おばさん化女子になってない?おばさん化女子がみせるサインとは
いつかは自分にもやってくるであろう「おばさん」ですが、望んでおばさんになる女性はきっといません。自分でも気がつかないうちに忍び寄る「おばさん化」現象ですが、その具体的なサインとはいったいどのようなものなのでしょうか?
今回はおばさんと判断されるような人たちの傾向と特徴、その対策をまとめてみました。おばさんと言われたくない女性は必見です。
この記事の目次
あなたは大丈夫?おばさん化はいたるところに現れます
マイナビニュースによる「おねえさんとおばさんの境界線は何歳だと思いますか?」という質問では、女性は30代から、男性は40代からという結果がでています。詳細は以下の通りです。
20代以下が境界線だと思う男性は8%、女性では6%、30代だと思う男性は9%で、女性では55%でした。また、40代だと思う男性は63%、女性では29%、50代以上だと思う男性は20%、女性では10%であるという結果でした。
男性と女性では女性の方が早い年齢でおばさんになると思っているのですね。男性は意外と現実的に判断しているのかもしれません。男性女性ともに違う結果がでていますが、こんなことをしていたら「おばさん化」が進んでいるかもしれません。
●めんどくさいが口癖に
歳をとると新しいことに気持ちが向かなくなり、体力も減ってくるためにやる気が出なくなります。
●ひがみっぽくなる
何事もエネルギッシュにやれる若者を見ると、嫉妬したり自分が若い頃はこうだったなどと張り合い始めます。
●価値観の押しつけ
経験を積むと誰でも自分の価値観がはっきりしてきます。
ただ、人によって環境や経験に差があるので、価値観も多様です。
自分だけが正しいと思い、それを押しつけるのは視野が狭い証拠です。
●知識不足の無自覚
生活がマンネリ化すると新しいものへの興味が減ります。
読書や他人とのコミュニケーション不足により知識量が前よりも乏しくなってきているのです。
その自覚自体を本人がしていないこともあり場の雰囲気を壊して自分の意見を述べたりします。
●お酒に飲まれやすい
うまく年齢を重ねていれば自分がどの程度お酒を飲めるのかを理解できるはずです。
酔っ払って醜態を見せるようではいい大人の女性になったとは言えませんね。
酔っても可愛いのは若い子だけです。
●よいしょなどの掛け声が出る
筋力の低下が原因でつい掛け声が出てしまうという人は多いかと思います。
若い頃と比較しても身体は年齢を重ねていますから気をつけたいですね。
●下着に無頓着に
普段周りから見えないとはいえ下着にも気をつかいたいものです。
家庭を持つと旦那さまにしか見られないためについ手を抜いてしまいますよね。
でも旦那さまの気持ちになってみてください。
自分が手を抜いてもいい対象だと思われている、自分の前でオシャレしてくれなくなった、というのは男性としては悲しいですよね。
●裸姿や下着姿に恥じらいがなくなる
夫婦といえど羞恥心を忘れずにいましょう。
裸で部屋の中を歩き回るなど恥じらいのなくなった妻を見るのは男性は残念がります。
●外出時にお化粧をしなくても大丈夫に
例え近場でも自分の前や人前では綺麗でいて欲しいというのが男性の希望です。
マスクでごまかしたりするのは手抜きと分かります。
若い頃と違うということが男性は気に入らないのです。
●おしゃれよりも冷え対策に夢中
歳をとると筋力が低下しますので身体の代謝も落ちてきます。
冷えは食事やトレーニングでも対策ができますので試してみましょう。
寒そうな格好をした若い子を見て批判するのは冷えが気になる自分に置き換えているからです。
若い子と張り合う必要はありませんので自分は自分にできる事をしましょう。
女性のおばさん化は脳に原因があった?
以前、テレビ番組「バイキング」で加齢とともにオバサン化する女性の行動を、脳科学的に分析するといった内容が放送されていました。その驚きの内容が、おばさん化行動は脳に原因があったというのです。
脳科学者・茂木健一郎先生は「脳のオバサン化は防げる」とキッパリ。脳のオバサン化は、「脳の司令塔・前頭葉の老化が原因」なのだという。
前頭葉は、物事を判断する、行動の指令を出す、感情をコントロールするといった「脳の司令塔」。その前頭葉を活発にするのが女性ホルモン・エストロゲンなのだが、エストロゲンは加齢によって減少するため、前頭葉の動きが鈍くなる。
そうすると、「判断力が低下し、感情コントロールが出来なくなって、無意識を垂れ流しにしてしまうことが、オバサン化につながる」と茂木先生。
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これによると、前頭葉の動きが鈍くなり指令が効きにくくなり、おばさん化行動してしまうとのこと。脳がおばさん化に関わっていたなんて驚きですよね。上記のページでは、前頭葉の老化チェックや前頭葉を鍛えるにはどうしたらいいのかなどが紹介されています。
また、エストロゲンが低下することにより、前頭葉の動きが低下するということは、女性ホルモンの分泌を促すことも大事ですね。女性ホルモンが分泌すればバストアップなど、女性らしい体になることもできます。バストアップに効果的な食べ物や飲み物は?胸を小さくしてしまう食べ物についてもで、女性ホルモンの分泌を促す食べ物などをご紹介しているので参考にしてください。
気を付けて!それ女子会になってる?
いくつになっても、女性同士で集まるのは楽しいもの。でも、あなたたちがしている女子会大丈夫ですか?
TPOをわきまえない大声の会話
公共のマナーを気にしなくなるのはおばさん化の典型ですね。
レストランなどで場所を気にせず大声で話します。
周囲の気配に気づかない
店員さんが料理をテーブルに運びにきてもおばさんにはその姿が見えません。
料理やドリンクを店員さんが置けなくてもおしゃべりに夢中で気がつかないのです。
むやみな褒めあい
洋服を褒められたら相手にも何か褒め言葉を言わないと気が済まないのがおばさんです。
それが似合っているかどうかはあまり問題ではありません。
白々しさに、見ている周りは引いてしまします。
店員の前でお店の批判を開始
料理の味や店内の様子などの批判を平気でできるのもおばさんの特徴です。
店員さんがどう思っているかなどの配慮ができません。
言いたい事を言う割には会計時に笑顔で「いいお店でしたまた来ます」などとコロッとコメントを変えてしまう、それがおばさんです。
若者ノリの飲み会
普段の生活から逃げたいのは分かりますが、ハメを外していいわけではありません。
学生ノリは若い頃だけの特権です。
若作りで若い男性に声をかけてもらおうとする姿勢は悲しいですね。
大人には大人の飲み方があります。
噂話ばかりの会話
人の噂をするのが大好きなのがおばさんです。
おばさんが集まれば噂話もヒートアップします。
女子会というキラキラしたものとは程遠いですね。
他人の愚痴で大笑い
ファミレスなどで旦那さまの悪口を平気で言い合ってる主婦たちっていますよね。
人の悪口で盛り上がれるのもおばさんの特徴です。
誰に見られているかということは意識していません。
大声で内緒にできていない内緒話をする
ここだけの話、といいながらもつい大きな声で会話して周囲に筒抜け、なんてことがよくあります。
他人の秘密は会話のネタですので、そもそも内緒にするつもりがないんですよね。
女性の年齢が出るパーツはここ!
若作りしたって年齢が隠せない部分も存在します。
ここでは年齢が出やすいパーツをご紹介するのでしっかりケアしておきましょう。
首
たるみやシワなどが気になる部分です。
普段から正しい姿勢を取り、顔だけでなく首やデコルテまでしっかり保湿しましょう。
手
紫外線による日焼けや、水仕事や洗剤での荒れなど、手は意外と多くのトラブルを抱えています。
皮膚の水分まで蒸発させてしまわないように、水分に触れたらしっかりと拭きとることで対策ができます。ハンドクリームによる保湿も必須ですね。
>>手荒れにさようなら!!冬場がつらい手荒れの原因や予防・対処法!!
>>爪が汚い?!でこぼこした爪になっていませんか?
目じり
スマホによる目の使いすぎやメイクなどの刺激の影響で、目元は年齢の出やすい部位です。
睡眠や栄養をしっかりとり、目を酷使しないように注意するのも大切です。
唇
血色が悪かったり縦じわが目立つと老けた印象になってしまいます。
普段からリップクリームで保湿をして、人前に出る時には口紅で血色を、グロスで艶を与えるようにしましょう。
ほうれい線
ほうれい線はそもそも、顔の筋肉や脂肪のたるみが原因でできます。
普段から表情を豊かにすることを意識して、顔の筋肉を使うようにしましょう。
>>「たるみ」の6大原因を知っていますか?知らないと大変なことに
髪の毛
歳を重ねるとハリや艶が減っていきます。
髪に潤いを与えるのも大事なことですが、新陳代謝を意識して食事に気をつかうなど内側からも働きかけることを気にしてみましょう。
足
かさかさの膝やかかとなどは苦労した年月が出ます。
保湿や角質ケアをしっかりと行い、マッサージをするなどの工夫をしましょう。
むくみや浮き出た血管なども意外と注意した方がいいポイントです。
二の腕
筋力の低下によりハリが失われやすく、たるみが気になる部位ですよね。
筋トレをしっかりするように心がけましょう。
おばさん化しないために普段から心掛けたいこと
年齢を重ねてもいつまでも若々しくキレイと言われる人はいます。
おばさんと言われないようにするにはどんなことを心がけたらいいのでしょうか?
自分が人に見られていることを意識して!
自分の見た目について手抜きをするなどの努力をしない姿は論外です。
常に他人から見られていることを忘れてはいけません。
見た目で魅力的になりたい場合には、過度な若作りをせず自分に合うものをチョイスしましょう。
この際、気をつけたいのは「若作り」と「若く見える」とは違うということです。
いい大人は清潔感を大事にして健康的に見えるようなメイクやファッション、髪型などを取り入れているんです。
ふるまい方に気をつけて!
シワを恐れずに口角を上げてどんどん笑いましょう。マイナスに考えてしまうと老化もそれだけ早く進んでしまうのです。笑顔は心だけでなく顔の筋肉も元気にしてくれます。周囲にプラスのエネルギーを与えることで自分も周りも元気でいましょう。
背筋を伸ばし、所作は美しくしましょう。姿勢のよさは、どれくらい健康なのかの指標になります。
常に見られているという意識を大事にしましょう。かがむ時の姿勢は膝を折るなどの工夫をするとそれだけでも上品に見えます。
集団の力を過信してしまわないように!
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉がありますね。これは、普段は常識的に考えてしないようなことでも、集団の中ではできてしまうという「集団の心理」からきています。集団において「私=個人」という意識は普段よりも弱まっています。
悪いことや無責任なことは、個人であるという意識があるとできるものです。集団にいることによって個人としての責任感が減ってしまうとルールやマナーが守れなくなってしまいがちです。
ひとりで図々しくしているおばさんというのはあまり見ないですよね。おばさんはグループになると突然本領を発揮してしまうのです。もしグループで行動するようなことがあっても、自分はひとりの人間であるいう気持ちを忘れず、自分の言動に常に責任感を持つようにしましょう。
まとめ
おばさん化は意外と身近なものだったかと思います。
自分ももしかしたら…と気になるようなら、今すぐ変わろうとする気持ちだけでも持ちましょう。
意識さえ向いていれば自然とおばさん化は防げます。