彼氏が割り勘男だったら別れる?デートでの割り勘に対する男女の本音

(えっ・・・彼氏の器、小さすぎ!?)というわけではありませんが、デートでの支払いで分かる相手の性格や自分への気持ちってありますよね。
できれば彼氏の男らしさを見せて欲しいと思う女性はどれくらいいるのでしょうか。
また、彼氏が割り勘男だったら別れると言う人もいるかもしれません。
結論から言うと、世の男性女性が求めているのは割り勘orちょっと男性が多めに支払うパターンです。
同時に、男性は女性の気持ちを確認したいと思っています。クーポンやおごりへの男性心理など、割り勘についてまとめました。
この記事の目次
デートでの割り勘をどう思ってる?男性と女性の本音
まずはじめに気になるのは、「割り勘についてみんなはどう思っているか」ですよね。
収入やお互いの立場も関係してくるでしょう。デートでの割り勘の割合や、男女の考え方について見ていきましょう。
「割り勘世代」ってマジ!? アラサー男女に聞いたデート代事情(https://woman.mynavi.jp/article/160427-8/)にという記事によればカップルのデートでの支払いの割合希望は、男女間で大きく変わりません。
1位が「男女割り勘」で3割強となっています。続いて、「男性が全ておごる」「女性が少なめに払う」がそれぞれ2割ずつとなっています。
男女間で支払いに差が出やすいトピックにも関わらず、意外にも男女間での意見はおおむね一致していました。
ピッタリ毎回割り勘とは行かずとも、ある程度それに準じた考えの人が男女共に多いんですね。
一方で、女性に全ておごってもらうことを考えている人は男女ともに低い結果となりました。予想通りと言えますが、100%男性がおごることを考えている人は反対に結構な割合でいます。
まだまだ男性が負担するものという考え方が強いとも言えるかもしれませんね。
割り勘やおごりに対する男女の心理は?
男性と女性の、割り勘やおごりに対する心理はどうでしょうか。負担する金額が自然と多くなる男性と、負担させる分気遣いが求められることもある女性では立場も大きく違います。
割り勘に対する意見をまとめました。筆者は男性なので、男性心理についてより深く掘り下げていきます。
①おごりに対する女性心理
まずは女性の意見です。金額の問題ではなく、男性が払ってくれるという行為自体に価値があると考えている女性が多くいました。
- 大事にされていると実感できる
- 記念日や最初のデートはおごって欲しい
- 経済的、気持ち的に安心を感じることができる
- せめて店の中では全額支払ってほしい(女性が後で支払うのもOK)
といったように、お互いの気持ちが割り勘や支払いに反映されている意見が多いです。筆者は男性なのでこの視点はとても斬新に映りました。
クーポンを嫌がる女性がいることや、記念日を大切にしたいと思うのも頷けますね。
②おごりに対する男性心理
一方の男性はどうでしょうか。女性と比べて男性には情緒と言ったものが欠落しています。
お母さんのお腹に置いたまま生まれてしまう男性は、星の数より多いでしょう。筆者もその一人です。
- ごはん目当て、お金目当てなのが見えて嫌
- 男性がおごらないのは女々しい、貧乏人の言い訳に聞こえる
- 長い将来を見据えると、ずっとおごりはつらい
- どうせ同じおごるなら美人がいい
などの意見が見られました。ずっとおごりがつらいという意見は、男性なら理解できるのはないでしょうか。
何回かおごった後に「今日は割り勘で・・・・」と男からはとても言い出しにくいです。
一般的に男性は「支払い」と「気持ち」を結びつけて考えることはしません。
気持ちがあっても支出は支出ですし、お金じゃないと気持ちを表すことができないわけではないと考えます。
③割り勘に対しての男女の心理
逆に割り勘に対してはどうでしょうか。確かに上記の内容をふまえると、おごりに対して男性が長続きしないのが見えています。男気も時間には勝てないでしょう。
- おごってもらうと違うところで気遣いしなきゃいけないのが嫌
- 別れるときも後腐れなくていい
- デートの回数を増やすことができる
- デートの特別感を感じられないから嫌
- 割り勘しなきゃいけない経済力を考えてみじめな気持ちになる
などの意見が見られました。デートの特別さをどう捉えるかによっても変わってきそうですね。
非日常感を味わいたい人と、とにかく長く一緒にいたいと考える人でも意見は違ってきます。
割り勘でなくてもこんな男性は別れたほうがいいかも・・・
男女の心理の違いが分かってくると、男性から「本当に愛されているのか」と疑問になってしまうこともあるのではないでしょうか。
女性と男性の想像する愛情表現が、違うことはよくありますよね。
女性から見たらNGなことでも、男性視点では彼女のためを思った結果ということもあります。
逆にこんなデートをする男性がいたら、男性側が支払っていたとしても、もうあなたに愛情は持っていないかもしれません。
①デートや食事が男性の帰り道にある
2人で食事する場所や、デートスポットの場所についてです。いつも会う場所が、男性の職場の帰宅途中にある場合などは注意が必要です。
この場合男性は、女性のために時間や手間をかけることを面倒くさく感じている可能性があります。
ワザワザ休日に外出する予定をつくらないで、どうせ外出するから仕事帰りにぱぱっと済ませちゃおうという考えです。
「最近仕事が忙しい。休日出勤も多いんだよね。でも2人の時間は大切にしたいから帰りに~~で会いたい」など。
忙しい仕事の合間を縫っているわけではなく、単純に会うのが面倒でコスパを抑えたいときもあります。おごっとけばまぁいい彼氏を演出できるだろう的な考えですね。
②客の回転数の早い店を好む
デートでの割り勘は、やはり食事が多いと思います。何が食べたいか聞いたとき、客の出入りが激しい店をあげる男性にも注意しましょう。
こちらは単純に時間を早く切り上げることができます。「他のお客さんの迷惑になるから。」と建前も準備することができますよね。
男性は女性と比べてコミュニケーション能力が低く、とりあえず場を繕うという作業が苦手です。
それでも周りの人間関係への配慮や噂を考えて、多少おごっても早く終わらせられるなら結果よしと考えることもあります。その結果の妥協点なんですね。
すぐに手放すには惜しい、キープ要員を確保したいときも同様です。本命ではなくとも、ちょっとのお金で繋ぎ止めておけるなら安いものです。修羅ですね。
クーポンを使う男性は何を考えている?
続いては男性のクーポン使用についてです。デートの会計のときにクーポンを使う男性もいます。
デートでの雰囲気を大切にしたい女性の中には「しみったれてる」「せこくて嫌」などの感想を持つ人もいます。
クーポンを使う男性心理には「出費は出費」とデートなどの支払いと彼女への気持ちは切り離していることが関係しています。
先ほどもあげたように、気持ちがあろうと支出は支出です。
特別感のために毎回お金に糸目を付けずに払ってなどいられない、という考えですね。男性が負担する額が多い場合は特にそうでしょう。
「嫌ならお前が出せよ」
「嫌ならもう別にお前じゃなくてもいいよ彼女は。おごるならもっとかわいい子におごるし」
とプライドに火がついてしまう男性もいるようです。男性の中には「少しでもデートの回数を増やすため節約を」と考えている人もいます。
せこいと思ったとしても、彼氏の前で口に出すのは避けた方が賢明でしょう。
男性は結局どうしてほしい?
今までの内容をふまえて、結局男性はどうして欲しいのでしょうか。
デートのときには男女の性格や考え方の違いもあります。お金の問題なので、時にはこれがきっかけで別れる問題に波及してしまうこともあるでしょう。
男性が女性に割り勘など、デート代を通して求めていることは「女性の気持ち」だと言えます。
奇しくも女性と同じように男性も、デート代の会計で相手の気持ちを確認したいと思っています。
その場は支払ってもらったとしても、別日に何かプレゼントをする。普段多めに支払ってもらっている分、彼氏に手料理を振るまってあげるなど。
女性の気持ちを確認したいという心理を考えると、割り勘がいいと考える男性がいるのも、自分が支払うという男性がいるのも納得できるのではないでしょうか。
かたちは違いますが、女性からの愛情を確認できることがカギになります。
支払わなかったから、財布を出さなかったから、NGというわけではなく、何かのかたちでバランスがとれていれば支払いはOKです。
メッシーくんのような扱いでなければ、ドン引きしてしまう男性はいないでしょう。
まとめ
デートでの割り勘についてまとめてきました。男女ともに割り勘を望む人が多いですが、男性と女性では支払いの考え方も違います。
男性も女性が自分をどう思っているのか、おしはかろうとしています。
割り勘の場合はよいですが、いつも支払ってもらっている場合は、別の部分でバランスをとるようにしましょう。