セルライトエステは何回で効果を実感できる?

セルライトがたっぷりとついてしまった足やお腹はセルフケアだけではなかなか解消しづらいですよね。
そんなときはセルライトエステが効果的と言われていますが、何度も行くと結構な金額になってしまうことも。
そこで何回行けば効果を実感できるのか、いくらくらいかかるのか、どうやって痩せた身体を維持していけばいいのかなどをまとめました。
この記事の目次
セルライトとは
セルライトとは、冷えやむくみなどによる血行不良が原因で大きくなった脂肪の塊です。
ぎゅっとつかむと肌の表面がぼこぼこと浮き出るのが特徴で、痩せている人にもできてしまいます。
運動不足で筋肉が衰えてしまったり、不規則な生活や喫煙・ストレスで代謝が悪くなったりすることで、どんどん肥大化してしまうのが特徴です。
セルライトを潰すにはエステが効果的?
セルライトエステには、セルライトを揉みほぐして燃焼しやすくするマッサージタイプ、超音波で脂肪細胞を振動させ、破壊するキャビテーションを使ったタイプがあり、この2つが主流です。
マッサージタイプのエステでは固まった脂肪を揉みほぐすことで柔らかくし、老廃物の排出を促してセルライトを解消します。
リンパマッサージと比べてセルライトを揉みほぐすマッサージは痛みを伴います。
キャビテーションタイプのエステでは超音波で脂肪細胞を1秒間で3万回以上も振動させる機械を使用します。
振動させたときに脂肪細胞の中に気泡が発生し、その気泡が大きくなってはじけることで脂肪細胞が壊れます。
壊れた脂肪細胞は溶けて吸収されるため、細身効果があります。
マシンを当てるだけで細身効果がありますから、その分施術は高価になります。
ただ、いくらマッサージをして細身効果を出しても、日頃の生活習慣を見直さない限りセルライトは再びできてしまうため、完全にセルライトをなくすためには自宅での努力が必要不可欠です。
回数契約などで継続的にエステに通うと、定期的にセルライトの除去に関するケアを受けられるだけでなく、エステティシャンが生活のアドバイスをしてくれるなどのサポートやモチベーションの維持にも繋がるため効果がより出やすくなります。
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セルライトエステは何回通えば効果が実感できる?
エステに通う回数は体型や気になる部位、エステの方法により異なりますが、大体目安は5回~10回程度です。
かなりの細身を目的としている場合や、太めの体型の方では15回ほど通わないと効果に満足いかない場合もあります。
施術前のカウンセリングで相談しつつ、自分の目的に合ったプランで契約するといいでしょう。
特に足痩せのエステは効果が実感しづらく、1回のエステではほとんど見た目での変化は期待できません。
自宅で足痩せをするのは難しいため、最低でも5回はエステを受けたいところです。
エステに加え、施術以外にも自宅でマッサージクリームを使ったマッサージや食事制限をするなどかなり努力を必要とします。
セルライトエステはどれくらいの頻度がベスト?
セルライトエステは間隔があきすぎると効果があまり得られない場合があります。
1週間に1度、遅くとも2週間以内には次の施術を受けられるようにスケジュールを組み、3ヶ月~6ヶ月継続するのが理想的です。
サロンの方針により頻度は異なり、通っている途中から間隔があいてくる場合もあります。
セルライトがかなり肥大化している場合はマッサージだけでは除去しきれないため、まずはむくみをとるために1週間に2度の頻度で通い、凝り固まった脂肪を柔らかくするところから始めます。
これを1~2ヶ月したのちにセルライトの除去のために1週間に1度、施術終了まで6ヶ月~12ヶ月と長いスパンで通う必要があります。
気になるセルライトエステの費用は?
セルライトエステは体験を行っているサロンが多く、初回は500~1,000円でできるところが多いようです。
部位や契約内容によって金額はそれぞれ異なり、大きな違いは月額制か一括契約かというところです。
月額制のエステサロンでは途中解約などができるため、自分の都合に合わせてエステが受けられるのが特徴です。
一括契約では10回コース、20回コースなどの回数が決まっているものを自分で選んで契約します。
顔痩せ・足痩せなどの部位を選択するものでは比較的に安価なものもあります。
どちらも大体相場は1回(1ヶ月)あたり15,000~17,000円くらいになります。
安いところでは10,000円前後のところから、25,000円くらいのところまで幅広い料金でやっています。
料金の安いところは始めやすいですが倒産のリスクや効果が薄かったりといったリスクもあるので気を付けましょう。
効果を実感するためにかかる費用は10万~15万くらいが妥当な金額といえます。
セルライトエステは痛い?
凝り固まったセルライトをほぐすには、かなり強い力で揉む必要があります。
そのため、痛みの感じ方はエステティシャンの腕によって異なります。
もちろん個人差があるため全然痛みを感じない。という方もいらっしゃいますが、ある程度の痛みは伴うものと覚悟しておくべきでしょう。
キャビテーションを使ったエステの場合は超音波を出す機械を肌に当てるだけなので痛みは全くありません。
セルライトエステ後リバウンドしないために
数ヶ月かけてセルライトエステを受けて痩せたとしても、エステを受ける前と同じ生活をしていれば当然またセルライトはついてしまいます。
自宅でアフターケアを行い、生活習慣の見直しをして体型をキープする努力をしましょう。
1.食生活
摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにカロリーコントロールを行うのが基本です。
①1日3食バランスのいい食事を摂る
暴飲暴食はもちろんのこと、できれば腹八分目で食事を終わらせるようにしましょう。
ジャンクフードや外食、糖分の多いお菓子などは避け、一汁三菜を心がけましょう。
②食事の仕方
食事は汁物から食べるようにしましょう。汁物を先に摂ることで身体が温まるだけでなく、水分でお腹を満たすことができます。
きのこや根菜を入れて咀嚼回数を増やすようにするとより効果的です。
食べる際はよく噛み、唾液をしっかり分泌させると血糖値がゆっくりと上がり、満腹中枢も刺激されるため少ない量でも満足しやすくなります。
食事の内容を記録するレコーディングダイエットなども、摂取したカロリーを把握しやすいため暴飲暴食の予防になります。
2.オススメの食事メニュー
①豚汁などの具だくさん汁物
野菜やきのこをたっぷりと入れて噛みごたえのあるみそ汁を意識しましょう。
野菜の食物繊維もしっかり摂ることで便秘の改善にもつながり、腸内環境を改善できます。
身体を温める汁物はできるだけ毎食用意するようにしましょう。
②生姜
生姜には身体を温める作用があり、代謝を上げることができるのでダイエットに向いている食材です。
脂身の少ない豚肉を使った豚の生姜焼きは噛みごたえもあり満足感も得られます。
③ごはん
バランスのいい食事のためにお米もしっかり食べるようにしましょう。
白米よりも雑穀米やもち麦を混ぜたご飯、具だくさんの炊き込みご飯などで咀嚼回数が自然に増えるものを選ぶといいでしょう。
④根菜
根菜は食物繊維を豊富に含んでいるごぼうや噛みごたえのあるレンコンがオススメです。
しかし、イモ類はでんぷんが多く含まれているため血糖値が上がりやすくなってしまいますので避けた方が無難です。
根菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていて、代謝を上げる効果があります。
カロリーや糖質の高い根菜も多いので、マヨネーズなどの加工品を使わずできるだけそのままを食べるようにしましょう。
3.運動
痩せるための激しい運動ではなく、体型を維持するための適度な運動を心がけるようにしましょう。
時間がある人はウォーキングやスイミングなどの有酸素運動を積極的に行いカロリーを消費する方がいいですが、体重の維持には一駅歩くようにしたり階段を使うようにしたり、電車では座らず姿勢を良くして歩くことを意識するといった日常生活のちょっとした運動で十分です。
運動後にストレッチをすると全身の血行を促進することができるのでオススメです。
セルライトのできづらい体質にしていくために、毎日コツコツと続けるようにしましょう。
4.身体を冷やさない
身体が冷えると代謝が悪くなり、セルライトのできやすい身体になってしまいます。
入浴の際には湯船につかることを習慣にできるようにしていきましょう。
入浴中のマッサージや入浴後のストレッチは軽い運動にもなるので少しでもできるように意識して生活するようにしましょう。
入浴後にマッサージをする際はセルライト除去クリームやマッサージクリームを使うと摩擦が軽減でき、保湿による美肌効果も期待できます。
【部位別】セルライトアプローチ
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まとめ
セルライトエステは頻度や回数を守って通えばほとんどの場合で効果が出ます。
しかし生活習慣を見直していかないとまた同じようにセルライトができてしまいます。
エステだけではせっかく痩せても維持できないので、努力は必要不可欠ということですね。