるよう、自分なりにカスタムします。
2.ファンデーションの使い分け
お肌の状態は日々少しづつ違います。ストレスや寝不足で肌荒れ気味だったり、天気や冷暖房の影響をうけて乾燥ぎみだったり、逆にオイリーだったり。
その日のご自身のお肌の状態にあわせて、リキッドファンデーションやクッションファンデーション、パウダーファンデーションなどを使い分けることをおすすめします。
お高めのデパコスでなくても、プチプラで優秀なコスメがたくさんありますから、ぜひそろえてみてください。
崩れないベースメイクのおすすめ
エテュセ オイルブロックベース
テカリ吸収パウダーが皮脂を吸着して、毛穴も補正します。
Tゾーン使いにおすすめです。時間がたっても皮脂とファンデーションがいい感じに乳化して汚く崩れません。1200円とプチプラののにとても優秀です。
MAKE UP FOR EVER ステップ1スキンイコライザー
部分用下地。テカリを抑えてマットな肌に。
かなり強力なテカリ防止下地です。塗りすぎるとファンデーションがムラなるくらい、お肌がマットになります。これと通常の下地と、組み合わせて使うといいと思います。
資生堂インテグレート 水ジェリークラッシュ
クッションファンデーション。素肌に密着して、毛穴をカバーしてくれます。
肌にのせるとひんやりして気持ちがいいです。プチプラなのに崩れにくいし、シミや毛穴のトラブルも消してくれます。
THE FACE SHOP パワーパーフェクションBBクリーム
シワ+美白+紫外線遮断の機能性コスメです。美白効果成分で、メイクオフした後、肌に透明感が出ているように感じます。
クリニーク イーブンベター ブライトニングルースパウダーC
シワ+美白+紫外線遮断の機能性コスメです。
パウダーがすごく細かくて、肌にピタっとフィットしてメイク崩れを防止してくれます。パウダーが細かすぎるので、スポンジかパフでのせるのがおすすめです。
MAKE UP FOR EVER ミスト&フィックス セッティングスプレー
潤いを保ちながらメイクを長持ちさせるミストです。たっぷり吹きかけて、ドライヤーでかわかすのがコツです。肌にメイクが密着して長持ちして、すごくよかったです!
まとめ
メイクの崩れは完全には防止できませんが、あきらめてはいけまスキンケアを入念にして、乾燥対策をすれば崩れにくくすることはできます。
また、お肌をよくみて、その日の状態にあったコスメを使ってメイクしましょう。
アンテナを張って、よさそうと思うコスメをどんどん試してみる柔軟さも大切です。答えはひとつではありません。
どうしたらメイクが崩れにくくなるか、この記事の内容をふまえて、自分なりの方法を楽しんで見つけてみてください。