飲み会や合コンでの支払い事情!割り勘は脈なしってこと?

忘年会や新年会だけでなく、合コンでも飲むことが多くなってくるこの季節、懐事情が冷えてしまうこともあると思います。
合コンでの支払いはみんな満足しての解決が難しく、相手男性や飲みの場の雰囲気によって支払いへの考えが決まることもありますよね。
基本的に男性はできることならおごりたくありません。当たり前ですよね。前提はおごりたくないところからのスタートです。
ですが、好みの女子がいた場合この価値観はあっけなく崩壊します。
タイプの子がいたら「全額おごってもいいか」と思えるのが男性です。飲み会や合コンでの支払い心理についてまとめました。
この記事の目次
合コンでの男女の理想の支払い額は?
まずは気になる男女の理想の支払い額から見ていきましょう。単純に考えれば男性はできれば割り勘、女性は男性におごって欲しいと予想できますよね。
①理想の割合をチェック
【男女の金銭感覚】合コン代の理想の割合は?(https://woman.mynavi.jp/article/160415-16/)によると
女性の理想
1位 男性7割女性3割 24.6%
2位 男性のおごり 22.7%
3位 男女割り勘 20.2%
男性の理想
1位 男女割り勘 41.4%
2位 男性7割女性3割 19.7%
3位 男性6割女性4割 16.3%
トップ3は以上のようになりました。大方の予想通りと言えるのではないでしょうか。
男性はおごりのケースもある分、会計のみで見たらできるだけおごりたくはありません。外れの合コンを引いても節約ができれば、次への弾ができます。
一方女性の場合は男性がいくら出すかによって、相手が自分のことをどう思っているか推し量ることができるという意見も見られます。これは男性もケアすべき点と言えるでしょう。
②女性が年下の場合はおごりになりやすい
同じ合コンでも相手の年齢や職業も関係してきます。女性が年下の場合、男性陣は「おごらないとかっこがつかなくなる」という問題に直面します。
結果的に少し店のランクを落とし、その分男性陣で全額おごる決断をすることが多いです。まずは全額おごっても痛くない場所の確保をするんですね。
女性への気遣いより自分のメンツを守ることに頭がいってしまいます。
③女性が年上の場合は人によりけり
女性が年上の場合は完全に人や職業によってきます。女性の方が働いてて男性側が学生のような状態であれば、割り勘で当然と考える人もいます。
そもそも「男性の方が収入も多いから多く負担するべき」と考えている人が男女問わず多く見られます。
同い年や女性が年下の場合はスムーズにことが運びます。
ですが、女性の方が収入が多いケースだと、この前提が覆ってしまうため、男性の間でも意見がまとまらないことはよくあります。
おごってもいい、逆におごりたくないと思う合コンの特徴は?
上の見出しでも出たように、本来男性はできればおごりたくないと考えています。スタートがそこで合コンの雰囲気や人材などによって、会計をすり合わせていくんですね。
では男性にとって、おごってもよいと思えるような合コンはどんなものがあげられるのでしょうか。
割り勘にしたい合コンと合わせて、それぞれ2つずつ紹介していきます。
①あの子かわいい
かわいいは正義です。これ以上の言葉は必要ないでしょう。美人であればあるほど、男性の財布のヒモは分かりやすく緩みます。
せっかくお金と時間を使うのですから、楽しい時間は美人と楽しみたいのが男性の本音です。
またモデルや歯科衛生士など美人が多いとされる職業の場合、横の繋がりも大切になってきます。
その人本人がダメでも横の繋がりで美人を紹介してもらえる可能性を考え、機嫌をとるためにもおごって次の機会に備えるというパターンです。
②この子落とせる!!
こちらも分かりやすいです。彼氏がいない、家が近い、金持ち、自分に脈アリなど判断基準は人それぞれあるでしょうが、すぐに女性を落とせると男性が思った場合です。
男性からしたら気前のよいところを見せて、パパっと迅速に距離を縮めたいですよね。
自分に好意を見せている女子の前でかっこわるいところなんて見せられません。
という男性心理を利用し合コンの場だけ「脈アリに見せる」というのもおごらせるには1つの手でしょう。
男性は「場を繕うため」に脈アリに見せることができない動物です。色恋に使う愛想がないとも言えます。
そのため女性に好意を持たれていると感じると「少なくとも俺のことを好きじゃないとあの態度はできないだろう」と思う男性が多いです。
③つまらなすぎ
合コン自体が盛り上がらない場合、割り勘で終わらせたいなぁと感じる男性は多いです。当たり前ですよね。
このパターンに多いのは「女性側に盛り上がる気がない」ときです。
携帯をずっといじってたり、会話を続けようとしてくれなかったり、高いものばかりひたすら食べていたり。
顔立ちやスタイルなど見た目の問題よりも、こちらはより男性がイラっとくるポイントと言えます。
「いや、昨日の合コンマジでゴミクソだったよ。アニメのサザエさんよりつまらん合コンとか初めてだわ。」と合コン戦士の友人がキレ気味に言っているのを思い出しました。
「それでおごってもらえると思うな」という男性陣の心の叫びを感じます。もちろん女性側をそうさせたのが男性陣であることも多いのですが。
④メシだけ食いにくるな
おごってもらうことを想定し、付き合う気がなかったり既に彼氏がいるのに合コンに乗り込んでくるタイプの人がいたときです。
これに怒りを感じる男性は多いです。非暴力不服従で有名なガンジーでも恐らくキレるでしょう。
楽しい時間が過ごせたから、感謝の気持ちでおごる。こういったかたちであれば男性もスッキリおごることができます。
ですがごはん目的でいけしゃあしゃあと乗り込んでくる女性は、そういった男性の気持ちにつけ込んでくるイメージを抱いてしまいます。
長い付き合いをしたいとは思いませんし、おごりたくもありません。
合コンでの割り勘は脈無しってこと?
ここまで読んで気になるのは、割り勘を提示されたら脈無しなのかということですよね。
結論からいうと脈無しか、優先順位は低いと思われている可能性が高いです。
①割り勘で評価を落としてもまぁよし
割り勘問題に対しては、脈がある女性への男性心理を考えるのが手っ取り早いです。
初対面の女性に対して、割り勘を提示して嫌がられることはあってもおごることで引かれることは稀です。
タイプの女性がいる場合、つまらないところで評価を落としたくないのが男性心理としてあります。
例えば1人頭5千円なら、男性陣が全額おごる事なった場合1万円を負担することになります。
確かに痛いですが、5千円で初対面の女性の印象を買えるなら安いものです。
逆におごりの5千円をケチった結果、彼女に引かれて収穫なしでは自分の参加費用は全損です。5千円をドブに捨てることになってしまいますよね。
そういったリスクをおかしてもよい相手に、割り勘を提案することは多いです。
「相手の金銭感覚を確かめるためにも、割り勘を提案したい」という男性もいますが、そもそも合コン1回で金銭感覚をはかれはしません。
お金がないなら合コンよりもコスパのよい出会いの方法はいくらでもあります。
②バランスがとれるのは男性多め
男性が6割や7割など女性より多めに支払うのは折衷案です。おごりでは男性の負担が多くなってしまう反面、女性側が窮屈な思いをすることも出てきてしまいます。
「たらふくメシ食って帰るぞ!」というたくましい女性でないのであれば、今後の関係のためにも女性側が少し支払う方がよいと考える人も多くいます。
おごりとは行かないまでも、完全な割り勘ではないため男性側のメンツも保たれます。男女共に角が立たず「まぁこれくらいならいいか」となるのが7:3くらいの割合なんですね。
こちらはおごりとは違い、脈があってもなくても起こります。
合コンの支払いで嫌な思いをしないために
合コンでの支払いで、嫌な思いをしないために気をつけておくべき点はどんなことでしょうか。
正直お金の話は合コンを開催する前はしにくい、という人もいると思います。メンバーが足りなくて期限も迫っているときに、「高いからパス」と言われることもありえます。
支払いの取り決めをしっかりつくってしまうと、ケチな男に見られてしまうと考える男性もいます。
場所を確保するときも、年齢もふまえて安い居酒屋じゃちょっと・・・と考えて奮発してしまうのが男性です。
ですがそんな男性も上記の見出しのように、ストライクゾーンど真ん中のような女性でない限りはできるだけ出費は抑えたいものです。
女性もいざ合コンが終わってから割り勘で請求されては、たまりませんよね。
合コン前に金額を聞いておく
あらかじめ幹事に値段を聞けるのであればそれがベストです。セット役として動いている女性がいたら、そちらに聞くのもよいでしょう。
聞いてもハッキリとした金額を教えてもらえないようなら、せめて場所は確認しておきましょう。
男性の側も女性に引かれないように、手探りで合コンのセッティングをしていることはよくあります。
その結果日程や場所決めに遅れてしまうことも。言える場所で自分の意見を伝えてしまった方が、後々楽になります。
まとめ
男性は合コンではできるだけ割り勘に近付けたいと思っています。
安ければ安いに越したことはないのですが、体裁などもあり7:3などに落ち着くことも多いです。
美人だったり、カップルが成立しそうなときは男性にとってもがんばりどころです。
男性にそういった意識をさせられれば、おごらせることもぐっと簡単になるでしょう。