買って損なし!無水鍋をおすすめする理由、人気の無水鍋比較
最近、以前から気になっていた無水鍋を購入しました。これが結構便利なんですね。私が買った無水鍋は重ね調理もできるので、あっという間におかずが3品できてしまうという優れもの。今回は、無水鍋をおすすめする理由とおすすめの無水鍋をご紹介していきます。
この記事の目次
無水鍋をおすすめする理由
鍋といっても、いろんな鍋が売られています。煮物だと圧力鍋が便利という声もありますが、使ってみて思ったのは、無水鍋は最強ということ!あとでご紹介しますが、私が買った無水鍋はかなり値が張りました。でも、買ったことを後悔していません。買ってよかったなと、毎日使っていて思います。なぜ、無水鍋がおすすめなのか、それをご紹介していきます。
無水鍋がおすすめな理由1.調理法が豊富
通常、圧力鍋なら煮物、フライパンなら炒め物、と一つの鍋に対して調理法は1~2種類でしょう。しかし、無水鍋なら、なんと8つの調理法があるんです。ウソでしょ?と私も最初そう思っていましたが、全部試してみたところ失敗なくできましたし、なんといっても美味しい気がする!んですね。調理法をみてみましょう。
①茹でる
野菜は野菜自体が持っている水分、洗ったときの水滴、もしくは、少量の水を加えるだけでゆで上がります。ふつうにゆでたときのように、お湯に栄養分が溶け出すことを最小現に抑え、素材のうまみも逃しません。
野菜を茹でるとき、お湯で茹でますが、葉野菜などに含まれる水溶性のビタミンなどは逃げ出してしまいます。ただでさえ、野菜自体の栄養素が少なくなっているうえに、お湯の中に逃げ出してしまったら、ほとんど栄養素を取ることができません。また、電子レンジで野菜に熱を加えるとお湯に栄養素は逃げ出しませんが、電磁波の影響で栄養素が破壊されると言われています。
その点、無水鍋であれば、少ない水で茹でるので栄養素が逃げ出すのも最小限ですし、栄養素も破壊されないので、旨味やファイトケミカルも逃げ出しません。しかも茹でるより時短なんです。例えば、ほうれん草であれば、洗ったほうれん草を中火で30秒ほど加熱し、蓋をしたまま1分ほど蒸らすだけの、約2分でほどで茹でる事が出来ます。時短&美味しい茹で野菜の完成。
②焼く
肉は肉の持つ脂を活かして焼き、魚はクッキングシートを敷いて焼くので、油は必要ありません。しっかり予熱し、フタをするので、身が縮むことがなく、外はこんがりと、中はジューシーに焼きあがります。
無水鍋で焼く?そんなことできないでしょうと思っていましたが、できるんです!ステーキだって焼けちゃいます。油が必要ないので、ヘルシーにも仕上がります。魚をグリルで焼くと汚れて洗うのも手間ですが、無水鍋ならクッキングシートを敷くのでお手入れも楽!
③揚げる
熱を均一に与え、保温性に優れているので、すぐに揚がるもの以外はフタをすることで、厚みのある肉なども、素早く揚がり、調理台に油ハネもほとんどありません。中までしっかり火が通ります。油も少しの油でいいので、節約にもなります。
実際に唐揚げを揚げてみると、フタをして揚げる分、時短にもなり、油ハネもないのでお掃除が楽です。頻繁に揚げ物をしない家庭では揚げ物鍋を買うのは買うのもったい無いですが、無水鍋なら揚げ物までお手のもの。
④煮る
肉じゃがなどの煮ものや、シチューなどの煮込みも、味噌汁などの汁ものも、水の量は最小限でOK。素材の水分と、優れ熱効率で素早く煮ることができます。煮物や煮込みは、調味料もいっしょに加えて煮るので、煮崩れもありません。
無水で煮込むので素材の風味が水に逃げず、お肉はジューシー、野菜はホクホクで甘〜く仕上がります。また、保温性が高いので、火からおろしてもゆっくりと冷めていき、素材に味がじっくり染み込んで美味しい煮物になります。
⑤炒める
調味料と材料を同時に入れてフタをして加熱し、途中で混ぜるだけで素早くできます。保温性がよいので、強火を使用しなくてもおいしく炒めものが可能!肉類などの脂の多い素材が入るときは、油も必要ありません。ヘルシーかつ時短に美味しい炒め物ができます。
⑥蒸す
熱と水分を封じ込め、少ない水でも、短時間で蒸し上げることができます。シチューパンやフライパンにスティーマーをセットして使えば、茶碗蒸しやプリンなどはもちろん、肉屋野菜などの蒸しものも簡単です。
いつも失敗する茶碗蒸しが重ね調理でできたことに感動でした。キレイでプルプルした茶碗蒸しが簡単にできちゃうんですね。
⑦炊く
少量のごはんでも、ふっくらとおいしく炊き上げます。モチモチ、ふっくらの白ごはんから炊きこみごはんやおこげまで、おいしく炊き上げます。
ご飯まで炊けるのが驚き!しかも炊飯器で炊くお米に比べて粒がふっくらして美味しく炊きあがります。また火加減を調節したら15分程度で炊けるのも助かります。
⑧オーブン
熱が均一に伝わり、保温性がよいので、オーブン料理も簡単にできます。ローストチキンや、キッシュ、ピザやパン、ケーキなどのお菓子も楽しめます。
無水鍋でオーブンまでこなされたら家電がいらないのではないかなと思ってしまいますが、実際に美味しく仕上がるからびっくりです。
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無水鍋がおすすめな理由2.スピーディー調理
無水鍋は熱伝導率が高い素材を扱っているので、熱を均一に伝え、素材をムラなく加熱するので、調理時間を短縮できます。それだけでなく、電気代やガス代の節約にもなるんです。忙しい人にはぴったり。
無水鍋がおすすめな理由3.長持ちする
無水鍋は、丈夫で傷つきにくく、長持ちする構造となっています。3世代使えるほどと言われているほどの耐久性です。また、ものによっては部品が交換できるようにもなっているので、いつまでも長く使うことができます。お手入れも難しくありません。
無水鍋がおすすめな理由4.見た目がスタイリッシュ
今売られている無水鍋はどれもデザインがスタイリッシュです。シンプルなものから、可愛らしいものまで様々ですが、おしゃれだなと感じます。台所に置いておいても様になるので、料理も楽しくなりますよ。
無水鍋を使ってみて
無水鍋をおすすめする理由を紹介しましたが、実際に使ってみて便利なとこの方が多いですが、使いにくいところもありました。それは鍋をよく加熱していない状態で素材をいれてしまった時に素材が鍋にくっついてしまうこと。加熱できただろうとチェックせず、調理するとえらいことになりました。
ですが、これは「水滴チェック」で解決。少量の水をなべの中に落とし、コロコロとした水滴の玉が散るようになったら予熱完了のサインです。予熱できていれば、焦げ付くことはないので安心です。
人気の無水鍋比較
無水鍋と言ってもいくつか種類があります。何を選んだらいいか分からないという人は以下のポイントを参考にしてださい。 素材や形、サイズもいろいろあります。いろんな料理に使う人はスタンダードな丸型をオススメですが、鍋料理に使いたい人は浅いタイプが便利です。大きめの野菜や魚、チキンが丸ごと入る楕円型もあるので、自分の用途に合うものを選んでくださいね。
では、それぞれの無水鍋をみてみましょう。ここでは、アイリスオーヤマ、ルクルーゼ、ストウブ、ジオ、バーミキュラ、無水鍋®の人気がある無水鍋6つを比較していきたいと思います。
アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの無加水鍋は、サイズ展開も豊富で、浅型・標準・深型といった深さの違いや、大型タイプのものと、1人用、家族の人数などによって選ぶことができます。何より他の無水鍋と違うのは値段。3,000円台~購入できるので、手が出しやすいものとなっています。
また、レシピをスマホやケータイで確認できるQRコードがついており、いつでもレシピが確認できるのも◎鍋によって火加減や調味料も変わってくるので安心です。
ル・クルーゼ
実はル・クルーゼは無水調理には向いていません。密閉性が低いため、無水調理はできないんです。しかし、ル・クルーゼはなんといっても豊富なカラーバリエーションでおしゃれに決まるのが人気の秘密。
シンプルな煮込み調理に向いており、しっかりじっくりと味に深みが増すほか、食材も柔らかくとろけるようになります。
ストウブ(STAUB)
ストウブも人気の無水鍋の一つ。
ずっしりとした重い蓋で無水調理ができ、食材のうま味をしっかりと閉じ込めてくれます。ストウブの内側はエマイユ加工がされているので、焦げや汚れが付きにくいです。
デザインもかっこよく、サイズも豊富。ル・クルーゼよりは重い仕様になっています。
バーミキュラ(VERMICULAR)
バーミキュラの無水鍋は特殊な蓋の形状が鍋にぴったりと重なり、高い気密性を保持してくれます。そして、両方に付いてある取っ手は重さのある蓋を持つのにも重宝する優れものです。
また、毎日使っていると傷んでしまいますが、バーミキュラの鍋はリペアサービスがあります。何度でも修理でき、色も変えることができるんです。
ジオ
ジオの無水鍋はとにかくシンプルなデザインが特徴です。両手鍋、片手鍋があり、オールステンレスで洗いやすく手入れしやすいのが特徴です。
お値段もお手頃価格で購入できます。
無水鍋®
無水鍋®は日本で最初にできた無水鍋で、シンプルなデザインが特徴です。かまどで炊いたようなごはんが炊けることを目指して作られた無水鍋だけに、もちもちのとてもおいしいご飯が炊けます。
フタは厚手にできているので、フライパンや浅型の鍋としても使えます。
調理法比較
製品/調理方法 | アイリスオーヤマ | ル・クルーゼ | ストウブ | バーミキュラ | ジオ | 無水鍋 |
炊く | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
蒸す | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
茹でる | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
煮る | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
焼く | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
炒める | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
揚げる | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
オーブン | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
無水調理 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
性能比較
私が購入した無水鍋
前々から無水鍋が欲しいと思っていた私。今回調べてこれだけの種類の無水鍋があるのを知りましたが、私が購入したのはアムウェイクイーンという無水鍋。大きさがたくさんあり、欲しいと思ったきっかけがSNSでの投稿を見たからでした。最初はどこの鍋か知らず、ずっと探していて見つけたため思い切って購入。ただ、めちゃくちゃ値段します。とはいえっても、一つ一つは上記の無水鍋とそこまで変わりません。私はすべてそろっているものを買ったので20万弱しました。ただ、今回調べてみて分かったことはサイズはいくつあってもいいということ。用途別に使い分けれるので便利です。
①重ね調理ができる
出典:amwayhome
なんといってもアムウェイクイーンの魅力はこれだと思っています。実際に作ってみて1回で3品できるというのは便利。そして、万能カップというものを使えば、朝のお弁当が10分程度で作れるというのも嬉しいポイントです。この投稿をみて私はこの鍋が欲しいと思いました。
ちなみにお値段は15万円くらい。ただ、これはアムウェイ公式での購入の場合です。楽天であればなんと8万円弱と半額で買えます。他にもオークションやメルカリで買うともっとお得に購入できます。
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まとめ
無水鍋は一つ持っていてもいい鍋だと思います。なんといっても調理法が豊富というのが魅力。最初に無水鍋を揃えれば、炊飯器やオーブンがなくても料理することができます。圧力鍋でも美味しい料理ができますが、素材本来の旨味を引き出す点や途中で蓋を開けてもOKな点では無水鍋の方がおすすめ。値段も安いものが揃っていますし、一人暮らしでも一つあれば便利ではないでしょうか。