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海外出張を拒否したらどうなる?海外出張、転勤のポイント!

海外出張拒否

海外出張や転勤が業務に含まれている会社は多くあります。大企業や公務員など、安定したお給料が約束されている職業には特にその傾向が見られます。

「ここ就職したいけど海外出張あるのが嫌だ」
「海外転勤言い渡されたらもう無理、やめるわ」

のような発言をしている人もいます。確かに慣れ親しんだ土地を離れるのってつらいです。行く先も選べません。

実際の海外出張はメリットも多くあり、個人的にはオススメです。会社からのイメージダウンを防げるのも大きいです。ここでは海外に在住した経験があり、現地の生活を知っている人間の目線で海外出張、転勤をまとめました!

 

海外出張を拒否したらクビ?海外出張の苦しいところは?

海外出張拒否

海外出張がうまくいくかどうか気になるのはもちろん、拒否したらクビになるという話もネットではよく聞きます。欧米諸国などの先進国なら安心出来る人も多いと思います。

ですが出張先は選べず、東南アジアや紛争地帯へ万が一出張することになったら、と考えると気が気ではないという人も多いのではないでしょうか。

言葉が通じない地域での海外出張。ガイドラインはあるとは言え、不安は大きいですよね。日本人がテロなどの犠牲になっているというニュースを見る機会もあるため、余計に怖く思えてしまいます。

筆者の知人である、海外出張、転勤経験のある人の意見をまとめました。ネットの意見と一致することも多く、合わせて紹介していきます!

 

①海外出張を拒否したらクビになるのは本当?

1番最初に気になるのは拒否権があるのかどうかだと思います。就活の面接のときに聞けたらよいのかもしれませんが、自分へのイメージが損なわれると考えるとなかなか聞けませんよね。

これは結論から言うと本当のようです。業務内容に海外出張アリと書かれているような場合は、業務放棄とみなされてしまうんですね。そこまで強い処分ではなくとも、周りからのアタリが強くなった結果、職場に入られなくなるというケースもあるようです。

 

海外出張を拒否したら即解雇、というわけでは必ずしもないようですが、心象が悪くなるのは避けられないのがつらいところです。自分が断れた場合でも、他の人に行く責任をなすりつけるかたちになるのも心苦しいですよね。

周りとの人間関係が悪くなることも含めて、拒否権はないものと考えた方がよさそうです・・・・。

 

②拘束時間と給料が釣り合わない

海外出張拒否

海外出張のポイントとなってくるのは、やはりその拘束時間でしょう。仕事のために海外に行くということもあり、プライベートな趣味を楽しむことは出張中にはできません。スケジュールもタイトで、いつも以上に時間に追われることになります。

飛行機代などは会社から出ます。とは言え飛行機での移動、現地空港についてからの移動、現地取引会社への移動、など移動が多いのも海外出張の特徴です。夜中の移動でも、当然残業代などが出ることはなく、移動がつらいのは納得出来ますよね。

 

③出費が意外と多い

出費が多いというのも、海外出張の落とし穴です。確かにホテル代、交通費などは支給されますが、上限が定められています。知人の話では先進国に出張する方が、物価も高く、満足の行く場所に泊まるのは難しくなるそうです。先進国だからといって、治安も安全というわけではありません。

彼女の場合は女性だったので、女性が1人で住める場所かどうかというのは大切です。その他にもお土産代、接待代などで出費がかさんでしまうことは珍しくありません。特に職場へのお土産など、仕事関係の人への気遣いが必要とされることもあります。

海外出張はいつもあるような業務ではないため、こういった特別なシチュエーションでの心配りに気疲れしてしまうという人も。

 

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海外出張のメリットは?終わったら達成感も大きい!

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一方で海外出張のメリットは何でしょうか。海外出張は不運だ、と考えている人もネットには見られます。大企業などでは東南アジアのプラントに視察、などの仕事もあるため海外出張のためだけに会社をやめようとは思わない人も多くいるようです。

 

①出張手当が出る、昇進がある

やはり出張手当は大きなものです。いつもより気苦労が多いのであれば、その分お金として成果が出るのは嬉しいものですよね。

また、出張が終わった後に昇進や昇給があるという人も多くいます。現地は現地で慣れればいいし、日本に帰った後の待遇が待ち遠しくなる人も。断れないのも事実ですが、同時に会社へのアピールが出来ると考えられる人は向いています。

 

②いつもと違う雰囲気を味わえる

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普段の仕事とは違う雰囲気を感じることが出来ることもあげられていました。毎日同じことをしたくない、という性格の人には合っているかもしれませんね。普段とは違った緊張感があることは間違いないです。

「同じ職場でずっと働いているのは息が詰まる。同じ仕事だとしたら、少し違った雰囲気をたまに味わえるのはいいと思ってる。どうせ職場にはまた戻らないといけないんだし。」と筆者の知り合いは言っていました。仕事ながら非日常感を味わえるというのは1つのポイントですね。

 

③マイルが溜まる

海外出張が多い人はマイルが溜まるのも早いです。海外出張の分だけで近場への往復移動代が賄えることもあり、手当と合わせて金銭的にお得だという意見も。

2番目の意見とも合わせて、外に目線を向けているアクティブな人、同じ作業を毎日やりたくない人などは海外出張を苦にしていない人が多数でした。どちらかというと、ガッツリがんばってガッツリ稼ぎたいというエネルギッシュな人達と言えます。

 

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海外出張と海外転勤の違いは?

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海外出張と海外転勤は大きく違います。出張は短期であり、海外転勤は数ヶ月から数年など長期に渡るものなんですね。数日間だけの海外への出張はまだいいけど、転勤はさすがに無理だと言う人が大半を占めています。

筆者も国外で、海外転勤で来た日本人とルームシェアをやっていたことがあります。海外転勤ではどういった点が違うのでしょうか。

 

①仕事は楽なことが多い

海外転勤となった場合、現地の会社に所属することとなります。出張とは違い、現地の環境と腰を据えて向き合う必要がでてきます。言葉や違う環境でさぞ苦労しているのかと思っていました。

ですが、実際は海外転勤の後は仕事が楽になるケースが多いようです。日本のサービス残業は世界的に類を見ない過酷さです。生活費の高さを考えると、賃金の安さは目立っているようです。

「大体どこの国に出向しても、日本にいた時より仕事は楽」と答えている意見もありました。毎日の仕事の苦労が軽減されるのは大きいですね!

 

②割と贅沢が出来る

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これは特に途上国に行った場合のようです。物価の安さから、高級マンションに住んでも安く、日本にいた時よりも快適な生活が送れるとのことです。インドネシアに転勤になった友達は、月8千円でメイドを雇って家事のほぼ全てをやってもらっていました。

手当がつくこともあり、現地人から見たらスーパーリッチな生活を羨ましがる人は多いです。日本より給料が増えて、物価が安かったらそれはそうですよね。

現地日本人からしても、日本から転勤で来た人は、人生の勝ち組扱いをされていました。現地での人気も凄まじいです。

 

③途上国への転勤はラッキー?

海外転勤と聞くと暗いイメージがつきまとうこともありますが、実際慣れた後は割と楽しくやっている印象が強いです。発展途上国と聞くと不安になることもあると思いますが、日本と同じ生活をしても日本より高くなることはありえません。

住む場所も会社から住宅手当が出る分高級マンションに住んだり、ブランドものを日本より安く買えたり。視点1つでお得かどうかは変わるものなんですね。

もちろん先進諸国への転勤も例外ではなく、「会社がお金を出してくれている」ということがやはり何よりも大きなポイントのようです。仕事ももしきつくないのであれば願ったり叶ったりですよね!転勤することでお金に余裕が出来れば、より海外生活が楽しめるようです。

 

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まとめ

海外出張、海外転勤についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。どうしても行ったことのない国、やったことのない仕事に対しては身構えてしまいますよね。転勤で仕事をやめるかどうか考える人も多いです。

もちろん、家族や現在の友人と過ごせる時間は減りますが、その分新しい発見や昇進など、日本にいては出来なかったことにも繋がります。気楽で前向きな気持ちでいれば、海外では意外とスルスルとうまくいきます!

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