付き合う前に手をつなぐ男性心理は?恋愛対象or体目的か見極める方法
付き合ってもいない男性から、手を繋がれたことはありますか?
急に手を繋がれることでどきっとしてしまう反面、どんな理由で手を握ったのか測りかねるときもあると思います。恋愛対象として見られているかどうかも気になりますよね。
付き合う前に手を繋ぐとき、男性は女性として強く意識しています。仲を深めようとしているのは間違いありません。
本気で彼氏になりたいと思って手を繋ぐ人もいれば、そのまま肉体関係にもつれこみたいと思う男性もいます。
ここでは手を繋ぐ心理についてまとめました。男性は付き合う前に、どんなことを考えているのでしょうか。
この記事の目次
付き合う前から手を繋いでくる男性心理は?
男性が手を繋ぐとき、何を考えているかによって女性の反応も変わってきます。付き合った後であれば、手を繋いでくるのは単に愛情表現だと判断できますよね。
一方で付き合う前に男性から手を繋いできた場合、「自分たちはもう付き合っているの?」と疑問に思う女性もいるようです。男性心理を見ていきましょう。
①まわりのムードに後押しされて
2人きりで食事をした後、夜景を見ながら駅まで歩く。そんなロマンティックな雰囲気に後押しされて、手を繋ぎたいと思う男性もいます。
特にカップルで訪れるような店だったり、クリスマスムードに溢れている街中は雰囲気がありますよね。
特別なムードにあてられ、歩いているときについつい手を繋いでも許されるだろうという気持ちが沸き上がってきます。
「女性と一緒にその場の雰囲気を楽しみたい」と考える男性によくある行動パターンです。
②もう1歩2人の距離を縮めたい
2人の距離を詰めたい、そう考えている男性も付き合う前に手を繋いでくることがあります。
お互いがまだ遠慮しあっていて、なかなか2人の仲が進展しないケースもあると思います。
そんな状況を打破しようと、手を繋ぐというやや強引な手段に出ることがあります。男性の中には「これでダメならもうダメだろう」と半ばやけくそになっている男性もいます。
いつまでも平行線を辿っていても仕方ないと思っているor2人の今の関係性に焦っている男性の心理です。
③このまま体の関係に持ち込みたい
手を繋いでよいムードをつくりだし、このまま肉体関係に持ち込みたいと考えるときにも男性は手を繋いできます。手を握ることでムードをつくると共に、女性の反応を窺っています。
女性がまんざらでもないような反応であれば、このまま体の関係を迫っても断られないだろうという一種の線引きができます。
いきなり性行為を迫ってはレイプなどの事件に発展してしまいます。手を繋ぐことで自分の意思を伝えて、相手の同意を得ようとするパターンです。
④告白の先遣隊として
告白する前段階として、手を握る人もいます。手を握って相手の注意を完全にこちらに向けることで、今から伝える事の重大さを伝えようとしています。
厄介なのは③の状況と見分けがつかないことでしょうか。
筆者が知り合った男性の中には「手を繋いで拒否られなければ、彼氏として認められたってことでしょ。」と考える人もいました。
手を繋ぐこと=告白というのはあまりにも突飛な考えですが、告白するシチュエーションを整えていることはありえます。
こちらでも同じように、女性の反応を見て告白がいけそうかどうか判断の材料とします。
恋愛対象として見られている?体目的との違いは
続いて気になるのは「結局女性の事を恋愛対象として見ているのか」ということでしょう。上の見出しでは、どれも好意のある女性に向けてされていますよね。
結論から言えば、ほぼ全ての男性は、恋愛対象として見ている女性としか手を繋ぎたいとは思いません。
自分が拒絶されるリスクを犯しても、手を繋ぐことで何らかの関係を展開させたいんですね。
ですが2種類あり、体だけの目的と真剣に付き合いたい場合があります。それぞれの男性心理を紹介していきます。また、違いの見分け方についても取り扱います。
①本気で恋愛をしたい場合
彼女と付き合いたいと本気で思っている場合は、前述の通り関係を深めたいと考えている男性の行動ですよね。
「扱いが丁寧であること」が分かりやすい特徴としてあげられます。本命の女性相手に、2人であったときのことを考えてみましょう。
歩き出していきなり手を繋いで、ホテルに連れて行こうと思う男性はいないはずです。
また、男性の目線からすると「軽い男だと思われたくない」という気持ちはやはりあります。本命の女性に軽薄な男だと思われてしまっては、その後の関係もうまくいきません。
「手を繋いでも自然なムード」をつくっておきたいと考えるのは当然です。
食事に誘ったり、エスコートを心がけたり。相手がどれだけ女性に対して真摯に接しているかで男性の思惑を測ることができます。
②体目的の疑似恋愛の場合
体目的でとりあえずその日1日の内に、性行為になだれ込みたいと考える場合もあります。お互い体目的の場合、何となくダラダラと続く人もいます。
特徴としては出会ってから手を繋ぐまでの過程が雑なことです。段階を踏まずに不自然に繋いでくることもあります。
(今からホテル行くと○○時だから、休憩で入っても夕飯までには家に帰れるな。)というように性行為にかかる時間を逆算した結果、露骨に手を繋いで場を仕切ろうとする人もいます。
また、こういった男性は公衆の面前で手を繋いで歩き回るというようなことはしたがりません。
あくまでも求めているのは体の関係であって、一緒に並んで歩きたい女性ではないからですね。
男性は一緒に連れている女性の価値が、自分の価値にも関係あると無意識に考える人が多いようです。
自分が本当に惚れている女性でないと外では手を繋ぎたくないと考える男性も多いため、見分けるサインにもなります。
必要なときだけムードをつくろって、手早く関係を進展させようとしている男性がいたら要注意です。
付き合う前の男性はどこまでボディタッチを求めている?
付き合う前に男性が求めているボディタッチはどこまでなのでしょうか。
女性から関係を進展させたいときにも、気になる部分だと思います。これは非常に難しく、男性によっては付き合う前に性行為まで行く人も少なからずいます。
ボディタッチの段階から見える、男性ごとの考え方の違いと関係を進めるための女性側の反応についてまとめました。
①付き合う前は手を握るまで
手を握ることで「女性が自分にとって特別な存在である」ことを暗に示す考え方の男性です。しっかり場を用意して手を握ることで、自分の好意を相手に伝えています。
ここから告白にいくことも多いことから、これ以上のボディタッチは付き合ってからと考えています。
こういった男性の場合、女性の方からぐいぐい行くと逆に引かれてしまうことも多いです。
手を握られたら握り返し見つめることで、男性が次にどうするか窺うのがよいでしょう。この時点では男性の思惑が分からないため、下手に飛び込むのは危険です。
②手を握る以外のボディタッチも積極的
手以外へのボディタッチもしたいと考えている男性は多いです。人によっては何かしら機会を見つけ、女性の髪や足に触ろうとする人も。下心が見え隠れしています。
女性側も男性に惹かれていて、男性がボディタッチに積極的なのであれば、嫌がらず受け入れてみることも1つの方法です。
自分からのボディタッチを嫌がらない女性に対して「自分に好意を持ってくれてる!」と考えるのは想像できます。
逆に相手からのボディタッチが嫌なのに我慢してしまうと、相手を助長させてしまうこともあります。適切なボディタッチラインは自分で見極めましょう。
③性行為までいきたい
人によっては手を繋ぐだけでなく、付き合う前に性行為まで済ませたいという男性もいます。理由としては
「付き合った後に、体の相性が合わないことを知るのはつらい」
「彼女も満足できなかった場合、男として傷つく」
など恋人同士となった後を視野に入れる意見も見られます。段階を踏んで恋人として性行為にと考える人も多いです。
そう考える人からは、ただやりたいだけにも思える理由ですよね。よい方面を見ると、相手のことをより深く知るための1つの考え方とも言えるかもしれません。
こちらも手を握られた場合、女性がどんな反応をするかで男性の攻め気が変わってくるでしょう。
女性から抵抗しなければ、勝手にどこまでも行ってしまうような男性もチラホラいます。進展も1番簡単なことが分かります。
まとめ
付き合う前に手を繋ぐ男性心理は、手を繋ぐ行動だけ見ても判断が難しいことが分かります。
まじめに付き合いたいと考える男性の中にも、今までの友人のような関係を打破しようと手を握ってくることもありえます。
・手を繋ぐまでの期間
・手を繋ぐ当日の過程
・手を繋いだ後男性がどうしたか
によって男性が女性を、どう捉えているかが分かってくるでしょう。
手を繋いでくる男性心理をくみ取り、自分の思うようにリードしていけるといいですね!