貯金ゼロからでもお金は増やせる！初心者でも確実にお金を増やす方法
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ほとんどの人がお金がもっと欲しいと思ったことがあるでしょう。貧困女子という言葉が生まれたりと、収入が低く貯金もないという状況に陥っている人も多いです。また、収入が多くても遣うお金が多ければお金がないという事態にもなってしまいます。
貯金がゼロ・・・そんな状況でこの先不安ではありませんか。そこで今回は、収入も低い・貯金もない、そんなあなたにお金の増やし方をご紹介したいと思います。
この記事の目次
貯金ゼロからでもOK！お金を増やそう！
平成26年全国消費実態調査による単身世帯のうち、「貯金が100万円未満」の女性は16.2％もいることが分かっています。少子高齢化が進むにつれて将来の年金額も少なくなることが懸念されており、今のままの貯金額だと、将来に不安が残ります。早いうちからお金を増やすようにしておきましょう。
お金が増えない原因は何？
お金が増えない原因は、単純にいうとお金の遣いすぎと入ってくるお金が少ないことですよね。では、どうすればお金が増やせるでしょうか。出費を減らすこと・収入を増やすこと・投資などでお金を運用することの3つでお金を増やすことができます。
とてもシンプルですよね。ただ、誰しもがお金を増やすにはどうしたらいいのか上記の3つは分かっていると思います。ですが、簡単そうに思えて実は難しいんですよね。しかし、自分の将来のためにもお金を増やす努力はしておいた方がいいでしょう。
お金が貯まる人貯まらない人の違いは？
収入が高くてもお金が貯まらない人もいれば、収入が低くてもお金が貯まる人っていますよね。この違いはなんなんでしょうか。基本的な違いは節約家か浪費家であるかが、大きな違いです。この違いによってお金が増やせる人か増やせない人かも変わってきます。
お金が貯まり増やせる人は無駄遣いをせず、必要なことにはお金を惜しみません。反対にお金が貯まらない増やせない人は浪費家であるだけのお金を遣ってしまいます。他にも以下のような点で違いがでてきます。
| 貯まる人 | 貯まらない人 |
| 必要なものを買う | 欲しいものを買う |
| 水筒を持ち歩く | 自販機・コンビニ |
| 自炊 | 外食、総菜 |
| 毎月天引きで貯金 | 毎月余った分を貯金 |
| 小さな手数料を気にする | 小さな手数料を気しない |
| 家が整理整頓されている | 家の中が雑然としている |
お金を増やしてお金持ちになったとしても、結局同じように遣っていたらお金を貯まりませんし、増やすこともできません。いわば、持っているお金にとらわれず、いつでもお金を増やす方法を実践していればいいのです。
女性はお金が出ていきやすい
女性と男性を比べると、やはり女性の方がお金がかかります。メイク代・基礎化粧品などの美容代、ファッション代も高くついてしまいます。今はファストファッションが充実しているので、そこまで洋服代もかからないですが、おしゃれに敏感な女性はそうはいきませんよね。
ですが、お金を増やすには何かを我慢しなくてはいけません。「お金がかかる女」と思われないように・・・ブランド物大好き！新しいもの大好き！おしゃれ大好き！などとお金がかかる女は結婚相手にされない可能性もあります。削れる費用は削り、以下で紹介する方法を試してください。
お金を増やす！出費を抑える方法
では、実際にお金を増やす方法をみていきましょう。まず、一番最初は簡単な出費を抑える方法から。月々の出費を節約することでお金を貯めることができます。
お金を見える化し出費を減らそう
自分の遣ったお金がいくらなのか把握していない人はいくら収入が高くてもお金を増やすことはできません。いつまでたっても無駄遣いが減らず、支出が増えるばかりです。お金を見える化するのに一番いい方法は家計簿をつけることです。家計簿をつければ収支は一目瞭然。今は家計簿アプリもあるので、アプリを利用すると簡単に家計簿をつけることができます。
自分の収支が分かれば、まずは一番遣いすぎているものや無駄遣いしているお金を見直しましょう。そして、電気代などの光熱費や保険代の見直しをし、固定費を削減すると節約することができます。携帯も格安のものにするなどと、今遣っているお金の流れをみることでずいぶん、出費を抑えることができるでしょう。
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後で貯金ではなく先に貯金してしまおう
お金が貯まらない人は、貯金は残ったお金を貯金に回す人です。家賃や光熱費、服を買うお金など、全部使ってから余ったお金を貯金に回すと、貯金ができない月もでてきますよね。これではいつまでたってもお金を貯めることはできません。
生活口座と貯蓄口座は必ず分けるようにし、給料が入ったらまず、貯蓄口座におかねを振り込むようにします。ただ、この方法は少し面倒。そこでおすすめなのは、給料が入る銀行で自動積立をし、毎月天引きで貯金をすること。それで確実に貯金をすることができます。実際に私も社会人1年目2年目はあとから貯金をしていて全く貯まらなかったので、自動積立に変更することで毎月決まった額を貯金することができました。
生活口座と貯蓄口座は分ける、確実に毎月貯蓄する、自分で何万円になるまでは絶対お金をおろさないと決め実行する、この3点が賢いお金の増やし方をいえるでしょう。また、理想的な貯金額は収入の15～30％です。自分の収入に合わせて先に貯蓄することをおすすめします。
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出費を減らすには環境が大事
出費を減らせばお金が貯まるということは誰でも知っていることですよね。しかし、出費を減らすことができず、貯金するお金がない人も存在します。それには環境も大事になってきます。
例えば、クレジットカードでお金を遣いすぎる人は、いっそのことクレジットカードを解約する、もしくは限度額を引き下げるなどといったことをしましょう。クレジットカードだといくら遣っているか分からないので、いくらでも使ってしまう場合もあります。クレジットカードはうまく遣えばポイントを貯めることができるのでお得なんですが、ついつい遣ってしまう人は方法を変更しましょう。
他には親に管理してもらうという方法もあります。私の友達は親に自動積立をしてもらい、その通帳を預かってもらうことで確実に貯金をしていました。自分で持っていると遣ってしまうという人は第三者に協力してもらう方法もありますね。とにかく、環境を変える方法を考えてみてください。それでお金が貯まる道が開けるかもしれません。
お金を増やす！収入を増やす方法
お金を増やすには、はいってくるお金を増やせばいい、という単純な方法です。ですが、収入を増やすとなると、出費を抑えるよりは難しい。ですが、確実にお金を増やせる方法です。
いらないものを売ってお金を増やす
収入を増やす方法で一番簡単なのは、不用品を売ること。自分に部屋を掃除ついでにいらないものをだしてみましょう。意外なものが高く売れたりするので、楽しくお金を増やすことができますよ。ネットオークションやメルカリなどを使えば簡単です。他にもいろんなものを売ることができます。一度目を通してみてくださいね。
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確実に収入を増やすなら副業
いらないものを売る方法はお金を増やすことはできますが、継続的には難しいですね。そこで確実に稼ごうを思えば、副業をすることです。簡単な方法はアルバイトをすること。これが一番確実で安全な方法です。
他にできる副業といえば、ネットビジネスでしょうか。アフィリエイトでお金を稼いでる人も多くいますし、何より初期のお金がかからないので、貯金がゼロでも始めることができます。ただ、副業をするとなると時間の投資は必要になってきます。すぐにお金を稼ぐにはアルバイトが一番です。アフィリエイトとなると、時間がかなりかかってきますが、きちんとできれば将来的に大きな収入を得ることも可能です。下記の方法もおすすめ。
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お金を増やす！お金を運用する方法
では、最後に お金を運用、投資についてです。投資というと、「ギャンブルと同じ」「博打」などとよく思っていない人が多数います。お金は額に汗して稼ぐものと、日本には投資に対する偏見が根強く残っているからです。しかし、投資とギャンブルは似ているようで違っています。
投資とギャンブルの違いとは
投資
投資とはWikipediaによると「主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す」とあります。つまり投資とは、長期的な目で見てゆっくりお金を増やすということ。事業を行うための元手である「資本」として出資することがもともとの意味なので、会社でいえば「資本金」を集めるという言い方をしますよね。
元手である資本を使い、ビジネスが成長するにつれて長期的にみると儲けがあがることが期待できます。そこで、元手を出した人は、その分の儲けた分配を受けられます。株式会社だと、株価の値上がり益や、株主に対する配当として受け取るイメージがわかりやすいですね。
数字でいうと、一人ずつ10だしてそれが10人いたら100になりますよね。その100を使って儲けが上がって110になれば、その110を10人で分配するといった感じ。
ビジネスが失敗することはもちろんありますから、投資した資金が減ることはありますが、仕組みとして、元手自体が増えることを期待できるということが投資のポイントです。
ギャンブル
一方、ギャンブルとは賭博ともいいますがWikipediaによると「金銭や品物を賭けて勝負を争う遊戯のこと」をされています。詳しくいうと、「偶然・不確実ながら、当たれば大きい利益を狙うこと」や、価格変動の予測をもとに、「短期間で、安く買って高く売ること」といった意味合いです。
ギャンブルといえば、競馬やパチンコですが、これには主催者が存在しますよね。これらのギャンブルは、場所代などで発生する手数料や主催者の利益を差し引いた分を参加者同士が争う仕組みです。
数字で表すと10×10を主催者が50なら、残り50を10人で争い、勝った人が50、負けた人は0といった感じ。
こうみると投資とギャンブルが違うのは分かるのではないでしょか。投資もお金をかけ、失敗することもゼロではないので、ギャンブルと捉えている人もいますが、投資とギャンブルは違うということを知っていただければと思います。
投資にはどんなものがある？
では、投資にはどんなものがあるのでしょうか。ローリスクローリターンからハイリスクハイリターンの順でご紹介していきます。
個人向け国債
個人向け国債とは、1万円と低額から買うことができ、途中で換金できるなど、個人が買いやすい形になっている債券のことを言います。日本国が元本を保証してくれるので、日本の財政が破綻しない限り確実にお金を増やすことができます。
個人向け国債には、金利が半年ごとに見直される「変動10年」と、満期まで金利が変わらない「固定5年」「固定3年」の3種類があり、それぞれ毎月発行されます。2018年3月発行分の金利は変動10年は0.06％、固定5年と3年は0.05％と、一般の定期預金金利に比べると高くなっています。
外貨預金
外貨預金とは、日本円ではなく外国の通貨で預金しておく方法です。日本の金利は低いですが、外国の金利は高い傾向にあるので、利益が見込めます。
ただし、預入時と払戻時の「為替レート」＝「円と外貨の両替の価格」にも注目が必要です。円高になったっり円安になったりと為替レートは常に変化するので、元本割れになってしまうこともあります。また、外貨預金は円から外貨に交換したり、外貨から円に交換する際には為替手数料がかかったりともリスクもありますが、円金利よりは金利が高く、円預金だけではなく、分散しておくことで安心です。
投資信託
投資信託とは、投資信託とは、文字の通り「投資を信じて託すこと」。投資家から集めたお金を元に、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品のことをいいます。投資信託は少額からでき、運用のプロである「ファンドマネジャー」に運用を任せるので、始めるのに投資の知識やテクニックなど必要ありません。そして、すでに分散投資をしているので大きな損となることは避けられます。
ただ、運用がうまくいかず元本割れとなる可能性があり、投資信託を買った時や持っている時に手数料がかかるので、支払う費用には注意が必要です。
不動産投資
不動産投資とは、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益（売却益）を得ることを言います。比較的低リスクで長期的に安定した収入を得られ、ここ10年で不動産投資をする人がグンと増え、サラリーマンが多い（7割がサラリーマン）といいます。不動産はお金持ちがするイメージですが、実際はそうでもないということが分かります。
投資用不動産の利回りは、投資をする不動産の種類にもよりますが、3％～15％ほどあり、家賃収入が毎月安定してはいってくることで年金代わりになったり、投資物件や家賃収入は物価の上昇と連動するので、インフレ対策にもなります。
ただし、投資用物件は年数や周りの環境によって下落していきますし、空室や地震・火災などで家賃収入が入ってこないというリスクもあります。
株式投資
株式投資とは、利益を得るために企業が発行する株を売買することで、その会社の業績アップにより、株価が上がれば儲り、逆に業績が悪くなり株価が下がると損をするという仕組みです。
株式投資は買った時よりも高い株価の時に株を売れば、その差分が利益になり、会社が稼いだ利益の一部が株主に分配されます。また、株主優待制度のある企業の株主になれば独自商品やサービス等の特典を受けられます。株のデメリットは、企業業績の悪化・株式市場全体の悪化・倒産リスクなどによって値下がりしてしまうリスクがついてきます。
FX
FXは、「外国為替証拠金取引」とい、 ドルやユーロなどの外国通貨（為替）を交換・売買し、その差益を目的とした金融商品です。FXでは外貨預金と違い、売買する外貨相当の日本円を入金する必要はなくレバレッジ（＝てこの原理）を利用し、少額の資金（証拠金）で最大25倍の取引をすることができます。
このレバレッジによって少ない資金から始めることができ、莫大な利益を得られることも可能です。ただし、その逆も然り。損をする可能性も高めであることを知っておいてください。
番外編：旅行積立
旅行積立とは、旅行会社や航空会社が扱っている旅行資金の積み立てサービスのことです。旅行へよく行くという人におすすめ。毎月一定額を積み立てる、もしくは最初に一括払いしてしばらく預けておけば、満期になると「サービス額」という利息を加えた金額が受け取れます。
普通の定期預金と同じように感じますが、金利が全然違ってきます。旅行積立の利率は年1.5％～3％と、銀行定期預金よりはるかに高い金利です。旅行会社または航空会社で提供されています。
以上のような投資方法があります。比較的少額から始められる投資方法もあるので、定期預金だけしかしたことないという人は、ローリスクローリターンのものから始めてはいかがでしょうか。ただし、どの投資にもリスクはつきものです。始める前に本などで知識を得てから投資することをおすすめします。
定期預金ならネット銀行がおすすめ
先ほどご紹介した個人向け国債の金利は0.05％でした。銀行定期預金金利は0.01％ですが、ネット銀行では、もう少しいい金利で預金することができます。
| ネット銀行/金利 | 1年 | 3年 | 5年 |
| 住信SBIネット銀行 | 0.20％ | 0.02％ | 0.02％ |
| オリックス銀行 | 0.18％ | 0.30% | 0.30% |
| SBJ銀行 | 0.15% | 0.25% | 0.30% |
| ソニー銀行 | 0.15% | 0.02％ | 0.02％ |
| 大和ネクスト銀行 | 0.10 % | 0.10 % | 0.10 % |
| イオン銀行 | 0.05% | 0.10% | 0.10% |
このように銀行定期預金金利と比べるとネット銀行は、金利がいいことが分かります。リスクをとりたくない、確実にお金を増やしたい・・・という人はまずネット銀行口座を開設してもいいかもしれませんね。安全で確実にお金を増やしたいという人は個人向け国債や銀行定期預金、ネット銀行預金がおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか。貯金がない・収入が低い、それでもお金を増やす方法はいくらでもあります。やはり元手があった方がお金を増やしやすいので、まずは出費を見直しましょう。そうして元手が貯まったら、投資でお金を増やしましょう。
将来、年金をもらえるかも分からないですし、何かしらで収入が入る仕組みを作っていた方が賢明です。なんとかなると思っている人は間違い。お金は大事です。なんとかする方法を見つけましょう。