爪が割れやすい・・・その原因と対処法は？病気が原因かも?!

爪が割れた！という経験をしたことがある人はどれくらいいるのでしょうか。

ネイルをしている人も多く、爪のトラブルを抱えている人は多いように思います。

せっかくお洒落したいのに、肝心の土台の爪が割れたら台無しですよね。

そこで今回は「爪が割れる原因とその対処法」についてみていきましょう。

みんなが抱える爪の悩みとは？

健康のバロメーターとも言われ、多くの女性がネイルでキレイにしている爪ですが、その爪の悩みにはどんなものがあるのでしょうか。えぶりアン（参考：ライフメディア）が実施したアンケート「ご自身の爪について、悩みはありますか？」では、「割れやすい」という悩みを持つ人が２４.６％と１位となりました。以降気結果以下のグラフ参照。

「ご自身の爪について、悩みはありますか？」

また、いしかわ主婦白書（参考：Woman style）によるアンケート「爪のお悩みは？」というアンケート結果でも割れやすい・二枚爪になりやすいが一番の悩みとなっています。

「爪のお悩みは？」

上記のアンケート結果から分かるように、爪の悩みで一番多いのが「割れやすい」という悩みなのです。爪が割れる原因は様々です。次は爪が割れる原因についてみていきましょう。

爪が割れる原因とは？

爪が割れるのには、さまざまな原因があります。原因をすることができれば、予防や対処することが可能になります。そうすれば、割れることがないキレイな爪になることができますよね。では、原因をみていきましょう。予想されます。自分に当てはまりそうな原因がないか、チェックしてみましょう。

まず、爪が割れてしまう原因は外からの強い衝撃によって割れる外的要因と、爪自体が少しの力で割れやすくなっている内的要因とに分ける事ができます。そして爪が割れる際は、横に割れるか縦に割れるかだと思いますが、それぞれ原因が違うのです。

爪が横に割れる原因は？

爪が横に割れてしまったという場合は次のことが原因で起こります。

一つずつ詳しくみていきましょう。

爪の横割れ原因①乾燥

知っていましたか？実は爪も乾燥します。爪も肌と同じように老化します。老化もボロボロになる原因になるのですが、乾燥が余計に老化をすすめてしまいます。

爪には「爪床（そうしょう）」という部分があるのですが、この爪床は爪の下にある皮膚の一部で、爪に水分や栄養を運ぶ役割を果たしています。きれいな爪であれば、通常１２～１６％の水分が含まれていて、７０％がコラーゲンでできています。保湿成分であるコラーゲンのおかげで、爪床に水分が保たれ、爪を乾燥から守っています。

ただ、このコラーゲンは年齢とともに減少すると言われる「ケイ素」が不足してしまうと、コラーゲンの力が弱まり、水分補給がうまくできなくなってしまいます。ケイ素が減少し、コラーゲンの力が弱まって爪が乾燥してしまったり、爪の主成分である「ケラチン」が流出し、油分や水分が保持できなくなってしまいます。つまり、爪が乾燥してボロボロになってしまうのです。

水仕事が多い人は爪が乾燥しやすくなっています。

爪の横割れ原因②栄養不足

爪の主成分は髪の毛と同じくケラチンという繊維タンパク質からできています。そして、乾燥の部分で書きましたが、爪はコラーゲンとケイ素が必要です。ケイ素とは、骨、血管、歯、爪、髪などに多く含まれるミネラルの一つです。ケイ素にはコラーゲンを束ねて結束を強くするという働きを果たしています。

ダイエットをしていたり、忙しくて外食ばかりできちんと栄養が摂れていない場合、これらの爪に必要な栄養素が足りていない可能性があります。

爪の横割れ原因③除光液

ネイルを落とすときに使う除光液にはアセトンという成分が含まれています。これには水・アルコール分・油脂を溶かす成分がはいっているので、爪の水分や油分も奪っていってしまっているのです。ネイルをしている人は除光液による乾燥が原因であることが考えられます。

爪の横割れ原因④洗剤

食器を洗う時に洗剤を使用していると思いますが、その洗剤も爪が割れやすい原因になっています。台所洗剤には、油汚れをシッカリ落とす成分が入っているため、食器の汚れがしっかり落ちるようになっていますが・・・この成分が、手の皮膚や爪の油分までも、落としてしまっているのです。

つまり、洗剤を使用することによって、油分を奪われ乾燥してしまい、爪が割れやすくなってしまうんですね。

爪の縦割れ原因②病気

などが原因で爪が割れることがあります。よく縦に爪が割れる場合は、上記の病気の疑いがあるので病院で診察をしてみ観た方がいいかもしれません。

爪の縦割れ原因③血行不良

血行不良のために体の末梢（手先や足先）に血液が巡らず、栄養不足を起こすことで爪が割れやすくなってしまいます。血行不良が起きる原因は、冷えであったり、貧血や糖尿病の場合もあります。

爪の縦割れ原因④靴

足の爪が縦に割れてしまうという人は、靴が合っていない可能性があります。足は自分の体重を支えており、きつい靴などを履いていると圧迫されて爪に必要以上に圧力がかかってしまいます。それが原因で爪が割れてしまいます。そういった場合は、靴を見直してみてください。

割れやすい爪の予防や対処法は？

爪が割れやすい原因はお分かりいただけたと思うので、次は予防・対処法をみてきたいと思います。これを参考に割れないキレイな爪を目指しましょう！！

乾燥ケア

爪が乾燥すると、割れやすくなってしまいます。爪も肌と同じく保湿が必要になります。

ハンドクリームでの保湿でもいいですし、今は爪専用の保湿クリームや美容液もあるのでそれを使ってもいいですね。とにかく保湿をしましょう。手だけではなく、爪や爪周りの保湿もする必要があります。

マニキュアを除光液で落としたあとは乾燥しがちなので、特に保湿が必要です。たまにはマニキュアをしないときをつくり、爪を休ませてうるおいを取り戻すようにしてあげるといいでしょう。そして、水仕事をする時はゴム手袋をしたり、熱いお湯だと乾燥しやすくなるのでぬるめのお湯を使い、水仕事後もしっかり保湿するように心がけましょう。

↓乾燥が気になるあなたにおすすめの爪の美容液については下記をどうぞ↓
＞＞綺麗な爪を目指すあなたに。ネイルリペアセラムをおすすめする理由や口コミをご紹介

手をしっかり拭く

手の乾燥ケアも大事ですが、濡れている状態が続くのも問題です。なるべく手を洗う回数を減らし、手を洗った場合はしっかり拭くことを心掛けてください。爪に、オイルコーティングをするという方法もおすすめです。薬局などにも置いてあるはずなので、使用してみてください。ゴム手袋をする方法も乾燥ケア同様、おすすめの予防法です。

深爪をしない

深爪をすると、爪の周りの皮膚が盛り上がり爪が皮膚に食い込むように伸びてしまいます。そのため爪を切るときは、とくに爪の両端を深く切りすぎないよう、指のカーブに沿ってなめらかに、少し長めに切るようにするとよいでしょう。

トップコート・爪用接着剤などで固定する

爪が割れてしまった場合、ちょうどいい長さに切るか、せっかく伸ばしたのに切りたくないという場合は、爪の割れた部分にトップコートもしくは爪用の接着剤などを塗って爪の割れや折れを防ぐ対処法もあります。以下の動画も参考にしてみてください。また、爪が割れてしまった時に、爪が割れてはがれそうになってしまった場合は無理にはがさずに病院に受診しましょう。

 

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 まとめ

爪が割れてボロボロだったりしていると、男性はドン引きするというケースもあるようです。人に見られる場所でもあり、日ごろからキレイにしておきたいですよね。

ますは、爪が割れてしまう前に予防を、もし割れてしまったら、対処をしっかりしましょう。

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