美尻がほしい!!美尻の秘訣や筋トレ方法は?美尻の作り方♡

お尻が大きい、お尻が垂れているなどとお尻でお悩みのあなた。
ボン、キュ、ボン!なんていう言葉があるぐらいですから、お尻が大きいほうがいいっていう考え方もありますが、モデルさんなんかの後姿をみてみるとすごくきれいなお尻をしていますよね。
昔から、綺麗なお尻の形は「桃尻」と言われるように理想のお尻はハート型に近い丸いお尻です。キュッとあがったお尻は美尻に見えますよね。
美尻は美脚と同じように自分で作ることはできます。何もしないでいると、年齢とともに垂れていく一方。
そんなの嫌ですよね。そこで今回は美尻の作り方についてみていきたいと思います。
この記事の目次
美しいヒップ、美尻とは?
出典:ウーマンエキサイト
冒頭でも述べましたが、美しいヒップとは、ほどよく筋肉がつき上向きのヒップのことです。キュッと上がった立体的なハートのお尻が理想だと言われています。
また、太ももとヒップがきちんと分かれていることも大切なポイントとなります。
逆に、厚みがなくお尻全体がのっぺりとしたような「平尻」は日本人に多いお尻です。
しかも、お尻は加齢が進み脂肪が重力に逆らえなくなってくると、垂れ尻や四角尻のようにお尻のラインが崩れてしまいます。
気になる体のたるみで半分以上もが悩んでいるたるみがお尻なのです。お尻は、スカートであれば隠せますがパンツを履くと嫌でも目立ってしまいますよね。
お尻が垂れ、太ももとの境界線がはっきりしていなければ後姿に自信ももてません。なぜ、お尻が大きい、垂れてしまうのか、そしてそれらを回避するにはどうしたらいいか知ることが美尻への第一歩となります。
たるみについて詳しく知りたい人は以下の記事がおすすめです。
>>「たるみ」の6大原因を知っていますか?知らないとたるみを止められません!!
お尻が大きい、垂れている原因は?
骨盤が歪んでいる
骨盤が歪んでしまう事で内臓やお肉の位置が変わってしまったり、筋肉をうまく使う事が出来ない事でお尻が大きくみえてしまいます。
しかも、骨盤のゆがみは肩凝り、冷え性、浮腫み、腰痛などを引き起こす事もあります。
日本人女性の7割以上が骨盤の前傾であるとされていますが、骨盤が前傾になっていることで、下っ腹が出やすくなってしまったり、お尻が目立つ出っ尻になってしまいます。
骨盤の歪みは美尻を作るにあたって改善しなければなりません。
- かかとと、かかと合わせて立った時に、くるぶし、ふくらはぎ、ひざうえ、ももの4点がくっついていない
- 座っているとき、いつも足を組んでしまう
- 座っているとき、足を組むほうが決まっている
- ズボンのすそが片方だけ擦れてしまう
- 靴の減り方が外側ばかり減る
これに当てはまる人は骨盤が歪んでいる可能性が高いです。
お尻の筋力が低下している
お尻は、「大殿筋(だいでんきん)」「中殿筋(ちゅうでんきん)」「小殿筋(しょうでんきん)」の3つの筋肉で構成されています。この中でお尻を触ったら触れる一番大きな筋肉が「大殿筋」です。
お尻が垂れるのは、お尻の筋肉が低下しているからです。筋肉は加齢によって萎縮していきます。特に抗重力筋は衰えやすくなります。
この抗重力筋とは、お腹やお尻、太もも前などにある筋肉で、姿勢を維持するのに働きます。これらは、加齢によって10~20%減少していき、使わないことでも細くなったりなくなったりします。その結果、はりがなくなり、たるんでしまうんですね。
つまり、加齢や運動不足が原因で筋力が低下し、結果垂れてしまうということになります。垂れると太ももとの境界線も曖昧になり全体的に大きく見えてしまうこともあるでしょう。
脂肪、セルライトの蓄積
お尻は元々、脂肪が多いパーツです。その上、血液やリンパの流れが滞りやすい場所になっており、セルライトができやすいのです。長時間デスクワークをしている人は知らないうちにお尻が冷えむくんでいるなんてことも経験したことがあるかもしれません。
冷えもセルライトができる原因です。むくみやセルライトを放置しているとなかなかお尻は小さくなりません。大きくみえてしまう一方です。
しかも、脂肪は、増えすぎると重みに耐えられず、皮膚や筋肉で維持できず、垂れてしまいます。脂肪やセルライトを除去することが美尻には重要となります。
おしりのセルライトの解消方法は?目指せ美尻!
どれが最強?おすすめのセルライト除去クリーム10選
美尻にするにはどうしたらいいの?
美尻を妨げる原因はお分かりいただけたでしょうか。原因が分かったところで、美尻にするためにはどうすればいいのかみていきましょう。
その前に、お尻の理想のサイズというものがあります。それは、
身長(cm)×0.53 で計算できます。ヒップサイズは、ヒップの頂点から水平に測ります。
これを基準にして美尻を目指しましょう。
骨盤を整える
骨盤が歪むと骨盤が外に開いた形となり、それに引っ張られるように筋肉や脂肪が移動し、お尻が大きくなってしまいます。美しいヒップラインを手に入れるには、骨盤の歪みを改善させなければなりません。
もちろん、骨盤矯正を受けるというのも一つの手ですが、骨盤エクササイズというものがあります。これなら自宅でも簡単にできるので試してみてください。
☆骨盤体操☆
①仰向けに寝転がります
②脚を990にまげます。下半身は三角座りや体育座りをしているような体勢になります
③腰を軸にして、膝を左右交互に倒します。1~3分ほど繰り返してください
詳しくは動画もありますのでご覧ください。
☆フリフリ体操☆
①うつ伏せに寝転がります
②左右にお尻をフリフリします。1~3分繰り返します
③最後にお尻を全体的にポンポンとたたきます。
詳しくは動画もありますのでご覧ください。
☆お尻歩き体操☆
①足を真っすぐし、床に座ります
②胸の前で手を交差させます
③その姿勢のままお尻を交互にし、前へ10歩、後ろへ10歩を3~5分ほど繰り返します
④それが終われば、次は両手を上にあげ③の動きをします
詳しくは動画もありますのでご覧ください。
☆骨盤を緩めるエクササイズ☆
骨盤の歪みが改善されたかチェック
上記の体操が終われば、骨盤の歪みが改善されたかもチェックしてみましょう。
かかとと、かかと合わせて立ってみてください。くるぶし、ふくらはぎ、膝うえ、ももの4点がくっついていれば、骨盤の歪みは改善されています。
また、仰向けに寝て、脚の開きを見たとき、かかととかかとがひっついて、足先の開脚度が左右対称であり、90度に開いていれば歪みが少ないと言えます。
お尻の筋力をアップ
美尻になるには、筋力低下したお尻では美尻にはなれません。お尻の筋肉をつける必要があります。
美尻エクササイズで筋トレ
☆ブリッジヒップアップ☆
①仰向けの状態で足は肩幅ぐらいに開いて両膝を立てます。手は体の横に伸ばします
②息を吐きながらお尻をゆっくり持ち上げて、肩、腰、膝がまっすぐになる状態を5秒間維持します。この時お尻が硬くなっているか確認しましょう
③息を吸いながら背中からゆっくりと床に戻していきます
④これを5~10回ほど繰り返します。
動画もあるので参考にしてください。
☆フロントランジ☆
このエクササイズは、太ももの筋肉からお尻の筋肉まで、下半身の筋力を同時につけることができます。
①腰に手をあて、肩幅に足を開きます
②足を前にだし、息を吸いながら膝が90度になるまでゆっくり腰を落とします
③息を吐きながら元の姿勢に戻し、反対側の足も同じように行います
④左右交互に10回ずつを1セットとし、1日2~3セット行いましょう。
詳しくは動画をご覧ください。
☆バックキック☆
このエクササイズはお尻周りの筋肉を鍛えることができます。
①四つん這いになります
②片足を曲げた状態のまま後ろに向かってかかとを押し出すような感じで、キックします
③左右5回ずつを、1日2~3セットしてください。
動画も参考にしてください。
実は、大殿筋は子宮・卵巣などの生殖器と深い関連性を持っています。大殿筋をしっかり鍛えることで、生理周期やホルモンバランスを正常に保つことができます。血流とリンパの滞りもなりにくく、冷えやむくみもなくも起きにくくなります。
しかも、ホルモン分泌も活発になるので、お肌に潤いも出てきます。
女性らしさを出すためには、大殿筋を強化させる必要があるのです。
お尻のセルライト、むくみを撃退
セルライトをそのままにしておくと、かたまってしまい、血行不良が起こったり、むくんだといいことはありません。むくみもその日のうちに対処する必要があります。
それにはリンパマッサージが効果的です。
詳しくは動画をご覧ください。
普段から心掛ける美尻のコツ
上記の方法以外にも普段から意識しておくだけで、美尻への道が開けます。是非取り組んでください。
- お尻に力を入れるクセをつける
- 歩くときに肛門を閉めるように力を入れる
- 大股で歩くことを意識する
- お尻を冷やさないようにする
- 正しいサイズのショーツを履く
まとめ
年を重ねるにつれて垂れてしまい、大きくみえる原因になるお尻。なにもしないままだと、30代、40代とどんどん美尻から遠ざかってしまいます。
いつまでも綺麗にパンツを履きこなしたいですよね。今から毎日美尻に向け、対策をすれば大丈夫です!!
後姿に自信がある美尻を作りましょう♡
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