濃く太くまつ毛を伸ばす方法10選!効果的にまつ毛を増やそう!
まつ毛のポイントメイクはまつ毛への負担がとても大きいです。自分のまつ毛が濃くて長ければ、メイクの時間も減っていいですよね!
まつ毛を伸ばすためには傷めないことが一番。まつ毛を育てるケア方法や育毛の方法をご紹介します。
この記事の目次
簡単にまつ毛を伸ばす方法10選
まつ毛はとても繊細ですぐに抜けてしまいます。ですがちょっとしたことに気を付け、少しケアをしてあげるだけで約1mmは伸ばすことができます。
たかが1mmと思うかもしれませんが、日本人のまつ毛の長さは平均で約7mmです。7mmが8mmになると目元の印象はかなり変わります。
まつ毛には生え変わりのサイクルがあり、成長期・休止期・準備期の3段階があります。成長期に伸びたまつ毛は休止期でその長さを保ち、準備期に抜け落ち、新しいまつ毛を生やす準備をします。この成長期にまつ毛をどれだけ長く伸ばすことができのかが重要なのです。
では実際どのようにするとまつ毛は長く、太く、濃くなるのでしょうか。様々な方法がありますが、一番大切なことはまつ毛を傷めないことです。まつ毛にできるだけ負担をかけないようにしているということが前提です。
1.クレンジングでまつ毛を伸ばす
まつ毛を伸ばすというよりは、傷めないようにケアをしてまつ毛を大切にするということです。アイメイクはまつ毛への負担がとても大きいです。
つけまつ毛やマスカラはもちろん、まつ毛の根元のアイラインを落とし忘れてしまうだけでも負担がかかります。日々の丁寧なケアにこだわるだけでも、気にしていない人と比べるとまつ毛は健やかに成長しているのです。
アイメイクを落とす際にはアイメイク専用のメイク落としを使用するようにしましょう。綿棒を使ってそっとマスカラを落としてからクレンジングをします。
クレンジング後は洗顔料をしっかりと泡立てて目元を洗い、タオルで優しく押さえるようにして目元の水分を拭き取るようにしましょう。
使用するクレンジング剤も、できればアルコール成分や防腐剤などの添加物を含まない天然由来のものがオススメです。
2.まつ毛美容液でまつ毛を伸ばす
まつ毛を伸ばすと聞くと初めに思い浮かぶのはこのまつ毛美容液ではないでしょうか。
まつ毛美容液には保湿や血行促進などの効果を持つ成分を含んだ商品が多く、これから生えてくるまつ毛の成長をサポートしてくれます。
しかし、すぐに効果を実感することが難しいため、3ヶ月~6ヶ月は継続して使用する必要があります。
無理なく続けていくことのできる予算で選ぶことがポイントになりますが、安くても効果のないものを使用しても意味がありません。
また、肌に直接触れるため安全性も重要です。刺激性の強い成分を含んだまつ毛美容液を使用するとまぶたが腫れてしまったり、色素沈着してしまう可能性もあります。商品選びは成分表をきちんと確認し、自分に合ったものを探すようにしましょう。
3.ニベアクリームでまつ毛を伸ばす
ニベアクリームはハンドクリームとして使われるのが一般的です肌のうるおいを守る保湿成分に長けているため、乳液やクリームとして使用する人も増えてきています。
ニベアクリームに含まれる保湿成分はまつ毛の育毛にも効果的と言われています。
ニベアクリームの主成分は油分でできています。油分をまつ毛に塗ることで、乾燥から防ぎ、まつ毛の成長に繋がるのです。
ニベアクリームをまつ毛に塗る際は、クレンジング・洗顔・化粧水などいつものスキンケアを行ったあと、ニベアクリーム適量を手に取り、手の中で温めて伸ばしやすいよう柔らかくします。
柔らかくなったニベアクリームを綿棒などでとって、まつ毛の生え際に優しく塗ります。このとき、目に入らないように十分注意して塗りましょう。怖い場合は目を閉じてまぶたの際に塗るだけでも効果が期待できます。
4.ワセリンでまつ毛を伸ばす
このワセリンも塗るとまつ毛が伸びると言われていますが、医学的根拠はありません。
それでもまつ毛が伸びると言われているのは、ニベアクリームと同じく油分による保湿効果があるためです。
ワセリンを塗ることで油の膜ができ、まつ毛を保護する役割を果たしてくれるため、まつ毛を傷ませないようにすることができるのです。保湿することで乾燥を防ぎ、目のかゆみも予防してくれるのも理由の一つです。
ワセリンを塗る際は綿棒に少しだけワセリンを乗せ、まつ毛の根元から先へと優しく塗ります。押したりこすったりして刺激を与えないように気を付け、塗り終わったらティッシュやコットンで余分なワセリンを吸い取りましょう。
油膜を張ったままにすると目の分泌腺を塞いでしまい、皮膚トラブルの原因となる恐れがあるため、朝は必ず洗顔をしてください。
ワセリンは低刺激の油のため、目に入ると目のかゆみや充血、炎症を起こすリスクもあります。まつ毛に塗る際は目に入らないよう十分に注意をしながら塗りましょう。
6.RJローションでまつ毛を伸ばす
出典:mamapress
RJローションとは、ダイソーで100円で購入できることから話題となっているローヤルゼリーエキスを配合した美容液です。
スキンケアや、まつ毛や眉毛、髪に塗ることもできる万能な美容液です。
一番人気の商品はローヤルゼリー配合の美容液ですが、コラーゲン配合、プラセンタ配合、コエンザイム、ハトムギエキス、ヒアルロン酸配合など6種類が販売されています。
ローヤルゼリーとは、ミツバチが女王バチに産卵のために必要な栄養を与えるための特別食のことです。
肌を作るタンパク質のもととなるアミノ酸を豊富に含んでいて、乾燥や肌荒れを防いでくれる役割があります。
アミノ酸は髪やまつ毛にも栄養を与えてくれるため、まつ毛の育毛に効果が期待できるのです。
手で塗ると目に入る危険性があるため、こちらも綿棒に取って優しく塗るようにしましょう。効果はすぐには実感できないため、継続することが大切です。
個人差はあるものの、ハリが出てまつ毛が長くなるだけでなく、抜けにくくなったという口コミもあります。
6.目薬でまつ毛を伸ばす
緑内障の治療用目薬はまつ毛の育毛効果があると言われています。
ルミガン・ケアプロスト・ラティースというのが有名で、まつ毛の成長周期を伸ばす効果があります。成長周期が長くなることで抜け落ちるのも遅くなるため、まつ毛が長く成長するのです。
ところがこれは緑内障の治療用に開発された目薬のため、副作用もあります。主な副作用は色素沈着・目の充血・かゆみ・眼圧の低下です。
液が皮膚につくと、ついてしまった部分が色素沈着してしまうことがあるようです。目薬ではありますが、目に入ると副作用が生じてしまいます。
緑内障の治療目薬にはビマトプロストという成分が含まれていることが多いです。ビマトプロストには眼圧を低下させる効果があり、とても危険です。使用する際は自己責任で行い、目に入らないように綿棒等でまつ毛の根元に塗るようにしましょう。
7.まつ育サロンでまつ毛を伸ばす
まつげの育毛のための施術をするサロンもあります。
~施術の流れ~
①目元・毛穴のクレンジング
まぶたのふちなど、自分では落としきれない目元の汚れをクレンジングで落とします。
②育毛
医薬部外品有効成分を配合した育毛剤をまつ毛の根元に塗布し、育毛を促進します。
③肩周りや頭をマッサージ
肩周りや頭をマッサージすることで全身をリラックスさせます。
血行を促進し、育毛効果も高めます。
プロの施術で安心して目元のケアを行うことができ、オススメです。
(施術方法はサロンにより様々で、こちらで紹介した例は施術方法の一部です。)
8.睡眠でまつ毛を伸ばす
まつ毛の育成にはただ長時間寝ればいいというわけではなく、質のいい睡眠をすることが大切です。22時~2時の間に深い眠りにつくことで成長ホルモンの分泌が活発になります。
成長ホルモンにより新陳代謝が活発化し、肌細胞が新しく生まれ変わったり、髪やまつ毛が成長したりします。
眠りの質を上げるポイントは
①就寝3時間前までに食事を済ませる
食後は消化器官が働いてしまい寝ても疲労回復や成長に集中することができなくなるため
最低でも3時間前には食事を済ませるのが理想的です。
②就寝1時間前までに入浴をする
入浴直後は身体がポカポカしているため寝つきが悪くなります。
臓器や脳をしっかり休ませるため、身体の深部の温度が下がるよう1時間前には入浴を済ませておきましょう。
③就寝30分前にコップ1杯の水を飲む
睡眠中は体温を下げるために汗をかきますが、水分を補給することができません。
就寝30分前に身体を冷やさないように常温の水や白湯をコップ1杯飲んで水分補給をしておきましょう。
④就寝前はブルーライトを避ける
スマートフォンやPCのブルーライトは脳を覚醒させる作用があります。
寝付けない場合はブルーライトを避け、本を読むといいでしょう。
⑤寝酒をしない
アルコールにより寝つきは良くなるかもしれませんが、脳は半覚醒状態になります。
寝る3時間前にはお酒は切り上げ、水分をとってアルコールの分解と排出を促しましょう。
9.マッサージでまつ毛を伸ばす
目元のマッサージで血行を促進することで、まつ毛の育毛しやすい環境を作ることができます。効果は薄く、あくまでもまつ毛の伸びやすい環境作りと考えてください。
また、摩擦は皮膚やまつ毛に刺激を与えてしまいますので、気を付けて行いましょう。
~マッサージの方法~
①まぶたを温めます。
電子レンジで温めたホットタオルなどをまぶたの上に乗せ十分に温めましょう。
②眉毛の下を押す
親指の腹を使って眉毛の下の骨に沿って内側から外側へなぞるようにマッサージをします。
強く押さず、優しく軽く行いましょう。
③こめかみを押す
最後にこめかみの周辺をマッサージします。
人差し指と中指を使って鎖骨へ余分なものを流していくイメージで行いましょう。
痛くないくらいの力加減で行うことが大切です。
血行が促進されることでまつ毛の育毛効果を実感しやすくするだけではなく、まぶたのむくみもとれてすっきりとした目元になります。
10.食べ物でまつ毛を伸ばす
まつ毛を伸ばす食べ物はありません。しかし、育毛に効果的な栄養素を摂取することでまつ毛の成長を促すことができます。
まつ毛の育毛をサポートしてくれる栄養素には
・L-シスチン(牛肉、羊肉、牛乳、鮭、オートミール、小麦粉)
・メチオニン(鶏肉、牛肉、羊肉、マグロ、かつお、牛乳、チーズ、豆腐、ナッツ類)
・ビオチン(牛レバー、魚介類、ヨーグルト、大豆、卵、ほうれん草)
・亜鉛(生牡蠣、カニ、豚レバー、牛乳、納豆)
・ポリアミン(大豆発酵食品、チーズ、きのこ類、鶏肉)などがあります。
意識的に食事に摂り入れるようにしましょう。
まとめ
まつ毛を伸ばすにはケアが大切ですね。
メイクを丁寧に落として美容液などを使ってしっかり保湿することで、メイクやまつエクに頼らない素敵なまつ毛を手に入れましょう。
一瞬で伸びることはないの?