フラックスシードとは?効果がすごい?おすすめの食べ方も
皆さんは“フラックスシード”と言うスーパーフードをご存知ですか?
なかなかまだ聞きなれないと言う方も多いですが、最近数あるスーパーフードの中でも注目を集めている食材です。
欧米ではその栄養価の高さから“ミラクルフード”とも呼ばれており、欧米のセレブ達の間でも人気沸騰中の食材なのです。
そんなまだまだ謎に包まれた“フラックスシード”ですが、美肌に!健康に!とお考えの皆さんの為にオススメの食材“フラックスシード”について詳しくお話していこうと思います。
この記事の目次
そもそも”フラックスシード”とは?
フラックスシードと言う言葉をまだ耳にしたことも、見たことも無い!なんて方の為に少し詳しくお話させて頂きます。
そもそもフラックスシードというのは地中海地方で栽培されている植物。亜麻科の植物の“種”です。
日本では“亜麻仁”と言えばなじみ深いのではないでしょうか。
見た目や味はゴマにそっくりで小さいツブツブした種で、同じくスーパーフードのチアシードにも良く似ています。
アイピローとしてによく使われていますね。
ちなみによく見かける亜麻仁油と言うのは亜麻の種から摘出した油の事を言います。
欧米ではシリアルやサラダに入れて食べたり、フラックスシード入りのパンなどがよく販売されています。
亜麻仁油とフラックスシードは一緒?
フラックスシードは亜麻科の植物の種でしたね。フラックスシード=亜麻仁ということなので、フラックスシードオイル=亜麻仁油ということになります。
以下で詳しく説明しています。
フラックスシードオイル
俗にいう亜麻仁油ですが、フラックスシードを取り入れるのに一番手軽で簡単なので、個人的にもオススメです。
種のままで食べると消化が鈍く、栄養も吸収されにくいので、消化と吸収が早いオイルが良いと言えます。
ただ、注意して欲しいのは絶対に加熱をしない事です。
フラックスシードオイルは熱に弱く、加熱すると酸化してしまう為、本来の効果を失います。
ドレッシングに混ぜたり、バターの代わりにしたりなどで普段の食事に活用できます。
また、毎朝スプーン一杯程度をサプリ感覚で飲んでも良いです。
フラックスシードオイルサプリ
先ほどのフラックスシードオイルが、配合されているサプリメントの事です。
サプリメント全般に言えますが、本来の効果をそのまま摂取しようと思った時に一番効果が出やすいのは何も加工されていない状態です。
ですが、どうしても味が慣れない…、調理が面倒で続けられない…なんて方はフラックスシードオイルサプリがオススメです。
また、オイルそのままで頂く場合、食べ物なので、腐ったり、酸化したりしています。
長期的に毎日続けるのであればオイルはオススメですが、少しお肌の調子を整えたい、飲み会続きで体内環境を一時的に整えたい時など、使用頻度が短期間の時には品質が劣化しにくいサプリメントが良いと言えるでしょう。
亜麻仁油(フラックスシードオイル)とアルガンオイルの100%ピュア植物オイルサプリ!
●毎月お届けコースで初回1,980円
●15日間返金保証
●いつでも解約OK
フラックスシードパウダー
フラックスシードにはパウダー加工されているものもあります。
フラックスシード特有の見た目が苦手で抵抗がある…なんて方にオススメなのがフラックスシードパウダーです。
ダイエット目的で使用する場合、朝ご飯の置き換えで「豆乳、バナナ、フラックスシードパウダー」などの食材をミキサーにかけるだけで簡単調理できますよ。
その他にも、クッキーやパンと一緒に焼いて入れてみたり、お米を炊くときに一緒にいれたり、アイスや黒蜜にきな粉感覚で入れても美味しいです。
パウダーの方がオイルよりも活用の幅が広いので、ご家庭に置いておいても良さそうですね。
フラックスシードの効果・効能
フラックスシードの最大の魅力はその驚くべき効果です。
フラックスシードを食べれば健康になれる、その理由である3大有効成分についてお話致します。
aリノレン酸
なんと、フラックスシードに含まれる成分の20%がaリノレン酸なのです。
aリノレン酸と聞いてもまだまだなじみが無いのでイマイチ効果がピンとこないと言う方も多いと思いますが、体内の健康に大きな影響を及ぼすのです。
aリノレン酸は、主に血管の老化を予防してくれる力に優れています。
血管の老化=体内の老化、お肌の老化
に、繋がります。内側からの健康、美容に効果的なのです。
リグナン
こちらも言葉としては聞き慣れませんが、リグナンは女性ホルモンの活性化を促します。
誰しも年齢と共に女性ホルモンが低下し、体毛が濃くなったり、太りやすくなったり、様々な病気を引き起こしやすくなりますが、女性ホルモンを補う事で以下のような効果が期待できるのです。
- 更年期障害の緩和
- 乳がん、卵巣がん、大腸がん、前立せんがん予防
- アルツハイマー予防
- 骨粗鬆症予防
- 狭心症、動脈硬化予防
などに効果があると言われています。
食物繊維
フラックスシードに含まれる食物繊維は、食物繊維の中でもバランスの良い状態で配合されており、食物繊維の理想形とも言えます。
フラックスシードはどう食べるのが正解?
フラックスシードの効果と種類が一通り分かったところで実践です。
フラックスシードはどう調理したら良いのでしょう。
実はフラックスシードは、種のまま生で食べると、固く栄養素が体内でうまく消化吸収できないんです。
そのため、フラックスシードはミルサーなどを使ってパウダー状にして使います。
といっても、後述していますが、フラックスシードは、ローストしてあるものが売られていることが多いです。
そのため、ローストしてあるものはそのまま食べることができます。もちろん、パウダー状にして食べてもOKです。
フラックスシードが卵の代用になる?
他にも、フラックスシードは、水につけるとジェルが出てくる特性があります。
なので、フラックスシードは卵の代用としても利用できるんです。卵で気になるプリン体なども考えなくて良いという素晴らしさ。
フライを揚げる際はジェル化させたフラックスシードを卵の代わりにするとコレステロールや卵アレルギーを気にせず召し上がれますよ。
フラックスシードの食べ方
●サラダなどにかけたり、ドレッシングに混ぜる
●ご飯に混ぜて炊く
●パンやお菓子を焼くときに一緒に練り込む●
卵や片栗粉の代用として使う
などで、食べると、おいしくいただけます。
フラックスシードに関する注意点
現在、生の食用フラックスシードの輸入に規制が入っており、日本国内ではあまり手に入りにくいと言う現実があります。
生の状態のフラックスシードには微量に体内に有害な成分(シアン化合物)が含まれている為、厚生労働省から規制されているのです。
シアン化合物自体は野菜、種子類、豆類などにも微量に含まれているので、大丈夫な気もしますが、原産国や輸入先などは慎重に選ぶ必要があります。
国での輸入は規制されていますが、個人でネット輸入する場合の規制は無いので、自己責任になってしまいます。
個人で輸入する場合は安全性を考慮した上で判断することをオススメします。
また、アレルギーなどは特にありませんのでご安心ください。
フラックスシードはどこで買える?
さて、フラックスシードについて分かったところで、次はどこで買えるのかについてみてみましょう。
フラックスシードオイル=亜麻仁油はスーパーでもよく見かけるでしょう。
ですが、フラックスシードとなると、スーパーには置いていません。
以下に購入できるばしょを記載しているので、参考にしてくださいね。
楽天やアマゾン
手軽に購入できるのが、ネットショップですね。アマゾンや楽天でも購入できます。
中でも人気な商品が以下の商品です。
|
コストコ
コストコでは、「ブルーベリーローストフラックス シードミックス」という商品が買えるようです。
ブルーベリーも一緒に入っているので、ヨーグルトと食べるのがいいみたいですね。
価格は1,800円(楽天参考)で買えるようです。
カルディ
カルディで買えるものは、フラックスシードパウダーですね。
「ニップン ローストアマニ粉末」という商品が買えます。
324円で購入できるようです。
まとめ
いかがでしたか?
日本ではまだまだ馴染みの無い“フラックスシード”ですが、効果は驚くべきものですよね。
フラックスシードを食べ続けることで得られる効果は沢山あります。
「まだ若いから気にならないわ」なんて人でも必ず老いが来ます。
血管年齢が若ければ若いほど、あらゆる病気を防ぐことが出来るのです。
今摂取する食べ物は将来の貯蓄になります。ダイエット、健康、美容に気を付けたいあなた、是非お勧めですよ。
是非ご参考にして下さいね。