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ビタミンサプリは効果が無い!?その理由を徹底分析

ビタミンサプリ効果

忙しい現代社会でダイエットや美容もなんでも簡単に済ませたい!なんて方、多いですよね。

日々の食事で補えない栄養を補いたい方が真っ先に思いつくのが“サプリメント”です。

サプリメントは簡単に1日に必要な栄養素を体に取り入れることが出来るので、忙しい現代人にはとても簡単で有効的な美容、健康手段になります。

毎日大量に野菜や果物を摂取せずとも1粒で簡単に1日に必要なビタミンが摂取出来るということで、“ビタミンサプリ”を使用している人は多いはず。

今やビタミンサプリは千円以下で買える時代ですし、下手に野菜や果物を買うよりも安価です。

そんな、美容と健康に良いイメージのあるビタミンサプリですが、本当に具体的な効果があるのでしょうか?

ズバリ、結論から言います。ビタミンサプリにはあまり効果が期待できません。

では、なぜビタミンサプリにはあまり効果が感じられないのか、その謎について言及していきましょう。

 

ビタミンサプリは効果がない!?効果が出ない理由について

ビタミンサプリ効果

ビタミンと言えばなんとなく美容に効果的と言うイメージをお持ちですよね?

実際にビタミンは肌に良いです。ですが、ビタミンにもかなりの種類があるのはご存知ですか?

ビタミンの種類はビタミンA、C、E、D、B1、B2、Kなどがあります。

広義にビタミンと言ってもそれぞれ効果が異なります。ですから、正しい知識で自分に合ったものを取り入れなければ効果を最大限に発揮できず、「効果が出なかった…」と落胆しかねないのです。

サプリを飲んだから綺麗になるだろう!と言う自己満足にならない為にも、正しい知識を持って効果的に取り入れましょう。

そこで、早速ビタミンの違いについてお話させて頂きます。

 

ビタミンには水溶性と脂溶性がある

ビタミンにはA,C,E,D,B1,B2,Kがあると先ほどお話しましたがこれらの違いは大きく水溶性と油溶性に分かれます。

この二つの違いは大きく吸収力と排泄のされかたにあります。

ひとくくりに“ビタミン”と言っても作用が全然違います。

サプリを選ぶ際は、まず、「自分がサプリを使うことによってどうなりたいのか」これを明確にすることが大切です。

では、さっそくそれぞれの違いについてお話させて頂きます。

 

水溶性ビタミン

ビタミンサプリ効果

水溶性ビタミンとは数ある中のビタミンの中でビタミンB群、ビタミンC群の事を指します。

水溶性ビタミンは水分と共に腸管表面から直接吸収されます。そして、大きな特徴として吸収されやすく、排泄されやすいと言う特徴があります。

体内に過剰に摂取された分のビタミンは尿となり体外に排泄されます。

体内に不要なビタミンはすぐに排泄されるため、過剰摂取による過剰症は出にくいのですが、サプリメントで摂取する場合は適量を守りましょう。

細かく説明すると

ビタミンB1
ビタミンB1は疲労回復、精神安定、糖質代謝を促してくれる効果があります。
ビタミンB1が欠乏すると食欲不振など、軽い体調不良を引き起こします。

ビタミンB2
口内炎予防、髪、爪、歯などの健康を維持してくれる効果があります。
ビタミンB2が欠乏すると、口内炎、皮膚炎、成長障害を引き起こします。

ビタミンC
コラーゲンをサポートする役割があり、エイジング、美白に効果的です。
他には、肌質の維持や疲労回復に効果があり、欠乏すると肌荒れや疲労感が溜まりやすいなどの症状が出てきます。

 

脂溶性ビタミン

ビタミンサプリ効果

A,D,E,Kが脂溶性ビタミンです。名の通り油に溶けやすいビタミンになります。

脂溶性ビタミンは油を含む食品と一緒に摂取しないと吸収されない為、サプリのみで摂取しても吸収率が低いです。

また、水溶性ビタミンとは反対に、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすく、過剰摂取すると体に悪影響を及ぼします。

その為、過剰摂取は絶対に避けるようにして下さい。

細かく説明すると

ビタミンA
美肌目的にも良いですが、目の健康をサポートする役割があります。
眼精疲労、免疫力低下の予防、つめや皮膚の健康維持の目的に使用するといいです。

ビタミンD
過剰摂取に要注意ですが、カルシウムの吸収を助けてくれ、骨粗鬆症の予防に良いです。
ビタミンDが欠乏すると骨が軟化し、骨粗鬆症が進みます。ですから、歯、骨、筋肉などの健康維持目的、ダイエット目的に良いです。

ビタミンE
抗酸化作用が強いので美容では老化予防やニキビなどにとても良いです。また、不妊治療のサポートもしてくれます。
ビタミンEが欠乏すると血行不良や動脈硬化が促進します。
血液の老化を予防してくれる効果があるので自ずと細胞や皮膚の老化を予防してくれる効果があります。
また、40代以降の女性に嬉しい更年期障害を和らげる効果も高いので、女性ホルモンのコントロールもしてくれます。

ビタミンK
血液の凝固を助ける役割があり、赤ら顔や肌の色むらなどに良いです。
ビタミンKが欠乏すると、骨粗鬆症や、血液機能が低下します。
血液機能が低下することでお肌に色々なトラブルを引き起こすので、美容と健康のためにビタミンKは良いです。

【関連記事】
ビタミンの必要性は?ビタミンの働きや効果とは?
ビタミン・ミネラルが不足するどうなるの?どんな症状がでる?

 

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ビタミンサプリに効果がないのは飲み方だった!?効果の出る飲み方

ビタミンサプリ効果

ビタミンの種類が分かったところで、サプリを正しく飲むための注意点をまとめてみます。効果が出来るか出ないかはあなたの飲み方次第です。

 

一気に大量摂取はNG

ビタミンサプリの王道とも言えるビタミンCに限って言えばビタミンCは水溶性である為、取り入れた栄養分(ビタミン)は尿と一緒に流れてしまいます。

ですから、1度に大量摂取しても無駄なのです。

そして、体内で1番濃度が高くなるのがビタミンCを摂取してから3時間後と言われており、同時に体内に摂取されなかってビタミンCが尿と共に排泄されるのも3時間後と言われています。

摂取したものの全てが排泄されるわけではないので、欲張らず適量を取り入れましょう。

 

毎食後の食間又は食後に飲む

ビタミンサプリに限らずサプリ全判的にそうですが、食事の途中や食事後まもなくに飲むと、胃が食べ物の栄養分を吸収しようと高まっている状態なので、食間や食後に取り入れると効果的です。

1番いいのは食間です。

 

寝る前に摂取するのも良い

サプリの飲むタイミングとして、食間をお勧めしましたが、寝る前に摂取するのも良いです。

睡眠中は血流が低下し、体内にビタミンが留まっている時間が長くなる為効果を得られやすくなります。

【関連記事】
サプリメントの効果的な飲み方は?ビタミン剤っていつ飲めば効果的?

 

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注意が必要?ビタミンサプリを服用することで出る副作用とは

“ビタミンサプリ”とネットで検索すると必ず出てくる“副作用について”ですが、サプリは本来薬ではないので副作用は基本的にありません。

ですが、基本的に過剰摂取は良くありません。1日に決められた量を超えないように飲みましょう。

また、食物アレルギーがある方は事前に成分をチェックして飲むようにすると良いでしょう。

そして、これは薬と一緒ですがカフェインの含むコーヒーや緑茶、アルコールで摂取するのは効果が半減したり、出過ぎる場合があるので、水やぬるま湯で飲むようにしましょう。

 

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まとめ

いかがでしたか。

ビタミンサプリの違いについて詳しくお話させて頂きました。ビタミンサプリでよく見かけるのは“マルチビタミン”ですね。

ちなみにこれは水溶性ビタミン、脂溶性ビタミンともにバランスよく配合されているサプリです。

一見なんでも入っていて便利!と思いがちなのですが、全てがバランスよく配合されている=それぞれの効果が薄いと言う事もあるのです。

ですから、自分が今、どんなケアをしたいのか、明確にしてみましょう。

肌荒れを良くしたいのか?血液循環をよくしたいのか?求める美容効果によって選ぶサプリは変わってきます。

ぜひ、あなたに合ったビタミンサプリを選びましょう。

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