すぐに集中したい!驚くほど効果がある!?集中力をアップする方法20選
勉強や仕事を「さあ、始めるぞ!」と意気込んだにも関わらず、すぐに集中力が切れてしまってなかなかやる気が起きない、ほかのことをしてしまっているなんてことってよくありますよね。
集中力が続けばすぐに終わってしまうはずのことがなかなかすすまない…。特に不得意なことや勉強ならなおさらのこと。
もし、集中力をあげて仕事や勉強がはかどる方法があるのなら、試してみたいと思いませんか?今回は「集中力をあげる方法」をいくつか紹介していきますので、お試しください。
この記事の目次
集中力をアップする方法20選
1.時間を決めて休憩をとる
集中力は常に続くものではありません。50分勉強や仕事をしたら、15分休憩をとるなどといった時間に区切りをつけ、メリハリをつけることにより集中力を維持します。
休憩時間はじっとするのではなく、ストレッチなどをして軽く体を動かしましょう。また、目を閉じたり、ホットアイマスクをするのも効果的です。一服したり、おしゃべりをしたりして気持ちをリフレッシュさせることも大事です。
2.目に入るところに何も置かない、聞かない
いざ、作業をしようとしても目の前に漫画やゲーム機があったり、テレビや音楽がついていたらそちらへ気が散ってしまいます。集中力を高めたいときには、目の前にあるものや音にも気を付けましょう。
もし音楽を聴く場合には、歌の入っていないクラシックなどの音楽にします。どうしても気が散ってしまう場合は図書館などへ行ったり、棚に布をかぶせたりといった工夫をすることも大事です。
3.目標を決める
時間で区切るのではなく、問題や仕事で区切りをつけます。「今日はここまで」といった小さな目標を決めることにより、終着点が目にみえるので集中力をあげるのに有効な方法です。だらだらと時間だけ過ぎていくよりも目にみえる分、集中力が続きます。
4.アロマを利用する
仕事や勉強を始める際に、アロマをたいて集中力をあげる方法です。
自身の好きな香りでもよいのですが、集中力に効くアロマはバジル、レモン、ローズマリー、ペパーミント、ユーカリ、ブラックペッパーなどのスッキリとした香りです。また、オレンジなどの柑橘系も効果があります。
5.ツボを押す
集中力を高めるツボを紹介します。1つ目は「陽池」というツボです。手の甲側の手首の真ん中あたりを息を吐きながら、親指を使い強めにゆっくり5回程押し、反対側も同じように押します。
2つ目は「絲竹空」というツボです。こめかみより内側の眉毛の下あたりにあるへこんだ部分を左右同時に中指でゆっくりと押します。「陽池」「絲竹空」の2つのツボをあわせて押すことで、より集中力をあげるのに効果的です。
6.作業前の儀式を行う
自分なりに勉強や仕事をする前にする儀式を決めます。
例えばストレッチをする、深呼吸をする、コーヒーを淹れるといったヤル気スイッチを入れる方法です。少々うさん臭いようですが、効果は絶大にあります。
7.食べ物を用意する
食べ物といってもがっつりとしたのもではなく、チョコレートや飴、ガム、コーヒー、お茶などです。勉強や仕事をするにあたって、脳にも栄養を与えるために食べる、飲むといったことにより集中力を高めます。
また、机の上に食べ物があるといったことでリフレッシュすることができるといった安心感を得ることができるため効果的だといえます。
8.マルチタスクではなくシングルタスクをする
パソコンで作業をしている方に多いのですが、同時に色々な作業をすることをマルチタスクといいます。マルチタスクをしていると、全てのことに気が散ってしまいなかなか1つのことが進みません。1つのことを終えてから次のことにとりかかるようにします。
9.ガムを噛みながら勉強、仕事をする
噛むという行為には神経を刺激し、脳の血流をよくするため眠気を抑えたり、集中力をあげることができます。ガムは長時間噛み続けることができるので、おすすめです。
10.優先順位をつける
たくさんしなければならないことがあると、何から手をつけていいのかわからなくなります。そのため、まずは何を1番にしなければならないのか、次にはどれをといった優先順位をメモなどをしてから勉強や仕事にとりかかります。
11.とりあえず15分続けてみる
なかなか集中力が続かなくても、とりあえず15分だけでも勉強や仕事をしてみます。そうすることによってだんだんと気分が乗ってきたり、作業のスピードが速くなったりと勢いがついて、集中力を持続させる興奮効果を狙う方法です。
12.事前に準備をする
勉強や仕事にとりかかる前にどのように進めるのか、どのような内容にするのかをまとめておきます。作業の8割は準備だといわれているほど事前の準備は肝心なのです。
13.ドーパミンを利用する
この問題を解いたらやこの作業を終えたら、何か楽しいことをする、おいしいものを食べるなどといった脳が喜ぶドーパミン効果を利用して集中力を高めて、効率的に作業を進めていく方法です。
14.カフェインをとる
コーヒーや紅茶、お茶などのカフェインを含む飲み物は、注意力や認識能力の低下を防ぐ効果があるため集中力を高めたいときにオススメの飲み物です。チョコレートにもカフェインが含まれています。
15.ハーブティを飲む
頭をすっきりさせたり集中力を高めるといったミント系や、ストレスを和らげる効果のあるレモングラスやリフレッシュ系のハーブティーを飲むことにより気分をリフレッシュさせて、集中力を高めていきます。
16.宣言する
目標を他人に口にだして「宣言すること」により集中力を高めます。いわゆるプレッシャーをあたえる方法です。
例えば、第三者である他人に言わなくても目標を独り言のように言ったり、紙に書くだけでも同じ効果が得られます。
17.指をまわす
ツボを押す方法でもご紹介したように、手には感覚神経と運動神経が集中しています。そのため、手を動かすと、脳を動かしたことと同じようになるのです。
内科医の栗田昌裕さんが提唱された「指回し体操」は集中力が高まると評判となっています。その方法は、両方の指を先端同士をくっつけます。次に、親指だけ離し、指同士がぶつからないようにクルクルと30秒ほど回します。親指が終わったら同じように人差し指だけを離してくるくる回し、中指、小指とすべての指を動かします。
簡単な指の運動ですが、集中力をあげる、ストレスの解消、リフレッシュとその効果は非常に大きいといえます。
18.糖分を補給する
仕事や勉強をしていると頭が疲れると甘いものが欲しくなります。脳はブドウ糖をエネルギー源としているため、甘いものを欲するのです。仕事や勉強によって頭を使うことによりエネルギー不足になり、集中力が低下してしまいます。そのため、糖分を補給する必要があるのです。
特にオススメな食べ物は、チョコレートやココアにナッツ類です。
チョコレートやココアには「テオブロミン」という集中力と記憶力を高める効果のある成分や注意力や認識能力の低下を防ぐカフェインが含まれています。
ナッツには、集中力や記憶力を高めるビタミンB1、B2が豊富に含まれており、またナッツに多く含まれている不飽和脂肪酸は脳が元気に働くための重要な栄養素です。
19.うまくいったところを想像する
これまで自身の人生を振り返ったときに、全てが思うようにいったり、良いことが次々に起こった日などがあるとおもいます。
これは何事も上手くいく「最高の心理状態」で、このときの自身の集中力は最高潮だといえます。このときのことをイメージをしながらアドレナリンをだして集中力を高める方法です。
20.生活習慣をみなおす
根本的な方法です。睡眠不足や食事の習慣などの体調を整えるのが一番の集中力をあげる方法の根源となりますので、一度自身の生活習慣をみなおしてみてください。
まとめ
集中力をあげる方法を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。ご自身のお好きなことでなければ、なかなか気分が乗らなければ集中力も続きません。
ご紹介した方法のなかにはご自身では知らず知らずのうちにされていることもあると思います。それでも集中力があがらない場合はここでご紹介したほかの方法をぜひ、お試しください。
しかしながら、集中力をあげる一番の方法は規則正しい生活をおくることですので、一度みなおしてみるチャンスともいえますね。